VMwarePlayerとSygate Personal Firewallで色々と不具合がある場合

VMwarePlayerとSygate Personal Firewallで色々と通信関係で問題がある場合の解決策です。

Windows2000 SP4
VMwarePlayer 2.01
Sygate Personal Firewall 5.6
僕の現在のメインマシンは上記の環境ですがこれだけでも色々と問題が生じるのですが、

他のパソコン(環境は
Windows XP Pro SP2
Sygate Personal Firewall 5.6)
にも、VMwarePlayer 2.01を入れたところ
この2台のパソコンでのファイルの共有などがとっても不安定になります。

原因というのは、VMwarePlayer をインストールすると自動で有効に成ってるVMnet1とVMnet8の機能が原因です。
これが何をやっているかというとホストマシンとゲストOSがプライベートネットワークでネットワーク共有する為の機能です。
ホストオンリーとかいう機能みたいです。

ホストOSに仮想のNIC(LANカード)が追加されることになりこれに192.168.129.*のIPアドレスが振られることになるようですがこれがSygate
Personal Firewallだからかどうかは判りませんが、どのNICを通信したらいいのかわからなくなる(?)
みたいで色々問題がでます、
アドバンスドルール上手く設定できる人だったら設定である程度回避できそうですが普通の人には設定はちょっと難しそうです。

Sygate Personal
Firewallを無効にしている間は色々通信できなくなったりする問題なくなるのですがそれではセキュリティー的に問題があります。

で、解決策ですが個人でVMwarePlayerを使うような用途、
例えばゲストOSでインターネットに接続したり普通にLANでファイルの共有したりとブリッジ機能で事足りるような使い方をしている分にはこのホストオンリー機能は多分必要ないのでこの機能を無効にしてしまえば、
全く問題がなくなって快適になります。

無効にするには、下記のプログラムを実行します。

C:\Program Files\VMware\VMware Player\vmnetcfg.exe

すると下記の画面が表示されるので[ホスト仮想アダプタ]のタブでVMnet1とVMnet8を無効にしちゃいます。
そして、[OK]ボタンをクリックしてプログラムを終了すれば設定は完了です。これで通信の問題がなくなります。

僕の場合これで再起動時にネットワークドライブがないとか怒られなくて済むようになったのと、
コモンダイアログでフォルダやドライブ選択の度にしばらくネットワークドライブのチェックで固まる問題が解決しました。

vmnetcfg

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