MTメモ:MovableTypeでダイナミックパブリッシングに変更後確認すること

今回MovableType(MT)でスタティックパブリッシングからダイナミックパブリッシングに切り替えた時に色々トラブルがあったので確認事項をメモしておく。

  • 確認事項というか、バージョンアップを行う前に完全なバックアップを最初に必ず取る。
    • 後で泣きを見ない様に、必ずバックアップを取る。特に大幅なバージョンアップの場合は大切。
  • まず最初にするべきことは、ダイナミックパブリッシングに切り替えたとたんサーバーエラー500になってしまう場合。
    • 知らないと最初パニクってしまうと思う。前に実験していたので今回は焦らなかった。.htaccessが作成されているはずなので.htaccessの三行目語りのOptions行を削除するなりコメントアウトするなりする。今まで既に.htaccessを使用していた場合、作成されないので、一旦.htaccessをリネームするなどして退避してからダイナミックパブリッシング化する。ダイナミックパブリッシング化に成功したら元の.htaccessの内容をMTによって作成された.htaccessに追記する。
  • RSSが取得できるか
    • ダイナミックパブリッシングにしたことによって、私の環境では、index.xml、atom.xmlなどが取得できなくなっていた。しばらく気付かなかったので焦った。そういうものなのかMTのバグなのか環境の所為なのか、私の使い方が悪いのかは不明。index.xml、atom.xmlをスタティックパブリッシングにしたら改善したので結果下記の様にすることにした。
  • スタティックでよさそうなものはスタティックにする
    • 上記を踏まえて、スタティックでいいものはスタティックにした。何でも間でもダイナミックにするとサーバーに負担も掛かるだろうし、テンプレートのページでAtom、RSD、RSS 2.0、Site Javascript、スタイルシートをスタティックに変更した。
  • ページ分割を導入する場合、MTのキャッシュ機能を有効にするとページ分割機能が働かなくなる
    • 知らないとはまる。解決策はキャッシュを無効にするか、関連記事の回避方法を使う。
  • ダイナミックパブリッシングではプラグインが動かないもの(ページの生成系)がある。
    • 動かないプラグインがあるとエラーが出るのでよくわからない場合は、追加したプラグインは退避しておいて後から1個ずつ追加する。
  • 書き込み、コメント、トラックバックが正常にできるか確認する。

 

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