高速軽量化されたFirefoxクローン『Pale Moon』をインストールしてみた。

GIGAZINEの記事をみてPale Moonを早速インストールしてみることにした。GIGAZINEの記事を見るとFirefoxをWindows専用にチューンしたものでレンダリングなどもオリジナルのFirefoxよりも高速らしい。消費メモリーも少ないらしい。最近はGoogle ChromeをメインブラウザにしているのでFirefoxはFirefox+Sage++でRSSリーダーと化しているがこれは使わない手は無いだろう。

Windowsのみに最適化することで高速化しているFirefoxクローン「Pale Moon」 – GIGAZINE

Firefoxと完全互換の高速起動が可能な軽量ブラウザ「Pale Moon」 | フリーソフト,Windows PC活用情報局


インストール方法

Windows 2000以降に対応しているようだ。

The Pale Moon Project homepage

上記ページでメニューからDownload>PaleMoonと進む。

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ダウンロードページに進んだら適当なダウンロードサイトからインストーラーをダウンロードする。私はおすすめ(RECOMMENDED)になっているSity Hostingからダウンロードしてみた。

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2011年1月2日現在だとpalemoon-3.6.13-installer.exeというファイルがダウンロードされるのでこれを実行する。

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XPの場合セキュリティー警告の画面が出るが[実行]をクリック。

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解凍中の画面が表示されるのでしばらく待つ。

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「Welcome to the Pale Moon Setup Wizard」の画面で[Next]をクリック。

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Setup Typeの画面では無難に[Standard] を選択して[Next]をクリック。

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Summaryの画面では通常はそのまま[Install]をクリック。

もしも、インストールパスを変更する場合は戻ってSetup Typeを[custom]にしてインストールをするとインストール先を指定できる。

デフォルトのブラウザーにしたくない場合は[Use Palemoon as my default web browser]のチェックを外す。

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インストール中の画面になるのでしばらく待つ。

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インストール完了の画面[Finish] をクリックしてインストール完了。

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初回起動時の画面

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日本語化

日本語化するには日本語ランゲージパックを導入する。

The Pale Moon Project homepage

Pale MoonのサイトのトップページのメニューからDownload>Pale Moon language packsと選択してランゲージパックのダウンロードページに進む。

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「ja.xpi: Japanese」をクリックしてダウンロード

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Pale Moon自体でランゲージパックのページを表示してランゲージパックのダウンロードを行なうと簡単。下のように確認画面が出るので[Allow]をクリックする。

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補足:ランゲージパックを別ブラウザでダウンロードした場合は、ダウンロードしたja.xpiをPale Moonの画面上にドラッグドロップしてあげれば同じようにアドオンのインストール画面になる。

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アドオンのインストール画面になるので[Install Now]をクリックする。

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インストール中画面になるのでちょっとまつ

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Palemoonの再起動確認が表示されるので[Restart Palemoon]をクリックする。

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タブとか開いてるけどリスタートしていいか聞かれるので[Restart]をクリック。

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インストール完了した旨が表示されるので[×]をクリックして閉じる。

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日本語表示になるようにPale Moonの設定を変更する。

アドレス欄に[about:config]と入力。
Filter欄に[general.useragent.locale]と入力して絞り込む。
[general.useragent.locale]をダブルクリックする。

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入力画面が表示される。初期値は「en-US」になっている。

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「ja」と書き換えて[OK]をクリック。

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Pale Moonを一旦終了する。終了時の確認メッセージが既に日本語になっている。

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再度Pale Moonを起動してみるとメニューなどが日本語になっている。これで日本語化は完了。

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Firefoxの設定を取り込む

Firefoxを既に導入している場合、今まで使っていたアドオンやお気に入りなどがあると思うが、それをPale Moonにコピーするには以下のページからツールをダウンロードして利用しFirefoxのprofileをPale Moonに取り込む。

Pale Moon –

ダウンロードしたpmmig.exeを実行する。

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セキュリティー警告画面ではそのまま[実行]をクリック。

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Pale Moonが起動中だと下の警告画面が出るので、Pale Moonを終了してから[OK]をクリックする。

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「Pale Moon profile migration tool」の画面が表示されたら[Copy profile]をクリック。

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Pale Moon Profile 上書きしちゃうけどほんとにいいですか?といった感じの確認画面が表示されるのでよければ[OK]をクリック。

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Statusが「Copying.please wait…」になるのでしばらく待つ。

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途中下の画面が表示された。「時間掛かるかも知れないんで、End押すと止まるしContinue押すと続けるよ」みたいな意味だと思うが、そのまま放置すれば勝手に進む。

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Statusが「Completed.」になればOK。[Exit]をクリックして完了。

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Pale Moonを起動してみるとFirefoxで利用していたアドオンやお気に入りなどprofileが全て取り込まれた。

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注意点として、Firefoxのprofileを取り込むとPale Moonのprofileが上書きされるので先に日本語化を行なうとprofileの取り込みによって無効化されてしまうのでまたメニューなどが英語に戻ってしまう。その場合は再度日本語化の手順を行なう。

 

とりあえずよさそう(軽くなった様な気もする)なのでしばらく使って様子を見ようと思います。

#ちなみにFirefoxを火狐と書くのは厨二病っぽくて嫌いですw。だいたいどう考えても入力もFirefoxと英文字で打ったほうが早いしわざわざ火狐と書く意味がわからない。厨二としか思えない。


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