perl 5.8.8からperl 5.16.3 build 1604に移行

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\Documents and Settings\kumacchi>perl -v

This is perl 5, version 16, subversion 3 (v5.16.3) built for MSWin32-x86-multi-t
hread
(with 1 registered patch, see perl -V for more detail)

Copyright 1987-2012, Larry Wall

Binary build 1604 [298023] provided by ActiveState http://www.ActiveState.com
Built Apr 14 2014 14:32:20

Perl may be copied only under the terms of either the Artistic License or the
GNU General Public License, which may be found in the Perl 5 source kit.

Complete documentation for Perl, including FAQ lists, should be found on
this system using "man perl" or "perldoc perl".  If you have access to the
Internet, point your browser at http://www.perl.org/, the Perl Home Page.

C:\Documents and Settings\kumacchi>

多分下記のavast!誤認識祭りの影響ではないとは思うけど、perl 5.8.8とperl-Magick 6.8.3の環境で数日前まで今までずっと動いていた、自作のプログラムで画像の縮小などができなくなった。何か環境が壊れたみたい。何をやっても直らないので、しょうがないので長らくperl 5.8.8にとどまっていたけど、最新のperlに移行することにした。

Money Lookで口座を更新しようとしたらAvastがウイルスを検出する件 | KUMA TYPE

perlの同じバージョンを使い続ける理由としては、その新しいバージョンに利用したいモジュールが無かったりして、置き換えの作業が発生したりすることがあるからで、いろいろめんどくさいというのが理由、しかもperl 5.8.8ではコンパイル環境(PAR-Packer-1.008)も構築していたので壊したくなったというのもある。めったに使うものではないけれど。

perl 5.8.8環境でも最新のImageMagickである「ImageMagick-6.8.9-8-Q16-x86-dll.exe」をインストールしてみたけど、perl-magickがactive perlの5.16.3 build 1604に対応みたいにインストール時のダイアログに出ていたが実際perl 5.8.8ではちゃんと動いてくれなかった。

そういうわけでかなりの時間を掛けてperl 5.16.3環境を整えた。まず、perl 5.8.8をアンインストールしないとperl 5.16.3がインストール出来ないので、アンインストールした。

しかし、アンインストールしても、C:\perlを削除しないとその中に色々モジュールなどの残骸が残っている。そのままインストールすると、色々問題が出てプログラムが動かない。結果、perlを再度アンインストールしてから、C:\Perlフォルダを削除するという二度手間をした。

再度インストールしたperl 5.16.3は上手く動いた。

しかし、インストールしたモジュール類が全てなくなっているので、ppmからインストールした。

これらにかなりの時間を費やした。最後にImageMagick 6.8.9をインストール。

そして、プログラムを動かしては足りないと言われるモジュールをppmからインストールする作業の繰り返し。

Cache::FileCacheが無いと探し回ったが、結局はCache-Cacheで良かった。

そして、その結果、あまり期待してなかったけど、ちゃんと

$i = $i->Transform(geometry=>"${cw}x");

$i->Resize(width=>$w, height=>$h, blur=>1);

などのコードが機能するようになり、画像のリサイズが可能になった。

そういうわけで長らくWindows 環境で使い続けたperl 5.8.8環境と別れを告げた。

考えてみると、perl 5.8.8対応のImageMagickを拾ってきて再インストールすればよかったのかもしれ無いが、後の祭り。

Active PerlとImageMagickを合わせて使う人は、対応バージョンをペアで保存しておいたほうがいいのかもしれない。

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