相方のパソコンが壊れたので修理した
相方のパソコンが壊れたのは先日お伝えしたとおりです。
◎関連記事:この間買ったIDE/SATA-USB変換アダプターあばれ馬が大活躍の巻
https://blog.kumacchi.com/2009/01/idesata-usb.html
そういうわけで、日曜日に秋葉原に行ってきました。日本人より外人の方が多いんじゃないかというぐらいの外人率(黄色人種)でちょっと不安になりながら、とりあえずヨドバシを見てまわりましたがお目当てのものはないので、エアダスターだけ買ってみました。買ってきたのがこれ、特に安くも無かったですがしっかり役には立ちました。
さて、色々お店を回るのはもう若くない僕には無理なので、DOS/Vパラダイスにしました。しかし、まー休日の秋葉原は込んでてちょっとあんまり行きたくないですね。とりあえずCPUとメモリーの売り場を眺めていましたが、ちょっと店員が高ピーな感じでしたが気にしない。
Core2 Duo E8400と PulsarのUMAX 4GBキット(2GBX2)をそれなりの値段で購入。今回は急ぎなので秋葉原に行って購入しましたが、ネットで買ったほうが安いし楽ですw。楽天では下が送料込みでも安いですね。
あと、ケースファンを2個買いましたKAMA-FLEXの92mmのと120mmのやつを買いました。楽天では送料込みで考えて下が最安値っぽいです。
必要なものを購入したので帰途に着きました。途中、ヨドバシカメラの所為で売り上げが落ち込み、閉店に追い込まれたラオックスコンピュータ館がまだ残っていたので、見上げてみると壁が薄汚れていて寂しくなりました。
さて、帰途で回転寿司やさんで晩御飯を食べたりしながらやっとうちに着きましたが、疲れてすぐに修理の作業に取り掛かる気になりませんでしたが、夜22時ごろから作業を開始、結局朝まで色々時間が掛かりましたが、何とか修理できました。何に時間が掛かるかって、マザーボードの交換なので一回ばらして、0から組みなおしなので普通に0から組むより時間が掛かるのです。それに、汚れているので、エアダスターを使って何度もホコリを吹き飛ばす作業を行いました。家の中でエアダスターをやると埃でとんでもない事になるので、夜中の寒い中に何度か外にパソコンや、マザーボード、グラフィックカードなど各種パーツを何度かに分けてエアダスターで埃を吹き飛ばす作業を行いました。
これが、取り外した古いマザーボードECSのNFORCE4-A939です。手前の大きなファンがCPUのファンですねCPUはAthlon 64 3000+です。右上に見えるのがチップセットのファンでこのファンが完全に停止しています。
上に見えるのがメモリーですね。PC3200 1GBのメモリが4枚刺さっています。埃まみれですね。でも、これでも、エアダスターでかなり埃を吹き飛ばしてから取りはずした状態です。この後さらに外にもって行ってエアダスターできれいにしました。かなりきれいに埃がなくなりました。
どこかで読みましたが、掃除機は静電気まみれなので、絶対に掃除機は利用しないでエアダスターを使いましょうという事らしいです。
下の画像が買ってきたケースファン、KAMA-FLEXの120mmと92mmです。壊れたPCの前面の120mmのケースファンも完全に停止していたので、ケースのフロントを完全にばらして、この買ってきた120mmのKAM-FLEXに換装しました。
下のファンは、僕のPCにつける予定です。僕のPCについてるケースファンはケースにファンが一個も付いてなかったので使ってない古いPCから一個取り外してきたもので、そのうち壊れるだろうという予測からあらかじめ買っておこうという話です。
そして、下がintel Core2 Duo E8400 E0ステップです。わくわく(*‘ω‘ *)
で、下が買ってきたマザーボードです。
GIGABYTE GA-G31M-ES2Lですね、下の関連記事で購入したGIGABYTE GA-G31M-S2Lのマイナーチェンジ版ですね。GA-G31M-S2Lに省エネ機能が付いたもののようですが、スペック的にはGA-G31M-S2Lと同様でしかも値段が安くなっています。楽天では下が最安値っぽいです。
◎関連記事:新しいパソコンを組み立てた時の様子 – KUMA TYPE
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◎関連記事:新しくパソコン組み立てる事にしましたお – KUMA TYPE
https://blog.kumacchi.com/2008/11/post_414.html
ピンボケですが、これがマザーボードのレイアウトです。
チップセットのヒートシンクあたりのアップ画像、GIGABYTE GA-G31M-ES2Lの文字がプリントされているのが見えます。ヒートシンクには大きくGIGABYTEの文字。
マザーボードの左上の方の画像、REV:1.1の文字PCB MADE IN TAIWANの文字が見えます。GA-G31M-S2Lは「PCB MADE IN CHINA」だったので、こっちの方がいいじゃん!と思ったのは秘密です。(*‘ω‘ *)
MADE IN TAIWANのちょっと右にはオーディオのPINがあります。HDとAC’97の両方に対応しています。マニュアルには下の様にピン配列が載っています。刺し方によってどちらにも対応できる様になっています。
USBのピンです。手前に見えてるソケットはPCIですね。
画像の下の方のピンがフロントパネルのピンです。緑色のソケットはIDEで黄色いソケットはメモリーのソケットです。
CPUのソケットです。最初はこのようになっています。CPUの代わりにダミーのの蓋が付いています。
実際にCPUを取り付けてみたところ。
買ってきた、pulsarのUMAX 4GBメモリキット(2GBx2)です。
うちのネコがPC修理してる横にやってきて眺めています。
さて、大体組み立て終わって、本題のフロントパネルのピンを刺す作業です。見えるかなーコネクタのところに見える▲。これが1ピンをあらわします。普通ずべてのコネクタに1ピンをあらわす▲が付いてるのでこれで1ピンを判断するんですね。そしてマニュアルと照らし合わせて刺す方向を間違っていないか確認するわけです。
こんな事も知らずに、適当に感でコネクタを差し込んでショートさせる方が世の中にはマジでいらっしゃいますw。
大体組みあがりました。この写真を取った時刻が午前3時15分w。
前はATXのマザーボードが付いていましたが、今回はmicro ATXのマザーボードなのでスカスカです。
グラフィックボードはGeforce 6600GTが刺さっていてその下にはIO-DATAのGV-MVP/RX2Wというダブルチューナーのキャプチャカードが刺さっています。
この二つのボードが結構長くてちょっとトラブったのですが、右を見るとハードディスクが二つ付いているのがわかるでしょうか?160GBのSATAのハードディスクが2個付いているのですが、ボードがつっかえるので上と下にそれぞれずらしました。(あーめんどくさ)
さらに、上のマニュアルの抜粋を見ていただくとわかるとおり、キャプチャカードの真下にSATA1のソケットがくるため、適当にずらしてSATA2のコネクタに2代目のハードディスクをつないでます。
そして、さらにフロッピーディスクのコネクタがキャプチャカードのすぐ横でとてもフロッピーディスクにケーブルが届かないので接続を断念しました。特に使わないからいいかということでw。
そして、完成ということで、つないでみて、電源を入れてみるとちゃんと起動しました。マザーボードが変わったので、最悪OSの再インストールになるかと思ったのですが、ちゃんと起動しました。本当はちゃんとクリーンインストールしたほうがいいんですけどね。
あと、マザーボードが変更になっているのでさすがにアクティベーションが通りません、3日以内に認証してくださいと出ました。
マザーボードに付属のCDからドライバーなどをインストールするとほぼ普通に使える状態になりました。インターネットにつながるようになったので、インターネット経由で認証を行うと何の問題も無くアクティベーションが完了しました。マザーボードの交換を行いCPUも変わってるので絶対に電話での認証になると思ったのに、インターネットで認証が完了して拍子抜けです。でも、まー良かったですね。
とりあえず調子よく動いているようです。そういうわけで修理完了しました。
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