100円ショップダイソーで買った物だけで、猫草を栽培して愛猫に与えてみた。【動画あり】

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100円ショップダイソーで買ってきたものだけで、猫草を栽培してみました。猫草の種、プランター、プランターの水受け、花の土です。猫の元気草を400円出して買うことを考えたら、こちらの方が、安く大量に猫草を栽培することができます。また、最大の利点としては、プランターの大きさと土の重さで安定性が高いので、猫が猫草を食いちぎろうとするときに容器ごと持ち上がる心配がないため、猫も食べやすそうでした。プランターの底には鉢底石があったほうがいいと思います。これも100円ショップで手に入るのではないかと思いますが、私は買いませんでした。鉢底石が売ってなければ、代わりになるものならなんでもいいと思います。タダで小石が手に入ればそれを使ったり、割れた陶器やビー玉やおはじきなどでも代用できると思います。

過去の猫草にまつわる話は、下記のリンク先を参照してください。

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4月17日猫草を栽培しようと準備を始めます。プランターとプランターの水受け、猫草の種、花の土を用意しました。

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ガーデンプランター長角型という製品のようです。原材料名:プリプロピレン、容量:約2.8リットルとあります。花の土は3.5リットルあるので十分でしょう。実際かなり余りました。

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花の土、いわゆる家庭園芸用培養土の裏の説明書を見た時に、鉢底石が無いことに気が付きました。鉢底石無くても大丈夫かなーとも思いましたが、やるからにはきっちりやりたかったのでこの日は作業を中断しました。今度鉢底石を買ってきてからやろうと考えました。

そこら辺に落ちている小石を拾って集めたり、海で貝殻を拾ってくればいいのですが、めんどくさかったのです。

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4月24日再チャレンジ。

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鉢底石は買ってません。どうしたかというと。

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庭にプランターを持って行きました。「あれれー鉢底石に調度良さそうな小石が、いっぱいあるよー

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というわけで、庭に敷き詰めてある小石をかっぱらって、鉢底石にしました。やったね!。(お

プランターの底がきっちり隠れる様に、小石を敷き詰めます。ご存知かとは思いますが、土が流れ出さないようにするための先人の知恵です。

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これでやっと花の土の出番がきそうです。きっちりDAISOマークが入ってます。

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とりあえず、猫草の種をひとつかみ用意します。

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数時間ほど適当に水に漬けておきます。発芽しやすいようにするためらしいです。ちなみに前にも書きましたけど、ネコ草の種は燕麦(えんばく)という麦の一種です。

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準備も整って来ました。

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プランターに花の土を入れていきます。

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たっぷり入れましたが、花の土はまだたくさん残ってます。種を蒔いた後で、また上から土をかぶせるのに使いたいと思います。

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2時間ほど経ってから、水に浸しておいた猫草の種をプランターに蒔きました。

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猫草の種をまんべんなくプランターに敷き詰めます。

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上から更に花の土をかぶせて猫草の種を埋めました。

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芽が出るまでは、日陰においておきます。

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4月30日。芽が出ていました。約6日で芽が出た事になります。前日に少し土が持ち上がって来ているのは見えていました。

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5月1日。日陰に置いたままにしておいたので、芽が日光を求めて日光の方へ傾いています。

これはイカンということで、床下から引っ張りだして、土間の木の椅子の上においておきました。

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そして、5月3日。良い感じに育ちました。そろそろ食べごろではないでしょうか?

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上から見るとこんな感じです。もう少し、種の量を増やしても良さそうに思いました。育った猫草を引っ張ってみると割と簡単に抜けそうな感じで、猫が猫草を食いちぎる時に根ごと抜けて土で床や猫の口が汚れるんじゃないかと少し心配しましたが、動画を見てもらうと分かるようにそんなことは無くて安心しました。

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我が家の愛猫のレオちゃんですが、ちらっと猫草を見せてたら、飛んできました。猫草だって分かるんですね。大好きなので直ぐにほうばり出しました。

いつもなら一瞬で食べ尽くしてしまうのですが、これだけ大量にあるとなかなか食べ切れないようです。こんなに簡単に大量に作れると、なんだか、猫草を買うのが馬鹿らしくなりますね。といいますか、こちらでは、栽培されたものが売ってないので、栽培して与えているわけですけど。

多頭飼いしている人は、費用の事を考えるとやっぱり自家栽培になるのだろうなーとおもいます。

猫に与えられるように育つまでに1週間程かかるので、やっぱり栽培されたものを買ってくるのがお手軽ではありますけど、農薬などが心配な場合は自分で栽培したほうがいいでしょうね。

プランターを2個買ってきて交互に栽培して与えると、切れ目なく与えられて、いいのではないかと思いました。


レオに実際に猫草を与えてみた時の動画です。

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