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【ダウンロード支援ソフト】『FlashGet』を導入してみた。【フリーソフト】
Posted by kumacchi on 2010年12月8日 , No comment
GyaOで動画をダウンロードするのに日頃GAS(GetASFStream)を利用していましたが、たまに突然落ちたり挙動がおかしかったりするのを嘆いているとgyao-direct-url の作者様からFlashGetの1.9系がいいよと勧められましたので、思い切って早速導入することにしてみました。FlashGetはダウンロード支援ソフトです。昔少し使ったことが有りますが、最近ではスパイウェアやアドウェア入という噂があったので手を出さないでいました。
GyaO!からGAS等を使ってダウンロードしたファイルの簡易ファイル破損チェックツールを作ってみた。 – KUMA TYPE
そういうわけで導入方法の解説。ファイアーウォールの設定まで解説しますが、前提のソフトはPC Tools Firewall Plus 5.0.0.38です。他のFirewall ソフトでもまあ似たようなものだと思います。
- まず、VertorからFlashGetのバージョン1.96をダウンロード。
FlashGetの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
一応軽くネットなどで評判やスパイウェアのうわさなどについて調べてたが、とりあえずVectorでダウンロードできるのだからまあ大丈夫だろうと考え。 - flashget196en.exeというファイルがダウンロードされるので実行。
[開いているファイル – セキュリティの警告]の画面で[実行] をクリック。 - インストーラーが起動して[FlashGet 1.9.6.1073 Setup]の画面が表示されたら、[Next >]をクリック。
- [License Agreement]の画面になったら[I Agree](ライセンスに合意)をクリック。
- [Choose Install Location](インストール先の選択)画面になったら通常はそのまま[Next >]をクリック。
- [Additional Task] の画面では好みの設定にして[Next >]をクリックする。あとからFlashGetの設定で変更できるとは思うが私は、次のように設定した。
- デスクトップにショートカットはいらないので[Add desktop shortcut]のチェックははずした。
- Windows起動時にFlashGetは起動してほしくないので[Launch FlashGet on sartup]のチェックははずした。
- [Enable eMule]のチェックははずした。eMuleはP2Pファイル共有ソフトのプロトコルのようなのでGyaOから動画をダウンロードするだけの私には必要ないのでチェックをはずした。
- [As default download manager]は実際にどのような働きをするのか不明だがブラウザのダウンロードなどを横取りしてダウンロードしてくれるのではないかと予測する。とりあえずそのまま。
- [Modify windows XP connections]これも詳しくは調べてないので不明だが、Windowsのレジストリなどの設定をうまく調整してくれるのだろうと予想してよきにはからえという事でとりあえずそのまま。
- [Add Quick Launch]タスクバーのクイック起動にショートカットを追加するのでチェックのまま。
- インストールが開始されるのでしばらく待つ。
- PC Tools Firewall Plusつまりファイアーウォールソフトが反応するので確認する。start.flashget.com(221.123.176.24)という中国のサイトにアクセスに行くので、念のためPC Tools Firewall Plusでブロックするよう以下の様に設定する。
・[全ての接続に適用]にチェック。
・[この設定を記憶させる]にチェック。
・[ブロック]をクリック。
- [Completing the FlashGet 1.9.6.1073 Setup Wizard]とインストール完了の画面が出たら[Finish]を押してインストールは完了。
- またファイヤーウォールが反応する。「FlashGet」がサーバーのふりをして接続要求の受信を試みています。」とでる。P2Pがらみかもしれないがダウンロードに使うだけなのでサーバーのふりをしてもらう必要は無いのでこれもPC Tools Firewall Plusを以下の様に設定してブロックする。
・[全リスニング イベントに適用する]にチェック。
・[この設定を記憶させる]にチェック。
・[ブロック]をクリック。
- FlashGetが起動する。
注目すべき部分は画像の右側の枠内に[PC Tools Firewall]と表示されている。実際にはここに広告が表示されるのだと思われるが上のほうの設定でブロックするように設定したのでこうなっているのだと思われる。
(クリックで拡大表示) - [FlashGet Recommends]広告表示領域と思われる部分を表示しないように設定する。メニューバーの[表示]>[Recommendation]のチェックをはずす。
すると以下のダイアログが表示されて[Disable Recommend Page permanently](永久におすすめを表示しないようにするか?)と聞かれるので[Yes]をクリックする。
すると[FlashGet Recommends]は表示されなくなる。
- ファイルのダウンロード先を好みの場所に変更する。
メニューバーの[ツール]>[デフォルトダウンロード・プロパティ…]をクリック。
[デフォルトのダウンロード・プロパティ] の画面でカテゴリーを[ダウンロード]にして[保存先]を[Browser]をクリックしてを好みの場所に変更する。私の場合はF:ドライブの[F:\Downloads\Gyao]にした。変更したら[OK] をクリック。 - 実際になにかダウンロードしてみる。
GyaO!で実際に何かダウンロードしてみるとする。動画のページを開いてgyao-direct-urlによって表示されたURLを選択してコピーする。
コピーするとFlashGetが反応して自動的に[新しいダウンロードを追加]の画面が表示される。
そのまま[OK]を押せばダウンロードできるが、ファイル名がわかりにくいので[ローカル名]にGyaOのページからタイトルをコピーするなどしてわかりやすい名前をつけてから[OK]をクリックする。※拡張子は自動でつけてくれないようなのでしょうがないので自分で付ける。
- なぜかダウンロードできない。
とりあえず、PC Tools Firewall Plusの設定を見直す。
(クリックで拡大)
とりあえず、PC Toools Firewall Plusの[アプリケーション]の画面からFlashGetがらみで二つあるうちの[FlashGet]を削除してみる。
削除するとまたPC Tools Firewall Plusが反応した。また「FlashGetがサーバーのふりをして接続要求の受信を試みています。」という奴なので再度以下の設定でブロック。
・[全てのリスニング イベントに適用する]にチェック。
・[この設定を記憶させる]にチェック。
・[ブロック]をクリック。
直後にさらにPC Tools Frewall Plusが反応。今度は今までと違って[FlashGetがインターネットに接続を試みています。]という内容。接続先は「wm072.bbt.yahoo-streaming.jp (202.239.0.45)」となっていいる。GyaOなのでこれは許可するように設定。
・[全ての接続に適用]にチェック。
・[この設定を記憶させる]にチェック。
・[許可]をクリック。
失敗になっていたダウンロードを再度ダウンロード開始させると今度はダウンロードが始まった。
うまくダウンロードできたが、念のために一旦FlashGetを終了して再度別の動画をダウンロードしてみる。とりあえず大丈夫そうだ。
これで、GASでダウロードするより便利になった。 - 補足。
VMware上のWindows 2000にFlashGetを同様にインストールしてみたところ上記同様にPC Tools Firewallが反応したが、同様の手順でダウンロードできるようになった。また、Windows 2000上のPC Tools Firewall Plusが「FlashGetがDNS解析をしようとしています。」と反応する場合があったがこれは許可してやら無いとうまく通信できない。ブロックするとリモートホストからIPアドレスを正引きできなくなるようだ。
とりあえずタイガーマスク第1話をBGMにこの記事を書いてたんだけど、普通にタイガーマスクが観客に「あいつはキチガイだ」とか言われててワロタ。天才バカボンだと「キチガイ」って言ってるところ無音にされているのにw。
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タグ : Gyao, PC Tools Firewall Plus, セキュリティー
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