楽天商品検索API (version:2010-09-15)を使ってみた。

楽天ウェブサービスの楽天商品検索API(Version:2010-09-15)を使ってみた。

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RWS開発日記にあるように、

1.ポイント倍付け商品フラグと商品別ポイント倍付け(倍付け率)による検索機能
2.送料での絞り込み機能
3.クレジットカード利用有無での絞り込み機能
4.レビュー平均点によるソート

という風に、絞り込み機能が強化されている。

RWS開発日記 — 楽天オークション系APIリニューアルと楽天商品検索APIへの機能追加のお知らせ – 楽天ウェブサービスの開発・運用チームのブログ -

久しぶりに使ってみたが初期の頃に比べるとかなり機能アップしているのがわ

かる。実際に作ったCGIを見てもらうとわかるが、画面右には商品ジャンルの一覧とジャンル毎の商品数が表示している。初期のバージョンでは親ジャンルが取得できなかった為別途ジャンル検索APIで取得しなければならなかったが、その為にAPIを2回コールしなければならなかった。これが最近のバージョンでは商品検索APIだけで取得できるのでAPIのコールが1回で済むようになって効率が良くなっている。

ソートに関しては、過去のAPIにはランダムというのがあったがこれがなくなって、楽天標準ソートというのが増えている。今回はさらにレビュー平均点によるソートが可能になった。

絞り込みに関しては、初期のAPIにはなかった購入種別による絞り込み、海外配送可能かどうか、海外配送可能な場合配送可能地域による絞り込み、あす楽対応可能かどうかでの絞り込み、あす楽可の場合あす楽対応可能地域での絞り込み、などが可能になっている。今回はこれに楽天でおなじみのポイントn倍があるかどうかで絞り込みが出来るようになっており、さらに、2~10倍のポイント倍付けの値で絞り込むことが出来るようになっている。便利かもしれない。ただそれでも単純にポイント10倍なら他と比べてお得なのかどうかわからないのが楽天の悩ましいところだ。

送料込み/無料かどうかでの絞り込み、クレジットカードが利用可能かどうかでの絞り込みが出来るようになった。これまでは検索結果でクレジット利用可能かどうかなどは取得できたが、その値を使って表示をフィルタすることはできたが不便であった。検索の絞り込みに使えたほうがやっぱり便利なのはいうまでもない。

リクエストURLもいつのまにやら3.0になっている。

http://api.rakuten.co.jp/rws/3.0/rest?[parameter]=[value]…

【楽天ウェブサービス】RAKUTEN WEBSERVICE

上で作ったCGIでは、使いかってを考えずにとりあえず何でも指定できるようしてみた。

置き場所はこの間までこのブログが置いてあったxreaのレンタルサーバ上。広告免除が切れたので広告が表示されているのはしょうがないとして、逃げ出しただけあってサーバーはかなり重い。広告免除がきれているので容量も50MBしかないので、キャッシュがあふれる可能性が無きにしもあらず。キャッシュが溢れそうなら1日1回キャッシュをクリアするようにcronでも仕込むとする。

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