[VPS]WebARENA Indigoを借りてみたけどいきなり罠にハマった件
ちょっとVPSが必要になって1台借りることにしてみたが、スペックはいらないので安いのということで初めてNTTPCコミュニケーションズのWebARENA Indigoの349円のを借りることにした。297円の方じゃないのはそっちはIPV6にしか対応していないのでよくわからないものはとりあえず避けた感じw
まあそういう訳で、借りてみたんだけど、基本サイトは不親切気味で初心者お断りな感じです。
で、とりあえず適当にインスタンスを作成してみることにしたわけです。
OSはUbuntuを選択。選べる最新のバージョンはUbuntu 22.04のようなのでこれを選択して、ssh用の認証鍵はもとからあるやつを使いまわそうと思って張り付けるけどエラーになってなかなか受け付けてくれない。
色々付いてるとダメみたいなのでキーの部分だけ貼り付けたら読み込んでくれたのでそれでよしということでインスタンスを作成。
しかし、sshで接続できない。
ウェブコンソールからログインを試みるがパスワードではじかれる。検索してみると最初にsshからログインしてパスワードを登録しないとだめらしい。
詰んだ。
認証鍵がだめなのかと思ってputtyのジェネレーターで認証鍵を作ってそれを登録してやってみるがやっぱり接続できない。
disconnected:No supported authentication methods available (server sent:publickey)
な感じのエラーが出る。
WebARENAのコンパネからも秘密鍵が作れるのでこれならいけるのかと思ってそっちで作ってみたが、生成されたファイルはputtyではそのまま利用できないので調べたりでひと手間掛かった。しかしこれでも接続できない。
teratermだとWebARENAのコンパネで作った秘密鍵がそのまま使えるらしいのでteratermをダウンロードして接続を試みるがやっぱり失敗する。
なんだこれは?と数時間悩んだ挙句、これはUbuntu 22.04ではどうやってもログインできない罠ではないかと疑い始める。
そして、ひとつ前のバージョンUbuntu 20.04でインスタンスを作成してteratermで接続してみたらすんなり接続できない。マジかよと思いながらputtyでもやってみたら接続できた。
たまたまかと思い。またUbuntu 22.04のインスタンスを作成しなおして遣ってみたがやっぱり接続できない。
Ubuntu 22.04はトラップだった様だ。ふざけんな!!
半日悩んだ。
お知らせを見ると2022年04月27日にUbuntu 22.04は提供されるようになったようだが、それから誰も借りてないのか?
おま環なの?
かなり予定が狂った。今日中にウェブサーバーの設定までやりたかったのだが。
追記:2022年5月29日22時19分
ふざけんなよ。誰のせいでこうなったと思ってんだよ。マジで作業できんかった。むかつく。もう解約する。今まで借りたどのVPSよりクソだった。
追記:2022年5月30日17時46分
昨日は怒りに任せて自分の無知を棚に上げて暴言を書いてしまいました申し訳ありません。反省の意味を込めて文言は残しておきます。
取りあえずお叱りのコメントを頂いたので、調べてみました。
Ubuntu 22.04 LTSのインスタンスにSSH接続/ログインできません。 – お客さまサポート
そういう事らしいので普通にやってもダメっぽい。
teratermは現状だめらしい?のでつながらないみたい。
puttyの最新版をダウンロードして試してみたいのだけど、なんかubuntu 22.04のインスタンスの作成がエラーになってできない。
追記:2022年5月30日17時59分
インスタンス作成できた。ちょっと休憩してそれから色々試してみる。
追記:2022年5月30日18時44分
PuTTY 0.70と0.77にてputtygen.exeでWebARENA Indigoのコンパネで生成してダウンロードしたprivate_key.txtをloadしてSave Private Keyで保存しなおしたもので接続をテストしたところ。
PuTTY0.77で接続できることを確認しました。関係者の方にはご迷惑をおかけいたしました。
検索した情報では、PuTTY 0.74以前はRSAでSHA2に対応していないというのを見かけました。ということは他のアルゴリズムなら対応しているという事だと思うのですが、コンパネではRSAのキーしか作れないし、昨日試した限りではEd25519で作ったキーはコンパネがインポートを受け付けてくれなかったので、Ed25519とか他のアルゴリズムのキーも登録できれば接続できたのかもしれないと思います。
ウェブコンソールでログインできれば自力で作成もできたのですが、まずsshで接続してパスワードを設定する必要があるようなのでこの方法は使えませんでした。
そういう訳で恥をさらしてしまいましたが、同様の問題でお困りの方の参考になれば幸いです。
そういう訳で皆様WebARENA Indigoをよろしくお願いします!
タグ :
Ubuntu 22.04はOpenSSL 3.0を搭載していてSHA1やMD5を使用している証明書はデフォルトのセキュリティーレベルで無効になっています
SSHで接続する際にSHA1を使用しているのではないでしょうか?
私はRLoginを利用してSSH接続をしていますがデフォルトがSHA1になってるためそこを別のアルゴリズムに変更しなければ接続できませんでした
当然別のアルゴリズムでは接続できています
もしこれが原因だとすればこのレビューは正直かなり残念な物だと思います
VPS業者などあまり関係ない所も批判しているからです
今後どのOSでもSHA1が非推奨になり接続できなくなるでしょうから批判の対象ではありません
この度は苦言を呈して下さりありがとうございました。自分の無知を棚にあげて恥ずかしいかぎりです。穴が有ったら入りたいです。以後気を付けます。結果的に問題も解決することができ勉強になりました。ありがとうございました。
お役に立てたのであれば光栄です。
ヘイトの記事は読む人にとっても(根拠が曖昧な物は特に)不快なものでこんな人に情報を与えてよいものかとスルーしようかと考えましたが、
結果的に善良な方で良かったです。