【映画】『ドローン・ヴァイルス』の感想
Posted by kumacchi on 2010年11月8日 , No comment
GyaO!で映画『ドローン・ヴァイルス』を視聴した感想。2004年公開。
ストーリー
MRIの検査中に娘が突然発作を起こす。父親であるローランドは病院側は治療ミスではないと言うがローランドはMRIに原因があると考え調べ始める。
感想
見事なパッケージ詐欺。パッケージから受ける印象と実際の映画の内容は全く異なる。なんだか宇宙人をMRIで検査しているようなパッケージ絵だが宇宙人なんかは全く出てこない。題材的には面白くなりそうな話ではあるんだけど、シナリオや演出の力不足なんだろうなーと思う。船が爆発するシーンもおもいっきり丸分かりのCGで爆発しているように見せているだけなので予算は余り無いのだろうということは伺える。映像のクオリティーや役者は悪くないので、普通に見れるクオリティーではあるが何か色々物足りない。
ネタバレ
最後があまりにもあっけない。あそこまでやっといて病院側が犯人じゃなくてチンケなのが犯人なのががっかりする。最後のサプライズもそうだったのといった感じでなんかもの足りない。っていうか主人公のローランドおもいっきりコンピュータ犯罪者だし、単にバチがあたっただけじゃないのかと同情できない。そもそも最初に娘死んじゃうし、もう何やっても手遅れ感が最初からあって、娘を助けるという展開かおもいっきりリベンジするという展開じゃないと盛り上がらないと思う。パッケージからは宇宙人が持ってきたウイルスが蔓延して人類が絶滅の危機に瀕するようSF物かと思ったら単にコンピュータウイルスでシラけた。映画でコンピュータウイルスが出てくると大体つまらない法則発動。
評価:
The Drone Virus – Wikipedia, the free encyclopedia
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カテゴリ:
映画