【映画】『ザ・ムーン』の感想
Posted by kumacchi on 2010年12月20日 , No comment
GyaO!で映画「ザ・ムーン」を視聴した感想。2007年のイギリス映画。アポロ計画のドキュメンタリー。
あらすじ
1960年代から1970年代頃まで行われたアポロ計画のドキュメンタリー映画。イギリス制作。当時宇宙飛行士だった人達の回想録と当時の映像で構成されている。
感想
正直あんまり面白くない。途中で眠くなって何度か居眠りした。普通に娯楽作品として楽しむならトム・ハンクスの『アポロ13』の方を見たほうが良いだろう。全然知らない人が見たらおもしろいのかも知れないが特に目新しい情報もなくこういう事に興味があってそれなりに知ってる人が見たら退屈だと思われる。1930代生まれの宇宙飛行士達がアポロ計画から40年後に色々語ってくれるわけであるが当時の宇宙飛行士たちも老いて80歳近くになっている。当時の宇宙飛行士たちの現在を知ることが出来るのはそれはそれで興味深いことではあるが、プロジェクトX臭がする。あれと一緒で老人の自慢話はあんまり面白くないのだ。最後のスタッフロールで当時の宇宙飛行士達がアポロ計画陰謀論を否定している。アポロ計画陰謀論というのは、アポロ計画は嘘で月にも実際には着陸してなくてみんな特撮映像だという話である。米ソの冷戦時代に宇宙開発を競っていたために威嚇的な意味でそういう事をしたのではないかとかいう話である。
本当のところはどうなのかは月に行ったことがないので判らないが、40年も昔によく月に行けたなーとは本当に思う。まだテレビが白黒の時代で今みたいな高性能なコンピュータも無い時代に行ったのだから本当に驚きである。
あれから誰も月に行っていないらしいからそろそろ中国あたりが行ってくれると面白と思う。
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カテゴリ:
映画