OpenDNSを使ってみる

opendns
●OpenDNS
http://www.opendns.com/
先日、DNSの調子が悪くてネット上で特定のページを見ることが出来ない現象が多発したのでOpenDNSを使ってみた。DNSというのは(Domain Name System)の略でドメイン名とIPアドレスを結びつける為の仕組みです。例えば、このブログのドメイン名はblog.kumacchi.comです。http://blog.kumacchi.comとブラウザのアドレス欄に打ち込めばこのブログにアクセスすることが出来ます。そして実際にこのブログの存在するサーバーのIPアドレスは202.181.99.49です。
IPアドレスは、単純に考えるとサーバー毎に割り当てられた番号で電話番号みたいなものです。
KUMA TYPE(blog.kumacchi.com)のIPアドレスは202.181.99.49
つまり、ドメイン名とIPアドレスを結びつけてくれているのがDNSです。blog.kumacchi.comでアクセスすると実際には202.181.99.49とDNSが変換してくれているのです。
そういうわけで、DNSの調子が悪いと適切にページにアクセスすることが出来なくなるわけです。


最初、自分のブログがたまに見えないので、さくらさんの規制の所為かと思ったのですが、エラーがページが見つかりませんなのでちょっと変だなーと思いました。最初は「とうとうアカウント削除?」とか思って焦りましたw。そうこうしていると他のページも見えないところがあったので、最初はそのサイトが落ちてるのかなくなっちゃったのかと思っていたのですが、とても消えるとは思えないページや長時間アクセスできないサイトなどがあったのでこれはうちで使ってるプロバイダの所為かな?と思ってプロバイダの障害情報を見に行ったのですが障害情報でていない(未だにでてないw)、うーむ何だろなーと思って(そうだ、2ちゃんにうちで使ってるプロバイダのスレッドがあるかもしれない)と思って見に行ったらありました。そして同様の現象で悩んでる人が複数いらっしゃいましたよwww。
そして、やっぱりプロバイダのDNSがおかしいということが判明したので、続くようならとりあえず別の適当なDNSサーバーに切り替えようと思っていました。そしたらスレッドにOpenDNSの事が紹介されたのでさっそく使ってみることにしました。
OpenDNS > Get Started > Enable OpenDNS
https://www.opendns.com/start.php
使い方は簡単、通常プロバイダから教えてもらうプロバイダのDNSサーバーのアドレスの変わりにOpenDNSのDNSサーバーのアドレス(208.67.222.222、208.67.220.220.)を設定するだけ。
DNSサーバーを登録する場所は、全体に適用したい場合はルーターの設定画面か自分のパソコンのみで利用したい場合は自分のパソコンのマイネットワークの設定になります。どちらか行なえばOKです。
インターネットプロトコル
インターネットプロトコルに設定
これはWindows2000の例、XPやVistaだとちょっとインタフェースが違うと思う。
エクスプローラー(またはデスクトップ)>マイネットワーク>右クリックでプロパティ選択>ネットワークとダイヤルアップ接続の画面で利用している接続を選択して右クリックでプロパティ選択>リストからインターネット プロトコル(TCP/IP)を選択してプロパティのボタンをクリック>インターネットプロトコル(TCP/IP)のプロパティの画面で設定を行ないます。
PR-200NE DNS設定
PR-200NEのDNSサーバーの設定項目
ルーターの説明書をみて設定してください。大抵はプロバイダの登録箇所になると思います。
DNSの設定項目にはプライマリ(優先)とセカンダリ(代替)があります。これは通常優先のDNSサーバーを利用して名前解決を行ないますが優先サーバーが故障などでアクセスできなくなった場合代替サーバーが利用されます。そういうわけで、例えばプライマリにはプロバイダのDNSサーバーのアドレス、セカンダリにはOpenDNSのサーバーのアドレスを設定するという利用法も考えられます。
さて、設定完了後色々なところにアクセスしてみると今まで見ることが出来なくなっていたサイトが閲覧できるようになりました。ヽ(´ー`)ノ
そして、プラシーボかも知れませんが少しサイトへのアクセスが早くなったような気がします。それはさておき見えるようになってよかった。
OpenDNSの利点として高速なDNS機能以外に、安全性においても利点もあります。フィッシング詐欺サイトやアダルトサイトへアクセスしようとするとOpenDNSのサイトに誘導するというフィルタリング機能があります。OpenDNSのDNS機能自体は登録しなくても利用できますが、アダルトサイトのフィルタリングは無料のユーザー登録を行なって自分のIPアドレスを登録する必要があります。フィッシング詐欺のフィルタリングはデフォルトで有効なのでDNSとして利用するだけで有効になっているようです。
上記の様な機能がある為、会社や学校のDNSとして広く使われているようです。
下はOpenDNS関係の記事を集めてみました。興味のある方は参考にしてみてください。
●TechCrunch Japanese アーカイブ » OpenDNS: フィッシングとポルノをフィルタして1日に2万ドル稼ぐ
http://jp.techcrunch.com/archives/20080720opendns-makes-20kday-filtering-phishing-and-porn-sites/
●OpenDNSでネット・レスポンス改善 – huixingの日記
http://d.hatena.ne.jp/huixing/20080318/opendns
●安全で高速なDNSを提供する「OpenDNS」 – GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060720_opendns/
●OpenDNSとGoogle
http://nemulog.com/archives/114

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