グルーポンAPIを使ってグルーポン情報を取得してその中からグルメ情報だけ選別して表示するプログラムを作ってみた。
最近グルーポンが流行っているらしいのでグルーポンのAPIがあるか検索したら普通にあったのでちょっとやってやってみた。ただ情報を取得するだけでは面白く無いので取得した情報の中からグルメ関連の情報だけ選別して別表示にする様にしてみた。それでもって2年ぐらい前にぐるなびAPIで作ったサイトの機能にしてみた。
画面は上の画像の様な感じになっていて、グルーポン開催地域をクリックするとその地域で開催されているグルーポンの情報をグルメ関連かそうでないかを判定してグルメ関連ならグルメ関連の枠内に表示するようになっていてそれ以外はグルメ以外の枠内に表示されます。
技術情報
取得したグルーポンの情報がグルメ関連かグルメ関連以外かを判定するのにはベイズ理論を利用してみました。ちょっと前の記事でperlモジュールのAlgorithm::NaiveBayesを使ってスパム判定をしてみるサンプルを書きましたがあれです。実際うまくいくか分からなかったのですが、少し学習させるとかなりの判定率でちゃんと判定してくれます。ベイズ理論恐るべし。おもしろいのでこれを使って色々作ってみたくなりますね。
グルーポンについて
今回グルーポンAPIをつかってアプリを作成してみるまでグルーポンについてよく知らなかったのですが、知らない人のために書いておくと、簡単に言うと共同購入でかなり割引率の高い(50%以上)の割引クーポンをネット上で共同購入するもので制限時間内に規定数売れば取引成立してその割引率のクーポンが手に入り、高い割引率で安く物を買ったりサービスを受けたりすることが出来るというものらしいです。こんなのが流行ってるとは知りませんでした。ツイッターやFacebookが活用されているようですが僕はどちらも使いこなしていないのでよくわかりませんw。
このマーケティング手法をフラッシュマーケティングというらしいです。短時間の取引なことが名前の由来の様です。
グルーポン系と言われるようにグルーポンが先がけの様で有名です。それと似たようなサイトがいくつも出来てるみたいです。
グルーポン(GROUPON) – 1日限定の超プレミアクーポン購入サイト
それらのグルーポン系サイトのまとめ情報では下のサイトが有名な様です。
グルーポンなう – グルーポン系共同購入クーポン情報まとめサイト
関連記事
- 【perlメモ】Algorithm::NaiveBayesモジュールを使ったスパム判定 – KUMA TYPE
- 【perlメモ】Algorithm::NaiveBayesのサンプル – KUMA TYPE
外部リンク
- Browse and search CPAN : Algorithm::NaiveBayes
- グルーポン(GROUPON) – API
- フラッシュマーケティング – Wikipedia
- グルーポン・ジャパン – Wikipedia
タグ : ベイズ理論