実家にあるクリスマスツリー
昨年のクリスマス前の写真です。このクリスマスツリー私達きょうだいが子供の頃に両親が買ったもので、40年以上前の物です。未だに実家にあって、母が12月中頃に飾り付けを始めたので、まだ残ってたんだとびっくりしました。20数年ぶりに見ました。さすがに電飾は買い替えたものみたいです。
なんという物持ちの良さ。
チープなクリスマスツリーですが、思い出がいっぱい詰まっています。
2013/12/17日 19:56頃。レオはかごに潜り込んで寒さをしのいでいました。
2013/12/18 10:56頃。母がクリスマスツリーを飾り付けているのを見て、まだこれ残ってたんだーとノスタルジックな気持ちになりました。
40年以上前の物だと思うと、木の作りはなかなかクオリティー高いと思います。
「くすの木 K7 ほんものそっくり クリスマスツリーセット」と袋にかいてあっります。中の袋までのこってるとか物持ち良すぎです。
飾り付けの小物などです。子供の頃クリスマスツリーのてっぺんにある星が欲しくてしょうがなかったように思います。子供って星形とか好きですよね。
クリスマスツリーセットの箱です。 「CHRISTMAS TREE SET」 「MERRYXMAS」と英語でも書いてありますね。
箱の側面です。STAR、SNOW、SANTA-CLAUS、GARLAND、TREEと書いてあります。
GARLANDって何かなーと思ってぐぐってみたら、これは木に巻き付ける飾りの事でした。なるほどねー。子供の頃は知る由もなかったことを今では簡単に調べることができるのは、それはそれで感慨深いものが有ります。
子供の頃はもうすぐクリスマスだと思いながら、飾り付けをするだけでも楽しかったことを少し思い出しました。
箱の別の側面です。
くすの木っていうのはおもちゃメーカーなのでしょうか?
NO.HTS-38 SIZE.70cmとあります。
ちょっと調べた限りではくすの木というおもちゃメーカーは見つかりませんでした。どこかで見たことがあるマークの様な気もするのですが。
電飾は後から買い直したもののようです。もしかしたら飾りも買い足したのかもしれません。
そして夕方18:53頃。茶の間の角にクリスマスツリーが飾られていました。
アマゾンとかで見ると、今は色々立派なクリスマスツリーが安価にあるんですね。クリスマスなんてもう何年もやる機会がないのでこの方面は全く疎くなっていました。うちのツリーはこれはこれで味があっていいと思います。年代モノですし。
今、母にこのクリスマスツリーをいつ買ったのか聞いてきたら面白い話を聞けました。
このツリーは私が生まれた年に買ったもので、確か梅田の松坂屋で買ったものらしいです。当時(40数年前)の価格で5000円程したそうです。
母の妹、つまり私の叔母が、ラジオか何かに電話か投書をして、「私の姉の旦那が一味の事を面白い呼び方をする」的なネタだったようで、ご本人様に電話ということで母に電話が掛ってきてそれに簡単に答えたら5000円を謝礼としてもらえたそうです。
そして、その謝礼金でこのクリスマスツリーを買ったそうです。そういうサイドストーリーがあったので、大体の金額も覚えていたとのことです。
「姉の旦那」つまり、私の父が一味唐辛子のことをなんと呼んでいたかは今となっては定かではないようです。両親共にそこは思い出せないようです。今度機会があったら叔母に覚えているか聞こうと思います。
そういえばこの間その叔母にノートパソコンをプレゼントしました。(中古ですけど)
叔母は今でも大阪に住んでいるのですが、(正確には兵庫ですが)あの歳でパソコンを覚えたいという意欲はすごいなと思います。うちの両親にも見習ってもらいたいものです。
ちなみに、現在父は一味唐辛子のことを「赤胡椒(あかごしょう)」と呼びます。昨年はじめて聞いた時はそれって九州では他の人もそう呼ぶのか、それとも父のオリジナルなのかと驚きましたが、どちらなのかは知りません。でも、さっきの答えも赤胡椒かどうかははっきりしませんでした。
まだ謎は解明されきっていませんが、解明できるよう今後頑張りたいと思いますw。