国産牛肉の生産履歴検索をやってみました。
先日、夕食に焼肉をしたのですが、「国産黒毛和牛」とだけ書いてあって産地が書かれていないので不安だったわけです。
しかし、値札をよくみてみると、「http://www.seiyu.co.jp」というアドレスとロット番号が書かれているわけです。
これはもしかしたら、牛肉の生産地が検索できるのではないかと思いURLにアクセスしてみました。
そして、下の「牛肉の安心・安全」というページに辿り着きました。
で、ロット番号検索というのから個体識別番号を検索できるようです。つまり、ひとつのロット番号には複数の個体の牛から取った肉が含まれているということのようです。
検索結果です。この「347231600041」一つのロット番号に16個の個体識別番号が含まれていることがわかりました。この中のどれに当たったのかわからないわけですね、複数等かもしれないわけです。
で、「個体識別番号検索」のボタンをクリックしたら個体識別番号から該当する牛が検索されるのかと思いきや、単に下のページに飛ばされます。
そこのリンクから更に下のページに飛びます。
一つの個体識別番号「1299264371」 で検索してみると、何処で生まれて、何処にドナドナされて、最終的に何処でお肉になったかを知ることができます。
私が買ったお肉は基本的に九州で育ったものでした。
まあ、これを信じるしかないわけですけど、これを疑ったらもう何を信じていいのかわかりませんからね。このサイトの所在地が福島県なのが少し不安になりますが、逆に正直に住所書いてあるので信用できるとも考えられます。リテラシがなくて消してないだけという可能性を妄想したりすると夜も眠れなくなりそうですけど。
消費者として思うのは、やっぱりお肉のパッケージには、産地を明記して貰いたいのと、ロット番号じゃなくて個体識別番号がいいなーと思います。一般のお肉を買うような消費者の殆どの人はインターネットでこうやってロット番号で検索してサイト移動して、さらに個体識別番号で検索とかするわけないんですから。
そういうわけで、ロット番号が載ってるお肉を買った場合はこうやって産地を検索出来ますというお話でした。信用できる所で産地が記載されてるお肉を買ったほうがいいと思いますけど。
#西友と言えば、私の親しい知人の同級生がそれなりに有名な声優さんだったのですが、知人が久しぶりに道端でその声優さんにあった時の話
知人「ひっさしぶりー、いまなにしてんのー」
声優「声優やってるー」
知人「へー西友で働いてるんだー」「レジ打ってんの?」
声優「ちげーよ声優だよ」(激おこスティックファイナリアティぷんぷんドリーム)
という、エピソードがあったそうな。
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サイトが福島というのは、この履歴データーの保存コンピューターが、農水省系の公的機関、「家畜改良センター」の大元にあ利、その所在地が福島であるためです。
で、牛には同じ番号の耳票がつけられていますし、この耳票も、年度始めに各農家に振り分けられて、登録されていますので、各農家は、自分に割り当てられた番号を自分でしか報告できません。
つまり、自分のところに有るはずのない番号では、報告してもエラーで受け付けてもらえません。
なので、出生地、出生農家は、誤魔化しようが無いのです。
まぁ、誤魔化す意味もないのですが。
ただ、これは、牛がどこで生まれ、育ち、と殺されたかを確かめるためのものなので、肉になった以降は、本当にこの肉がこの牛なのかを、実はかくにんのしようが有りません。
コメントありがとうございます。
>肉になった以降は、本当にこの肉がこの牛なのかを、実はかくにんのしようが有りません。
それ怖いですねw。
多少はこっちがちょっと足りないから、こっちからちょっと拝借みたいなこともあるとは思いますが、
放射性物質を含んだ、ぜんぜん他所の肉が混ざってないことを祈るばかりです。