[レトロゲーム]限りなき戦いとブレインブレイカーの作者の現在
◆関連記事:[レトロゲーム動画]ブレインブレイカー[SHARP X1]https://blog.kumacchi.com/2010/05/sharp_x1.html
上の記事でSHARPのパソコンテレビX1用のブレインブレイカーなつかしす・・・と記事を書いたんですけどね・・・。
うちのブログのサイドバーには逆アクセスランキングのブログパーツを付けてあるわけです。なので、名前を置換していない生のURLが表示されていると目立つわけですが、あからさまに.frドメインとかフランス見たいなところからのリンクだとリファラスパムだろうなーと思って排除することがよく有りますが、とりえあずどんなサイトか確認する為にアクセスしてみます。もちろん怪しいURLの場合はaguseで予めアクセス先の安全性をチェックしてからアクセスするのは言うまでも有りません。でも、なんだかまともなサイトみたい。aguseのアクセス先サイトのスクリーンショット機能の画像を見ると英語のサイトだけど「限りなき戦い」のパッケージの裏面の写真が貼ってあるっぽい。サーバーに実際にフランスの都パリにあるみたいですね。
なるほど、レトロゲームの事を語るフォーラムの様です。そこから私のブレインブレイカーの記事などにリンクが貼られているようです。
このフォーラムに居るのが外国人さんなのか英語で話している日本人なのかまでは僕には知るべくもないのですが、(多分その両方かな?)とにかく「限りなき戦い」と「ブレインブレイカー」が大好きな御同類だというのは間違いなさそうです。
英語読めないので内容は定かではないですが、機械翻訳に頼ると大体こんな感じだと思う。
・このゲームってすごいよね。俺大好き
・「限りなき戦い」ってレッド・ツェッペリンだよね?アレの影響で名前つけたのかな?
・この作者今はなにしてんの?他にゲーム作ってないの?・俺この人だと思う(大学のページへのリンク)
・連絡してみる。
・連絡してみた。
・いやー何十年も昔に作ったゲームのことで探されて連絡受けるって胸が熱くなるな。
・いや、俺なら警察に連絡する。
で、返事が来たみたいです。
・どこで日本語覚えたん?
・英語分かるから英語でいいですよ。
・中学生の頃Commodore VIC-1001とか買ってプログラム覚えた。
・高校に入って1983年5月にX1を買った。
・発売したゲームは基本的に2本「限りなき戦い」と「ブレインブレイカー」の二本。
・エニックスのコンテスト用に1ヶ月で限りなき戦い作ったHu-BASICコンパイラで作ってあるらしい。(なるほどBASICで出来てたのか。)
・ブレインブレイカーには限りなき戦いの20倍位の作業量で疲れた。もうブログラム作りたくなくなった。
・勉学の方が大事なのでゲーム作ることよりそっちを取った。(正しい、全く正しいと僕は思う。)
・限りなき戦いはスターシップトゥルーパーズの影響を受けて作った。
(なるほどー)・パワードスーツの物理的な動きは当時流行ってたムーンランダーゲームの影響。
(なるほどー、昔はワイヤーフレームで描かれてたよね。)
・ツェッペリンのファンではない。本当は他のタイトルだったんだけど使えなくて変更した結果が「限りなき戦い」エニックスの人から提案された名前らしい。
(確かに年齢層的にはレッド・ツェッペリンはもう少し年上の人達だよね。)
(デュラン・デュランとかあのへんは確かに俺らの年代っぽい)・ホーミングミサイルは当時はやったタイムパイロットの影響
・エニックスは広告でエグゾセのようなミサイルを宣伝文句にした。当時フォークランド紛争でイギリスの駆逐艦がエグゾセで沈められた。
(当時この映像がよくテレビで流されていたのを覚えている。)
・ブレインブレイカーは全部アセンブラで書いた。
※括弧内の文章は僕の補足です。
どうも探し出されたページとメールの内容を総合すると2ちゃんねるに昔書かれた。京大でて人工知能を研究してるという話はガセではなかったようです。
本人がフォーラムに来る可能性もあるらしい?みたいです。
英語わかる人で興味がある人は是非原文を見てみてください。
にしても中学生の時にコモドールVIC-1001を買って、高校はいってすぐにX1買うって相当ブルジョアな家庭なのでしょうね。羨ましい。
あの当時はある意味そういう人達がマイコン(パソコン)を手にいれて使ってたっていうのがあるのでそういう人達が結構いたのも確かなのだけれど高校1年で面白いゲーム作ってそれをエニックスから発売したっていうのはすごいですよね。
しかし同年代過ぎて色々なるほどーと思う話が多かったね。
普通は将来大人になったらゲームプログラマーになりたいって思ってしまうわけですが、それを子供のうちに実現してしまったからこそ次にいけたのかなーとか思ってしまうんですけど、普通の人ではそれはむずかしいですよね。その上京大に入ってるとかやっぱり天才の所業だとしか思えない。
BASICコンパイラはマジ面白かった。僕はBASICのコンパイラというとdBソフトのdB-BASICしか使ったことないけどあと思いつくのはアスキーのべーしっ君あたりだけど、BASICで書いた遅いプログラムがとんでもない速さで動くようになるんだよね。いや本当に驚いた。
ゲームのパッケージの裏面に載ってた作者の写真と大学のサイトに掲載されていた写真が別々に見るとあんまりピンと来ないけど、並べて見るとよく似ていることがわかって興味深い。しかし、よく見つけたな。
◇Tokugawa Corporate Forums :: View topic – Brain Breaker and Kagiri Tatakai, both by H Ishikawa http://fullmotionvideo.free.fr/forum/viewtopic.php?t=804&postdays=0&postorder=asc&start=0
◇参考:レトロゲームの殿堂 – 限りなき戦い http://www3.atwiki.jp/yamamura/pages/216.html
◇参考:Hardcore Gaming 101: Kagirinaki Tataka
http://www.hardcoregaming101.net/kagiri/kagiri.htm
あの当時テレビのドラマで、石立鉄男かなんかのドラマだと思うんだけど脇役の子供が中学生か小学生か忘れたけど影でパソコンのゲームのプログラマやってて人気ゲームを作って大金稼いでて業者のおっさんにに先生と呼ばれてるっていうのがあったんだけどなんていうドラマか忘れたけど、そういうあまり一般的にはしれられていない時代背景を反映してるドラマが有ったりして面白かった覚えがあるんだけどなんだったかなーあのドラマ。
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