タバコの値上げで「バット」「しんせい」「わかば」が脚光を浴びているらしい

「バット」「しんせい」「わかば」 安値の「3級品」意外な人気 : J-CASTニュース
未定なブログ 「エコー」や「わかば」、「ゴールデンバット」など200円台のタバコに脚光 「旧3級品」は愛煙家の強い味方

そもそも、ずっと生き残っていたという事は一定の層がずっと買っていたってことなので、本当に脚光を浴びているのか、暗に喫煙者の減少を食い止めようとこういう安いタバコもありますよと宣伝しているような気がしなくもない。

これらのタバコを周りに吸っていた人がいた事がないけど、一度だけわかばをお使いで買いに行ったことがある。子供の頃、実家のある町で青年団が催す祭りが年に一度あったのだけれど、町のほとんどの人があつまる祭りで私もいつも楽しみにしていた。祭りといえば出店がつきものだが、私は祭りが始まる前から祭りが行われる場所に行って出店が準備をしているのを近くで眺めていたりしていた。多分おっちゃんたちは鬱陶しかっただろう。焼きトウモロコシ屋を見ていたときに皮むきを手伝わされたことがある。終わった後に焼きトウモロコシを1本くれた美味しかった。何やさんだったか忘れたけど見ていたときにタバコを買ってきてくれと頼まれたことがある。その銘柄がわかばだった。近所のよく行くタバコ屋でおばちゃんにわかばをくださいというとたしか40円位しかしなくて子供心に安いと驚いた記憶があったのでずっと覚えていた。当時父がセブンスターを吸っていたが150円位だったと思う。お使いでたまに買いに行っていたのでわかばが安いと思ったのだ。子供の頃はタバコの事がよくわからなかったので単純にうちのおとうさんも安いの吸えばいいのにと思ったような気がする。わかばは現在に限らず昔も安いタバコだったわけだ。

出店ではアイス屋が好きだったが、いまだと「ババヘラ」っていう通称がついてるようだ。検索してみてはじめて知った。子供の頃は黄色しかなかったような気がするが今はピンクもあるようだ。他の食べ物に比べると50円位で安かったので好きだった。

そういえば、今では子供にタバコをお使いで買いに行かせることもできない世の中になってしまったようだが、それが良い世の中なのかは少々疑問である。当時の子供にとってはついでに何かを買ってもらうチャンスだったw。

ババヘラ – Wikipedia

戦後昭和史 – たばことコーヒー一杯の値段

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