[映画]ダーティハリー5
GyaOで「ダーティハリー5」を視聴しました。面白かったです。初見ならもっと面白かっただろうと思います。今回は、ホラー映画の殺人方法を模倣して、殺人が行われていく話しなのですが、いつもと違って終盤まで犯人がわからないというサスペンス的な要素も含んでいるので、いっそう楽しめるかと思います。
クリント・イーストウッドが結構ふけて来てますね。1988年のアメリカ映画です。今からもう20年も前の映画なんですね。最初の作品のイーストウッドの凛々しさはなくなってきてますけどそれでもカッコいい。しかし最初の作品のイーストウッドはかっこよすぎ。
今回も相棒がいますが、今回は中国系の相棒です。さすがアメリカですね、毎回相棒が人種違います。いわゆる差別対策ですね。欧米では、いろんな人種を出さないと差別だと指摘されるそうなのでので、そういう対策なんでしょうね。大変ですね。そういうのっていわゆるポーズなわけだと思うんですけど、それでもやらなくちゃいけないのって変だと思うんだけどやっぱりやらないとだめなんでしょうね。アニメとかでも黒人とか中国系とか色々混ぜてるのはあらかじめ海外輸出を視野に入れてやってるのかなーと思ったり思わなかったり。今回の相棒も例に漏れず、大怪我します。死なないだけましでしょう。
やはり時代背景を反映しているのか、行き過ぎた人権保護やウーマンリブに対する嫌悪感をあらわしていた初期の作品の様はシーンは無くなってますね。当たり前になったというか、浸透したというか、前ほど強烈ではなくなってたのでしょうかね?
この間同じくGyaOで見た「ダーティハリー4」がなぜか見た事無かったのでもしかして、この「ダーティハリー5」も見た事無いのではないかと思ったのですが、途中で見た事あると思い出しました。ホラー映画の撮影シーンで銛を打つシーンがあったのですが、そこでピーんときました。(これラストシーンでつかうやつじゃね?と)、そして、ラジコンカーのシーンでそれは確信に変わりました。「これみたことあるわ」と、あの、ラジコンカーのシーン凄いね。昔、見たときに、ラジコンカーってこんなに早く走れるんだと思った。しかも、車運転しながらラジコンも操縦して車追いかけるって天才すぎ、既に曲芸の域ですよw。ありえないけど、面白いから許すw。
ラジコン爆弾で使われた爆薬がC3かC4だって鑑識が行ってたけど、最近はC3とか聞かないので、C3からC4への移行期だったのかなーと思ったり思わなかったり。
あ、それから、まだ売れる前のジムキャリーがちょい役で出てるのが、見所といえば見所ですね。ジム・キャリーが出ていると知っててみれば、どのシーンだかすぐわかるはずです。ジム・キャリーといえば「マスク」や「トゥルーマン・ショー」を思い出しますね。マスクは公開当時、映画館に見に行きました。
そういうわけで、「ダーティハリー5」もお勧めです。
◇ダーティハリー5|昭和TV|無料動画 GyaO[ギャオ]|
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