【映画】『アルマゲドン・コード』の感想
無料動画GyaO!で映画『アルマゲドン・コード』を視聴した感想。多分2009年頃のロシア映画。ジャンルはスパイ・アクション。
あらすじ
テロリストが核兵器を手に入れ世界の四大都市の攻撃を目論んでいるとの情報が入手される。ロシアのエージェントであるターシャは核兵器を発射するための3つのコードを手に入れ発射を阻止する使命を帯びて敵内部に潜入捜査を行なう。しかし、核兵器の情報が他のテロリストに渡り自体は急展開する。
感想
GyaO!で聞いたこともない映画でしかもいかにもB級臭のするタイトルの映画だったで全く期待しないでみた。むしろB級でないわけがないと思って見始めた。ところがどっこい割とちゃんとした映画だった。アクションシーンはすごいしお金もけっこう掛かっているぽい。ところどころCGっぽいけど割と自然に使われている。映像的にはA級の映画に匹敵する。
しかし、内容が乏しい。ストーリーは全くひねりがなく映像もよくは出来ているが何かの猿真似的なものを感じさせオリジナリティーを感じない。ストーリー性が薄く内容にのめりこめない。アクションシーンだけ楽しむのにはいいかも知れない。
ラストの格闘シーンはけっこうよく出来ているがどこかでみた猿真似臭がするのと長回しではなく細切れをつないだ感じがする。
一番ひどいのがエンディングでなんか激しくダサい。ここで全て台無しになっている感じがする。この映画がB級映画になってしまった最大の要因はこのエンディング部分にあるとおもう。素直に脱出して荒野を歩いてエンドでよかったと思う。(っていうかなんで歩いてるんだよ。車はどうした?と思ったけど)
攻撃対象の世界四大都市に東京が含まれていたのがわかったときにちょっと嬉しいのは気のせいだろうか。
内容はともかくアクション部分はよく出来ていると思うのでアクション映画が好きな人にはいいかも知れないです。
それからヒロイン役の人はきれいでスタイルもいいです。
評価: