HP Pavilion dm1-4112AU スタンダードモデル ルビーレッドを購入した。
3月17日にヒューレット・パッカードの直販サイトで「HP Pavilion dm1-4112AU スタンダードモデル ルビーレッド」を注文しました。上の画像は私が購入したものとは少し違うモデルですが見た目は全く同じです。本当はチャコールグレーを買いたかったのですがすでに売り切れだったので残っていたルビーレッドを購入しました。注文してから9日で届きました。
日本HP dm1-4100(AMDモデル)モデル一覧(HP Directplusモデル)
とりあえず私がこのノートPCを買うと時に選定条件としたものは以下のとおり。
- 低価格
- ディスプレイサイズ11.6インチか12.1インチ
- BlueTooth
- HDMI
- Wifi
- 6セルバッテリー(長時間動作)
- 空きメモリー拡張スロット
- 初期メモリ4GB
- カメラとマイク内蔵(スカイプしたいので)
- 大容量ハードディスク
特に外せないのが赤字の部分です。実家に帰る夜行バスの中で使いたかったので長時間駆動できるものが必須でした。しかし実際には車内で使えるような状況ではありませんでしたけどw。しかし、持ち運べるサイズのノートPCの場合、バッテリー駆動時間は長いに越したことはないと思います。USBポートをなるべく使わないでマウスやキーボードを使いたいと思ったのでBlueToothを搭載したものが欲しいと思いました。BlueToothを今まで使ったことがなかったので使ってみたかったというのもあります。また、実家の42型のVIERAに繋いで使うことを想定していたのでHDMIポートは必須でした。Wifiについてはいまどきついてないほうがおかしいのでまあ必須です。ストレージは大きいに越したことが無いです。埼玉にいる弟と両親をテレビ電話させてあげたいと思ったので(自分が一番やってみたかったw)ので、これも今時ついてないほうが珍しいマイクとカメラ搭載は割りと必須でした。メモリーはカスタマイズでつけるより後で購入して自分でつけたほうが安上がりなので空きの拡張メモリースロットがあるものを選定基準にしました。で、肝心の価格ですが、それだけの機能があってこのPavilion dm1-4112AU は44100円と低価格でした。カスタマイズではUSB接続のDVDマルチコンボドライブが1000円と安かったのでそれだけ追加してこの価格でした。ThinkPad X121eの AMDモデルとどちらにするか悩みましたが、色々な機能を総合するとPavilion dm1-4112AUの方がお得だったのでこれに決めました。
OS | Windows® 7 Home Premium (64bit) Service Pack 1 |
CPU |
AMD デュアルコア E-450 APU (1.65GHz、1MB L2キャッシュ) |
グラフィック | AMD Radeon™ HD 6320 グラフィックス |
メモリ | 4GB |
メモリスロット | 2スロット 204ピン SO-DIMM 空き 1 |
HDD | 640GB ハードドライブ(シリアルATA、5,400rpm) |
Web カメラ | HP TrueVision HD Webcam (約102万画素) |
LAN | Gigabit LAN(10/100/1000) |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth4.0 |
ディスプレイ | 11.6インチワイドHDウルトラクリアビュー・ディスプレイ(1366×768) |
バッテリ | リチウムイオンバッテリ(6セル)駆動時間約9時間30分 |
詳細は以下のページ参照の事。
日本HP dm1-4100(AMDモデル) スペック dm1-4112AU スタンダードモデル(Directplusモデル)
■使ってみた感じ
CPUはAMDのE-450なので動作的には割りともっさりな感じではないかと思います。一応デュアルコアですけど、インテルのCPUでいうAtom的な性能ではないかと思います。しかしまあ、普通に使う分には特に不満はないかと思います。エンコするようなCPUを酷使するような作業には向かないと思います。そういう用途にはインテルのCPUがいいかと思います。それから後で詳しく書きますが思っていたより発熱します。キーピッチが割りとあるのでキーボードは結構使いやすいです。カーソルキーは小さくキーピッチがないので押しづらいです。ハードディスクは650GB(TOSHIBA MK6476GSX)とノートPCとしてはかなり大容量です。ディスプレイはグレアなのでやっぱり映り込みや反射は比較的激しいです。画像は綺麗に見えますが、映り込みが気になる人には向かないかもしれません。僕もちょっと気になります。デジカメで取った画像を綺麗に見たい人はグレア。ネットサーフォンなどがメインの人はノングレアがいいのではないかと思います。視野角は狭いので結構見る角度によって見え方が変わります。まあ、低価格ノートPCですから液晶も安物なのでしょう。ノートPCは角度の調整が容易なので致命的ではないですけどね。
■初期設定時の画像
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その他Pavilion dm1用に買った周辺機器
前回の記事でレビューを書いたBlueTooth光学マウス「SoftBank SELECTION Bluetooth 光学式マウス(シャンパンゴールド) SB-MO02-BTOP/CG」と同時に買った周辺機器が以下の2つ。
私が購入したノートPCは「HP Pavilion dm1-4112AU スタンダードモデル ルビーレッド」だったのですが、(チャコールグレーがすでに売り切れだったのでルビーレッドにしました。現在はルビーレッドも取り扱い終了したようです。)メモリーは最初から4GB搭載してありますが、空きのメモリースロットがもう一つあるので拡張用に下のメモリーを購入しました。
日本HP dm1-4100(AMDモデル)モデル一覧(HP Directplusモデル)
購入日は2012年3月22日です。
シー・エフ・デー販売 Elixir ノートPC用メモリ DDR3-1333 (PC3-10600) 4GB D3N1333Q-4GというSO-DIMMメモリ製品です。私がAmazonで購入時の金額は1891円でした。届いてすぐに装着しましたが問題なく動作しています。元から4GB乗っているので特に何かが変わったようには感じませんでした。最初から4GB以上搭載されているようなモバイルノートPCの場合は不都合がなければ特に慌てて増設する必要はないかもしれません。また、ハイバネーション(休止状態)するにはメモリーをそのままストレージ上に保存するのでメモリーが4GBから8GBに増えると単純に休止状態になるのに倍の時間がかかるんじゃないかと思います。比べてはいませんが、現在8GBの状態で、熱暴走やバッテリ切れの時に休止状態に自動でなるのですが、休止状態へ移行開始から終了までに結構時間がかかります。と言ってもシャットダウンのメニューから休止状態を選んで休止状態にしてみたところでは1分4秒ほどで休止状態になったので、実際は大したことないのかもしれません。急に休止状態になった時には長く感じるんですよね。まあ、ほとんどの場合慌てて増設する必要もないかと思いますが、今時メモリーは安いしせっかく64bit OSを使うのであればやっぱり増設したくなるのが男の浪漫ではないかと思います。w
シー・エフ・デー販売 Elixir ノートPC用メモリ DDR3-1333 (PC3-10600) 4GB D3N1333Q-4G
あともう一つ購入したのがHDMIケーブルで「SoftBank SELECTION HDMIケーブル 3.0m ブラック」という製品です。私が購入時の価格はAmazonで980円でした。実家に帰った時にノートPCとテレビをつないで大画面で画像や動画を表示するために購入しました。そのためノートPCもHDMIポートがあるものを選定条件にしていました。HDMIケーブルを買うのは初めてなので他のものとの比較は出来ませんが、長さ的には2メートル位のものがよく売られているようですが、大きなテレビに繋いで使う場合は3メートルくらいないと短いんじゃないかなーと思って3メートルのものを探しました。結果安くて長さも3メートルの「SoftBank SELECTION HDMIケーブル 3.0m ブラック」を見つけたわけですが、Amazonの製品のページを見るとわかる様にカスタマーレビューが1件もないので少し不安でしたが、全く問題なく利用できています。実際で使っている現在、少し短いくらいに感じているので3メートルにしてよかったと思います。これから買う人には結構お勧めです。
SoftBank SELECTION HDMIケーブル 3.0m ブラック
実際の製品画像
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【レビュー】SoftBank SELECTION Bluetooth 光学式マウス(シャンパンゴールド) SB-MO02-BTOP/CG
久しぶりのブログ更新です。
3月末にBluetooth付きのノートPCを買ったので、それ用に色々周辺機器を買ったのですが、その中の一つがこのBluetooth 光学式マウス、SB-MO02-BTOP/CGです。この記事は、その新調したノートPC Pavilion dm1上で初Windows 7と初Windows 7以降用のWindows Live Writerという環境で書いています。Windows XP用のWindows Live Writerはバージョンアップされなくなって久しいのでリボンインターフェースになったWLWは新鮮です。pavilion dm1のレビューもそのうちしたいと思います。
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ロジクール ワイヤレスゲームパッド F710を買ってみた。
今までは下記の記事の様に、ELECOMのJC-PS102USVというUSBコンバータを使って古いPSのパッドをPCのUSBポートにつないでゲームなどで利用していました。
今回BlueTooth付きのノートPCを新調するにあたり、Bluetoothのゲームパッドってあるのだろうかと探してみたのですが適当なものがなかったのでワイヤレスのゲームパッドを買ってみました。ワイヤレスのものだと電波の受信感度とか電池の持ち等も気になります。そもそも操作性はどうなのかというのも気になりました。色々調べ見ましたがamazonでは割りと好意的な感想、価格コムではボロクソに書かれていました。ちょっと不安になりましたがまあ価格コムのレビューだからとそちらは華麗にスルーして購入してみました。
届いた物です。このパッケージは開けにくくて嫌いなんですが、まあ気にしない。
パッケージの裏面はこうなってます。
付属品は、ゲームパッド本体、超小型レシーバー、レシーバー用のUSBの延長コード、取扱説明書、重要なお知らせ、ソフトウェアCDです。
レシーバー用のUSB延長ケーブルは165cm位ありました。
取扱説明書です。各ボタンの説明やドライバーのインストール、パッドのモードなどに付いて記載されています。
XinputとDirectinputのモードがありXinputモードだとWindows標準のXinputドライバを利用するのでドライバーのインストールは必要ないと書いてありました。通常はXinputモードにして使うようです。
しかしレシーバーをPCのUSBポートに接続すると普通にドライバを要求されます。無視してインストールしないと使えませんでした。環境はWindowx XP Home Edition SP3です。
まあ、何度か試してダメだったので画面の指示に従いながらインターネットに接続してドライバーのインストールを行いました。とりあえずソフトウェアCDは使いませんでしした。XBOX 360 Controller for Windows というドライバがインストールされて、ちゃんと認識されゲームパッドとして利用できるようになりました。
実際にいくつかゲームをやってみて数日使って見ました。最初はAmazonのレビューにあったように多少L2・R2ボタンが重いようにも感じました。あと十字キーの押し込みが深い様な気がしましたが、普段使っているだいぶへたっている10年前に購入したプレステのパッドとの比較なのでそんなものなのかも知れません。実際数日使っていると最初は違和感が有りましたがすぐに慣れました。要するに慣れかなーと思います。
バッテリーの持ちに付いてはamazonのレビューで付属の電池で3ヶ月くらい持ってるという書き込みを見かけたので大丈夫だろうと思っています。今のところ問題無いです。
受信感度に付いては特に問題がないと思いますが、ごく稀に反応しなくてあれ?っと思うことがありますが、パッドを腕ごと机の下に突っ込んでプレイしていた時だったりするのでまあ殆ど問題ないかなと思っています。レシーバーをパソコンの裏のUSBポートに差したりする場合は延長コードを使ったほうがいいかも知れないですね。まあ、無線ゆえの宿命でしょう。
コードレスになってものすごく便利になった点は、やはり取り回しが楽になったことです。今まではパッドを置いてイスをクルッと回して立とうとするとイスにコードを引っ掛けてパッドを机の下に落としたりUSBポートから抜けたりすることがたまにありましたがそれがなくなったのと、コード自体がL2やL1ボタンにあたって押してしまうということがたまにあったのでそれもなくなりました。コードが付いていると置き場所に割りと制限が付くのですがコードが無いので置き場所を選ばなくなったのも凄く気持ちいいです。「嗚呼ここに置いても大丈夫なんだ。」ということがあったりで開放感が半端ないです。
電池が入ってる分ちょっとズッシリ感があります。
シレンとか洞窟物語を遊んでみましたが特に不便はなかったです。
ソフトウェアCD、ボタンをプログラミング出来たりするみたいなのでそれらに必要なソフトなども入っているのではないかと思いますが今のところ必要無いので未使用です。
別に製品を利用する上で必要な事は一切書いてないので特にいらない紙です。
超小型レシーバーです。ほぼUSB端子その物です。
パッドの下部
パッド側面
パッド上部
真ん中のスライドスイッチがXinputモードとDirectinputモードを切り変えるスイッチです。
パッド表
パッド裏
とりあえず今のところ買って後悔はしていません。なかなか気に入ってます。
ちなみに私は送料込みだと下記の楽天ショップで買うのがお得だったのでそこで購入しました。
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VMware Player 4.0.2とVMware Tools 8.8.2で共有フォルダ機能が動作するようになった。
VMware Serverにしたり色々やってた次期もありましたが現在は最新のVMware Player 4.0.2を使ってます。3.0になった頃からうちの環境ではVMwareの機能のホストOSとゲストOSでファイルのやり取りを行なうための共有フォルダの機能が動作しなくなっていたのですが、今日VMware PlayerでWindows XPを立ち上げてみたらVMware Toolsのアップデートが来ていたのでアップデートしてみたら共有フォルダが使えるようになりました。
VMware Toolsのバージョンは8.8.2 build-590212になりました。
このとおり共有フォルダがちゃんとネットワークドライブとして認識される様になりました。
同様の現象で困っている方がいたら試してみてはどうでしょうか?
この間Windows 8 Consumer Previewの32bit版をダウンロードしてVMware Player上の仮想マシンにインストールしてみたのですがどうしてもネットに繋がらなかったので、いや正確には繋がったけど不安定でその後VMware Tools入れてみたら完全に繋がらなくなったのでそこらへんが直ってたらいいな(関係あるのかわかんないけどw)
VMware Player上のWindows 2000も共有フォルダ使えるようになった。VMware Toolsが変なエラーを吐いて落ちるようになったけどw。
タグ : VMware Player
GM-TB001Bというハンドグリップ式トラックボールを買ってみた。
仕事の帰りに久しぶりに秋葉原によって、GM-TB001Bというハンドグリップ式のトラックボールを買って来ました。製品の裏面は型番としてFDM-G51と書いてあります。ネット上で見かけるFDM-G51という型番はGM-TB001Bのことでしょう。大きさ的には爪楊枝のケースくらいです。
本当は下のリングマウスが欲しかったのですが何軒かお店を回ったのですがなかったのでツートップで見かけた上のGM-TB001Bを購入することにしました。1680円でした。決して安くもないです。アマゾンで買ったほうが安いですね。探しまわって見つからないことを考えると今や普通にネットで買ったほうが便利で安いので秋葉原に買いに行く意味が見出しにくい今日この頃です。
久しぶりに歩きまわって感じたことは、LED電球を2個千円で売ってるところが結構あったのでLED電球を試してみたい人にはいいかも知れないと思いました。ただ中華製みたいだったので本当にLED電球なのだろうかと思ったりしたのも事実ですw。
あと角毎にメイド喫茶のチラシ配りの女の子が立っていて割りとうっとおしい事になってるなーと思いました。後スマホ関係のグッズを売ってるところが当然ですがおおくなってますね。
で、今回GM-TB001Bを購入した理由ですが、下の記事のノートパソコンですが今でも動くのですが、既にキーボードとタッチパッドは壊れて使えなくなっています。それでベッドの枕元に立てかけてタッチできないタブレットと化しているのですがこれを操作するのにマウスを使っていたのですが、やっぱり使いにくいので、リングマウス欲しいなーと思っていたのでした。
PCG-GR5N/BPを分解してタッチパッドを無効化した – KUMA TYPE
で、今回しょうがなくGM-TB001Bを購入したわけですが、ホイールがないのでこの製品だけではブラウジングがいまいち不便ですがこれまでにも何度か照会したWheel Ballを併用すればベッドで寝ながら使う分にはそれなりに快適に使うことが出来るようになりました。といっても基本はGyaOやニコニコ動画の動画を見るくらいなので、寝たまま指だけで操作できるようになり便利になりました。
操作性はもうひとつですが、私のように布団の中からパソコンしたい不精な人にはいいかも知れません。または普通に大きなトラックボールを買うというのもひとつの手ではないかと思います。
追記2012.03.25
買ってから一ヶ月もしないうちに、カーソルが右に動きにくくなって来ました。amazonのレビューを見ると同様に空滑りがひどくなってくるというレビューが多数見受けられます。私も開けてみて掃除をしてみたのですが、余り改善しないようでだましだまし使っているという状態です。中身は今時では見かけない普通のボールマウスと同じ構造なので汚れや摩耗などに弱い構造になっています。オプティカルやレーザーでボールの回転を検出するモデルが出たらまた買いたいなと思いました。そういうわけで結論としては現行モデルは余りオススメできません。
やっぱり普通にリングマウスをネットでポチればよかったです。今回はちょっと買い物失敗でした。
ロジクール ワイヤレスゲームパッド F710のお陰でワイヤレス目覚めてしまったのでやっぱり次はワイヤレスの製品がいいなーと思っています。
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[UNIXメモ]telnetで複数のサーバを中継したターゲットサーバーファイルを簡単に送る方法
最近仕事でセグメントの異なるサーバにログインするために複数のサーバを経由してログインすることがよくあるのですが、もっとわかりやすく言うとDというサーバに接続するためにAにtelnetでログイン、そこからBというサーバにtelnetでログイン、そこから更にCというサーバーにtelnetでログインしてからやっとDというサーバにログインできる。という面倒なことを毎回行なう訳です。ログイン自体はuwscなどでマクロをちょろちょろっと書けばターゲットのサーバまで自動でログインできるようにはなるのですが、ファイルを転送するのはこれが又面倒なわけです。FFFTPみたいなものは使えないので、最初はコンドラインでFTPコマンドを各サーバーで叩いてたりしていたのですが何回もやっているとさすがに面倒なので何か別の方法で簡単にファイルをターゲットのサーバに送りたいとおもったわけです。すぐに思いついたのはパソコン通信時代に一世を風靡した(?)ishコマンドです。
簡単に言うとファイルをバイナリとテキストに相互変換できるソフトウェアです。どういうふうに使うかというと、
- 例えば複数のファイルをターゲットマシンに送りたい時あらかじめzipで固めて置きます。
- ローカルのishでバイナリファイルをテキストファイルに変換します。
- テキストファイルに変換されたものをテキストエディタで開きクリップボードにコピーしておきます。
- ターゲットマシンに接続が完了しているtelnetでviを開きクリップボードの内容を貼り付けます。
- viに貼りつけたテキストを保存します。
- 今度はターゲット側のishでテキストファイルをバイナリファイルに変換します。
- バイナリファイルに変換したものをunzipします。
これで、比較的楽に複数のファイルを複数中継した先のサーバに送ることができます。
この技術は元々パソコン通信時代にファイルのダウンロード専用機能がないサーバで掲示板などにテキスト変換したプログラムを貼り付けて配布するということをやっていた時代に重宝されていたものです。まだ、パソコンのメインメモリーが数百から数メガバイトの時代でプログラム自体が数KBから数百KB位の時代だったので実用的に使えたものですが現在ではちょっと特殊な用途でもないと使う機会がないソフトウェアです。
タグ : Linux
[MTOS]Movable Type 4.35から4.38へセキュリティアップデート
セキュリティアップデートの概要
Movable Type 5.12 および、5.06、4.37、4.292 を含む以前のバージョンには、クロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)、クロスサイト・スクリプティング(XSS)、OSコマンドインジェクション、セッションハイジャックの脆弱性が存在します。
ちょっとヤバ気なので、アップデートしました。該当バージョンをご利用の方はお早めのアップデートをお勧めします。
今回はテンプレートの初期化なども行わないと行けないのでちょっとだけ面倒です。テンプレートを独自に色々カスタマイズしている人は大変そうですね。
- [重要] Movable Type 5.13 および、5.07、4.38 セキュリティーアップデートの提供を開始 | MovableType.jp
- 5.13、5.07、4.38 へのアップグレード後に必要な作業 : Movable Type 5 ドキュメント
例によって私は以下のメモ書きに沿ってアップグレードを行いその後上記のページをみてテンプレートの初期化を行いました。MTOS4系を使っているのでダウンロードも以下のページのリンク先からMTOS-4.38-ja.tar.gzをダウンロードしました。
【MT】Movable Typeを4.261から4.34にアップデート – KUMA TYPE
タグ : Movable Type, MT, セキュリティ
【perlメモ】ファイルの降順ソートをして昇順にタイムスタンプを振っていくスクリプト
上の記事の絡みで、幾つかの青空文庫を画像に変換して携帯電話に送ろうとした処、ファイル名の番号部分が999までしか携帯電話が認識してくれないことが判明しました。それを超えた数値の番号のファイルは携帯電話に認識されません。やっぱりガラゲーはうんこですね。
ドグラ・マグラをTXT2JPGで変換したら2400ページ強になってしまったので、このままでは携帯電話に転送しても表示する事が出来ません。しょうがないので999ページごとにリセットして、1番からリネームすることにしました。
それから一つのフォルダーにおけるファイルは1000個かと思ってたら999個まででしたそれを超えるとやっぱり認識されません。やっぱりうんこです。しょうがないのでひとつのユーザーフォルダーに置くファイル数も999個に調整することにしました。
リネームは適当なリネームソフトをダウンロードしてきて通番で振りなおしたのですが、そのソフトがうんこでタイムスタンプまで書き換えてしまって結果ちゃんとソートされて表示されなくなりました。
タイムスタンプを振り直すソフトを探すのも面倒なので簡単なスクリプトを作成。カレントフォルダの.gifと.jpg拡張子のファイルを降順にソートしてそれに1分ずつずらしたタイムスタンプを振っていくという簡単なものです。一応ソースのせておきます。
これでとりあえず解決しました。
au_grp_timestamp.pl
my @files = ();
opendir(DIR,"./");
while(my $file = readdir(DIR)){
next if($file eq ".");
next if($file eq ".");
next if( !-f $file);
next if($file !~ /\.(gif|jpg)$/);
print "$file\n";
push(@files,$file);
}
closedir(DIR);
@files = reverse sort @files;
my $atime = time();
my $mtime = time();
my $cnt=0;
foreach my $file(@files){
utime($atime, $mtime+$cnt, $file);
$cnt+=60;
}
ガラゲーはなにかちょっとしたことをやろうとしても色々と制限があって面倒ですね。やっぱりスマホがほしくなる今日この頃です。
タグ : perlメモ
auのT008で青空文庫する。
※とりあえずここでは私が試行錯誤した結果をつらつらと書いていきますが、もっといい方法があったら教えて下さい。
最近携帯電話をW43CAからT008に機種変しました。電波が変わる影響でW43CAが使えなくなるための無償交換機種から適当に選びました。まあ、ただだからいいけどちょっと使いかっては悪くなりました。MicroSDカードを刺す場所がバッテリーの奥になったので抜き差しするのはかなり不便になったので基本抜き差ししない使い方を強いられるようになりました。でもこれはパソコンにUSBでつないで外部メモリ転送モードで利用すれば特に不便はありませんが、W43CAがクレードルに載せれば通信も充電も同時にできていたことを考えるとかなり不便になったというのは否めません。
スマホにしようかとも思ったのですが、よく考えてみるとスマホにしてまでやりたいことがなかったので安く済ますためにガラゲーでいいかなーと思いガラゲーにしました。もしもスマホが欲しくなったら別に小形のタブレットでも買ってwimaxすればいいかなーと思ってます。
最近、しばらくの間、外で働くようになったのですが、帰りの電車で手持ちぶたさになるのですが、昔みたいに漫画を買って読む気にもならないので読書でもしようかと思ったのですが、お金を出してまで読みたい本がなかったので青空文庫しようと思ったわけです。
ちょうど途中まで読んだことがある人間失格があったのでこれをダウンロードしてT008で何とか読むことができないかと思っていろいろ試しました。
結論から言うとT008で青空文庫をすることは可能ですが、結構手間が掛かかります。そこまでして青空文庫したかったらスマホにしたほうがいいかなーとも思わなくも有りません。
auの携帯で青空文庫する方法は幾つかあるようですが、PCドキュメントビューアが搭載されている機種ではテキストをPDFに変換して読むのがよさそうに思います。残念ながらT008にはPCドキュメントビューアは搭載されておらずこの方法は使えません。
また、ネットに定額制で繋げる契約にしている場合はネット上でテキストをページ分割して表示してくれるサイト等もあるのでこれらを利用したり、HTML版を読めばいいのではないかと思います。残念ながら私は安く済ませるために定額制の契約をしてないので携帯電話でネットには通常つなぎません、。
となると、私に残された方法はテキストを画像に変換して見る方法しか残されていなそうです。そこで探してみたところよさそうなフリーソフトがtxt2jpgでした下記のサイトの記事が大変参考になりました。
いる・ろぐ: W61CA(カシオ製AU携帯)で青空文庫を見ましょう!
T008は854×480と640×480のVGAサイズの画像を表示するのに向いている広さなので設定を調整する必要が有ります。
私の設定は以下のようにしました。
[フォント]メイリオを入れているので@メイリオをサイズ26で指定しました。メイリオを入れてなければ@MS Pゴシックでいいでしょう。
[サイズ]VGA 640*480にしました。
[画質]80のまま。
[配置]文字間隔12、余白上部25、あとは0
[出力]出力設定(毎回指定)、画像ファイル名(毎回指定)、ページ表示(ファイル名の末尾に4桁)、出力先フォルダ名(毎回指定)、最大枚数(10000)、出力形式(GIF)、タイムスタンプ(出力逆順に書き換え)、90度右回転出力
※重要なのはタイムスタンプ(出力逆順に書き換え)でこれを指定しないと携帯電話上でちゃんと画像が順番に並ばなくてまともに本としての機能を果たしません。
結果テキストファイルから画像ファイルに変換され作成されるページは以下のような画像ファイルになります。
携帯電話で見ると以下のような感じです。ルビも振れるので本当に本みたいです。
そういうわけで、T008で青空文庫出来るようになりました。先人の方たちの努力に感謝いたします。TXT2JPGの設定が保存されてるけど読み込めなんだけどなんでだろ?毎回設定するのが面倒なのが玉に傷。ルビのフォントの大きさはもう少し調整の余地があるかもしれません。
ここからは予断になりますので興味のない方は読み飛ばして下さい。 さて、私この記事を書いている途中まで画像がソートされて表示されないので途方にくれておりました。T008では青空文庫するのは無理なんじゃなかろうかガラゲーは使えねーと思っておりました。何のことはない、「タイムスタンプ(出力逆順に書き換え)」の設定を行なっていなかったからでした。この記事を書いていて気がついたのでまあ結果オーライなのです。
最初ファイル名でソートされるものと思い込んでいた私は自分で大きなワナにはまっていたわけです。タイムスタンプの設定が適切でないと以下の画像の様に表示順がバラバラになってしまいます。これでは本として役目を果たしません。しかもmicroSD上のファイルは携帯電話のソートする機能が使えないので、ファイル名でソートすることも不可能です。本体側に転送すればファイル名でソートすることが可能になりますが、転送に時間がかかって面倒な上に自動的に付けられるファイル名の番号部分に前ゼロが付かないのでちゃんとソートできません。お手上げでした。
「ガラゲーは所詮ガラゲーか、ガラゲーとスマホは日本のIT企業とアメリカのIT企業の縮図のようだ。コンプライアンスだとか何だとかでガチガチで制限だらけの日本のIT企業と自由でなんでもありのアメリカIT企業をそのままあらわしているじゃないか、なんでmicroSD上のファイルのソートが出来なんだ、青空文庫させないでLISMOのブックライブラリ買わせるための姑息な陰謀か?」などと見えない敵と戦っていました。www
ファイ名の前ゼロをつければいいと思いましたが、人間失格で600枚以上ある画像ファイルのファイル名の変更を手動でそれをやるにはあまりに効率が悪い。
調べてみると画像と同じフォルダー内にファイル名を管理しているU1_F_000.MGR~U1_F_006.MGRの様なファイルがあり1ファイルで100個のファイルのファイル名を管理しているようです。そこでファイル名を前ゼロをつかた形で付け替えるperlのスクリプトを書いたりと涙ぐましい努力をした結果が下の画像。これなら本体に転送すると無事にファイル名でソートすることが出来ました。
このことを記事にするつもりだったので、はじめに「もっといい方法があったらおしえてね!」と赤文字でまで書いていたのですが全ては無駄な努力でした。www
まあ、何かに応用が効くかも知れないのでソースコードも載せておきます。
同じフォルダ内にある拡張子が.MGRのファイルの中身のファイル名をFILE0000という形で前ゼロ有りのファイル名に変換するperlスクリプトです。もしもタイムスタンプでソートできずにファイル名でならソートできる機種があったら役に立つかも知れません。(ないかな)
au_file_name.pl
my $offset = 0x22;
opendir(DIR,"./");
while(my $file = readdir(DIR)){
next if($file eq ".");
next if($file eq ".");
next if($file !~ /\.MGR$/);
next if( !-f $file);
print "$file\n";
# my $obj = sub{
# local $/ = undef;
# open(my $fh,$file);
# binmode $fh;
# my $str = <$fh>;
# close($fh);
# };
#
# my $date = $obj->();
my $buf,$h,$l;
my $curp = $offset;
open(FILE,"+<$file");
binmode FILE;
for(my $i=0;$i <100; $i++){
seek(FILE,$curp,0) || die $!;
read FILE,$h,1;
read FILE,$l,1;
my $num = unpack("S",$l.$h);
seek(FILE,3,1);
read FILE,$buf,1;
my $flg = unpack("c",$buf);
last if($num != 0 && $flg == 0);
#ファイル1 = 5
#FILE0000 = 8
print "$num ";
print "$flg ";
seek(FILE,15,1);
# read FILE,$buf,1;
# my $len = unpack("c",$buf);
# print "$len ";
print FILE pack("c",8);
# read FILE,$buf,$len;
# print unpack("a$len",$buf),"\n";
print FILE pack("a8",sprintf("FILE%04d",$num));
$curp += 0x60;
}
close FILE;
# exit(0);
}
closedir(DIR);
#お馬鹿な私でした。