Oculus Go+ALVR+StermVRでアメリカントラックシミュレーターやってみた

参考サイト:

[Oculus GoでSteamVRが動く「ALVR」がすごい ケーブルレスのハイエンドVRを体感 VRchatも遊べる (1/2) – ITmedia NEWS](https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/15/news071.html)

[ALVR/README-ja.md at master · polygraphene/ALVR · GitHub](https://github.com/polygraphene/ALVR/blob/master/README-ja.md)

数日前に積みゲーになっていたアメリカントラックシミュレーター(American Truck Simulator)を始めてみたんだけど、楽しい。

トレーラーを運転して物を輸送する地味なゲームなので運転中に居眠りしそうになってヒヤッとすることが何度もあるw

道路を曲がるときや道路に出るとき左右確認をするんだけど、スティックやマウスで首を右や左に振って確認するのだけれどこれがメンドクサイ。VRで実際に首を右左に振って確認できたらいいのになーって思って、興味本位で検索してみららアメリカントラックシミュレーター(以下ATS)まさかのVRに対応してたw。やり方は検索すると動画や記事が出てくる。

で、まさかOculus RiftならまだしもOculus GOじゃできないだろうなーと思ったらできたw

ただ、うちのPCのグラボはGTX 1050Tiなので性能が低すぎてSteam VR Readyではなく測定ツールでは可能と判定された。

それよりもOculus GOとPCは無線LANか有線でLANで接続することになる。通常は無線LANになるだろう。

で、ALVRの説明を見ると無線LANは802.11n/acとあるが、うちの古い802.11nにしか対応していないNECのルーターでは画像が乱れすぎて使い物にならなかった。いったんあきらめかけたが不安定で使わなくなっていた802.11/acに対応しているasusのRT-AC1200HPを引っ張り出してきて使ってみたらどうにか使用に耐える状態になった。無線LANの速度と安定性は重要なようだ。

導入には環境を整えたりと若干苦労したが実際にVRでATSを遊んでみたらその苦労のかいがあった。首振りで左右確認できるのはとてもリアルで楽しい。実際に運転席にいる錯覚に陥るし周りを見渡せるのが楽しい。

踏切などの急な段差を乗り越えるときはVRのジェットコースターのゲームと同じようなふわっとしてめまいを感じるような不思議な感覚を体験できて面白い。

ただ、やはり無線なので無線が不安定になったときに途切れてしまうことが何度かあった。高速道路を運転中に通信が途切れて再接続されると事故ってたなんてことがあってかなり悲しくて悔しい。本格的に遊ぶならやはりちゃんとしたちゃんとしたPC用のVRヘッドセットが欲しい処だ。でもOculus Goでも十分遊べる。無線LANだと画面の描画が詰まった感じになることがたまにある。事故るほどではないがやっぱり通信が安定してないと厳しいだろう。ちゃんと遊ぶならせめて有線環境を整えたいところか。

それでも、面白いので普通にOculus GOで無線の環境で遊んでいる。安定性と安全性を求めるなら有線にした方がいいだろう。

あと、首振り周りを確認できるようになったのはものすごーく便利なのだが、現実の様にのぞき込むようなことはできないのが不満だ。信号に近づきすぎると信号が見えなくなって赤か青かわからないのだが、窓の下からのぞき込むという事はできない。

これはOculus GOが3DOFのヘッドセットなので位置情報をトラッキングできずにのぞき込むという事が出来ないのだが、Oculus Riftならのぞき込めるのだろうか?

まあ、なんにしても楽しいので今日もOculus GOでATSの世界を楽しんだ。今はまだネバダ州で雇われ運ちゃんをしている。もう少しで自分のトレーラーが買えそうだ。とにかくバックが難しいwYoutubeでトレーラーの運転講習の動画を見たりして参考にすることにしたら実際のドライバーの人がATSを使って解説しててワロタ。

安定性と高画質化の為にちょっと有線にするハブが欲しくなったのと、できれば6DOFに対応したヘッドセットも欲しくなった。Oculus Questも出たら買ってしまうかもしれないw。まあ、もともとOculus Goでよかったらそれもありかなと思っていた。動画鑑賞用とゲーム用で分けられるし。

 

 

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