インストールCDのバックアップ

よく使うソフトウェアのCDをISOイメージ化してPC上に保存しておくと、使いたい時にいざCDはどこに行ったかと探してからインストールということがなくなって便利です。それにマスターディスクを傷つける心配も無くなりいいことずくめですが、短所としてはディスクの容量を一杯使うということでしょうか。

僕は、特に、プログラム本についてきたサンプルCD、素材集、各種ドライバCD、今後PCを変更しても使い続けていく、プログラミング用やグラフィック用、OS等のCDをイメージ化して保存しています。今後もハードディスクは巨大化していくと思いますので、CDのイメージファイルによるライブラリ化も容易になっていくと思います。

現在、Flashを再勉強しようと思っています。HSP+HSPLetで作成していたWebアルバムをFlashで作り直したいと思っているからですが、一度は下のゲームを作るぐらいまで上達したFlashですが、現在は同じものを作れといわれても何をしたらいいかわからないぐらいまで退化してしまっています。ヽ(´ー`)ノ

金庫 De GO – Flash ゲーム – KUMA TYPE
https://blog.kumacchi.com/gagagagaga/hamukob/index.html

Flashは前に使っていたPCからフォルダごとコピってきてシリアル入れることで使えるようになってますが、マニュアルなどを見ようとするとやはり見ることができないので、ちゃんとインストールしなおすことにしました。

いざ、インストールしなおそうと思うとインストールディスクがどこにあるかわかんねーということで30分ほど探してしまいました。

よく使うソフトはISOイメージ化してPC上に保存しているのですが、Flashはほぼつかってなかったので、今までISOイメージ化していませんでしたが、今回ついでにやることにしました。

新しいPCになったこともあって、ハードディスクが潤沢にあるので、前より色々I気軽にISOイメージ化しておくことができそうです。でも、そろそろ、インストールCDではなくインストールDVD化してきているので、今後はそれも考えていかなければいけないなーとかも思ってます。

さて、で、CDをCDイメージファイルに変換する(ISOイメージ化)には専用のソフトウェアが必要ですが、ここでは使い慣れている「CD Manipulator」を利用します。すばらしい、ソフトウェアを無償で公開してくださっている作者様には感謝を。そして、違法な使い方を作者様に問い合わせる様なバカには豆腐の角に頭を(以下略)と言っておきますw。

CD Manipulator跡地
http://www.storeroom.info/cdm/

 

●使い方

 

  1. 上記サイトから「Version 2.70 Final」をダウンロードしてインストールします。
  2. インストールしたら、デスクトップのアイコンなどから「CD Manipulator」を起動します。
    CD Manipulator デスクトップアイコン
  3. 起動すると下のような画面になります。
    ここでCDをトレイに挿入しておきます。もしもソフトのインストーラーなどが起動した場合は、終了させましょう。
    CD Maniipulator メイン画面
  4. 赤枠で囲んだアイコンをクリックするとCDからイメージを作成するモードになります。CD Manipulator メイン画面 CDイメージ作成
  5. CDイメージ作成
    CDイメージ作成画面になったら、基本的には、シングルセッションモード、読み込み速度は「最高速度」 にしておけば問題ないと思います。

    重要な点は、[検索]ボタンを押して、イメージファイルの保存場所をイメージファイルの名前を決めてあげることです。
    CDイメージ作成 

  6. 5.で[検索]ボタンをクリックすると、下のような、ファイル選択のコモンダイアログが表示されます。名前をつけて保存
  7. 新規フォルダ作成のアイコンをクリックして、新しいフォルダを作成します。これはイメージファイルは1個ではないので、フォルダにまとめて保存しておく為です。
    名前をつけて保存2
     
  8. わかりやすい様にソフトの名前等をフォルダ名にします。
    名前をつけて保存3
  9. フォルダを作成したら、そのフォルダをダブルクリックしてフォルダの中に移動します。そして、ファイル名を指定します。これもわかりやすくソフトの名前などにしておくといいと思います。ファイル名を入力したら、[保存]ボタンをクリックします。
     名前を付けて保存4
  10. フォルダとファイルを指定すると、元の画面の[イメージファイル(.cue .cdm)]のところに反映されます。後は、[OK]ボタンを押すだけです。CDイメージ作成2
  11. CDからCDイメージファイルの作成が行われます。しばらく時間が掛かるので、コーヒーでも煎れてきてくださいw。
     
    ディスクから読み込み中
  12. しばらくすると、CDのイメージフィル化が完了します。 
    終了しました。

これで、CDのイメージ化は完了です。指定したフォルダの中に下のようにファイルができていればOKです。

 ファイルの確認

実際にこの、イメージファイルを仮想ドライブとして利用するには、また別にソフトが必要になります。代表的なソフトが、下記のページでも少し触れている[DAEMON Tools]になります。

僕もDAEMON Toolsを新しいPCにはまだインストールしていないのでインストールしなければいけませんが、最新のバージョンだとスパイウエアのインストールをしなくなったというのをどこかで見た覚えがありますので、インストール時に確かめたいと思っています。

□関連:DAEMON Tools 4.09をインストールしようとするとInternal setup errorになる件について – KUMA TYPE
https://blog.kumacchi.com/2007/07/daemon_tools_409internal_setup.html

□関連:DAEMON Tools Lite v4.30.1 32/64 Bits (with SPTD 1.56)をインストールした – KUMA TYPE
https://blog.kumacchi.com/2008/12/daemon_tools_lite_v4301_3264_b.html

 

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