昨年１月。実家に帰って来てすぐに電気ストーブを買いました。下の記事のユアサの電気ストーブYA-D800N(WH)というモデルの電気ストーブです。400W/800Wの切り替えで二つのガラス管を片方点灯するか両方点灯するかで調整するタイプの電気ストーブです。

ユアサ 電気ストーブ YA-D800N(WH)を買ってみた。 | KUMA TYPE

そして、昨年末に購入したのが、エスケイジャパンのミニ遠赤外線カーボンヒーターSKJ-ST35Cです。カーボンヒーターは普通の電気ストーブより同じワット数なら温かいと言われる省エネな電気ストーブです。電気ストーブの短所はストーブの正面しか暖かくならないことと電気代が結構掛かることですが、カーボンヒーターなら遠赤外線で内からポカポカで冷めにくいという売りですし、普通の電気ストーブより省エネなので、電気ストーブの代わりになるのではないかと考えました。また、カーボンヒーターにも色々なワット数がありますが、省エネで頑張るためになるだけワット数の小さいものを探しました。そしてその結果見つけたのがSKJ-ST35Cです。

このカーボンヒーターは150Wと300Wの切り替えです。通常は150Wで頑張って、どうしても寒い時は300Wでがんばろう。そう考えました。

300Wなら、昨年の年初に購入したYA-D800Nの400Wよりも低いです。これでがんばれれば電気代は約半分かそれ以下になるはず。と、そう目論みました。

結論から言うと、SKJ-ST35Cだけで乗り切るのはかなり辛かったです。やはり電ストーブでは辛いです。あたっている面だけは温かいので前後左右に置きたいです。せめて左右に置けば結構いいかもしれません。左右から150Wで温めれば結構快適になるかもしれません。

ただ問題が有ります。手を使う場合は手のかじかみは防げないことです。部屋全体があたたまるわけではないのでPCを使う作業などをする人にはあまり向きません。ただ単にへやの中にいるだけなら厚着でもいいわけです。

やはりPCを使う場合には手は手で暖を取る方法を考える必要があります。

よって、この記事には続きがあるのですが、今回はSKJ-ST35Cにだけ触れておきます。

結果的にはSKJ-ST35Cは役にたちました。小型であることを活かしてテーブルの上に置いて手を暖めるの専用に使いました。体の方は厚着でどうにでもなるというのが結論です。手のかじかみを回避するのにこのミニ遠赤外線カーボンヒーターは最適でした。

ちなみに、遠赤外線は中からポカポカするというのを良く見かけますが、実際どうかというと、電気ストーブと変わらないような気もしますし、中からポカポカと言うか足の中を刺されるような痛痒いようなそんな感じがしたような気もします。確かに内側から暖められているような気もします。あまり期待しすぎないほうがいいかもしれません。

そんなわけで届きました。私は楽天で購入しました。送料込み3,980円でした。

大きさ的には麻婆豆腐の素とくらべてこんな感じです。コンパクトですが、思っていたよりも大きかったです。

ちょっとピンぼけですが、次の様に書いてあります。

体にやさしい遠赤効果。カーボンヒーターから放出される効率のよい遠赤外線が、全身を心地よく包みます。

いやーさすがに全身を包むほど大きさがないので無理だと思いますが。

そして、照射１０分後と商社停止１０分後の画像が書いてあります。

また、

• 保温性が高い。
• 物や人体に吸収されやすい。
• 内蔵式転倒OFFスイッチ
• 遠赤カーボンで芯からあったか！
• 小型だから持ち運び簡単！
• ２段階切り替えの選べるパワー！

などのうりが書いてあります。

開封の儀。ちなみに2013/11/22のことです。この頃、PCを弄っていても手がかじかまない方法を色々模索していました。

説明書と、カーボンヒーター本体とカーボンヒーターの足のシンプルな構成です。

「足なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。」

あ、言ってみたかっただけです。

ここは宇宙ではないのでやっぱり足がないと立てないので困ります。そういうわけで足を取り付けます。

カーボンヒーターの底面はこうなっています。

足がつきました。完成。  

麻婆豆腐の素と比較。大きくもなく小さくもなくそんな感じです。

背面。

上部。切りと強と弱というシンプルなインタフェース。３６０度ダイヤルが回せて親切設計？。

背面の下部にはスペックが書かれています。

電気ストーブ	2013年製
品番	SKJ-ST35C
PSE	エスケイジャパン株式会社
JET
電圧	AC100V
消費電力	300W
周波数	50Hz/60Hz
温度ヒューズ	139℃
取扱説明書をよくお読み下さい。	MADE IN CHINA
製造番号	M102569

弱(150W)で点灯。

強(300W)で点灯。

上でも書きましたが、最終的に手を温める様にテーブルの上に置いて使いました。今年はエアコンがあるので使うかどうかわかりませんが、エアコンを弱めにして、手がかじかむようなら併用するかもしれません。

一時期ある意味猫専用になっていましたが、それがどう変わるかは今後の記事で書きます。

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おまけ

暖房のない部屋…。寒いので猫がまとわりついて離れない。

しょうがないので購入したカーボンヒーターを早速点けてみる。

こうなって。（※猫の画像をお楽しみ下さい。）

こうなる。（※猫の画像をお楽しみ下さい。）

さらにこうなって。（※猫の画像をお楽しみ下さい。）

こんなになっちゃう。（※猫の画像をお楽しみ下さい。）

お前のために買ったわけではないのだが……。

占領されてしまいました。

私とカーボンヒーターの間に猫がいるので、私まで熱があまり届かなくて寒いです。

もうカーボンヒーターが恋人です。（※猫の画像をお楽しみ下さい。）

  レオ「あーあったけーにゃー」

私「……さむい……。」

レオ「ん？ちみ、どうかしたのかね？」

私「…」

まあ、寝顔が可愛いから許すけど。

だらけすぎ

あったかそうな寝顔。

もう毛づくろいもカーボンヒーターの前で寝たままです。

ねこはおっさんになっても寝相がかわいくていいですね。
レオが喜んでくれて何よりです。（お前の為に買ったんじゃないんだからね！）

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タグ : カーボンヒーター, 遠赤外線, 電気ストーブ