温水洗浄便座 ビューティ・トワレ DL-MD40を買った件

Panasonic 温水洗浄便座ビューティ・トワレ パステルアイボリー DL-MD40-CP
実家のウォシュレットTCF621が壊れたために、新しいウォシュレットを買うことになりました。前にも書いた通り、十数年前に和式便所から洋式便所に私が変えてあげた時に付けたものなので、よく今まで持ったと思います。で、なにを買おうかということになったのですが、

温水洗浄便座 ビューティ・トワレ DL-MD40 商品概要 | 温水洗浄便座 | Panasonic

私は、価格.comで売れ筋の1万円台前半の物を買えばいいや位に思っていました。

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両親は買い物に行くと、サンコーやコメリでウォシュレットのコーナーに行くと色々みていました。

私も一緒に見て回りましたが、ああいうものはあんまりディスカウントストアでも安く売ってないんですよね。素人にはなにがなんだかわからないだろうし、そういうところで便座を買う人はそもそも疎いだろうと足元を見てるのだろうと思います。それから多機能なものも余り売っていません。見て回った限りでは蓋が自動であたりしまったりするような物も売って言いませんでした。アフターサービスなので余計は面倒は掛けられたくないのでしょう。なるだけオーソドックスな物を売るようにしているようです。

で、これならネットで買ったほうがいいよと父を説得し自宅帰ってから、幾つかこれはどうかと印刷したものを見せたりして検討しました。

私としては安い1万3千円位のでいいんじゃないのと勧めましたが、ここで父の気まぐれが発動。「蓋が自動であたりしまったりする奴はないのか?」といってきました。どこかの家で蓋が自動開閉するトイレを見たのでしょう。ないことは無いと思うけど5万くらいするかもと検索してみました。浅草の自宅にも蓋が自動で開閉するウォシュレットが付いてますが、5年位前に購入したもので5万位したと思います。

で、探してみると安いのがありました。2万8千円前後で買えるようです。価格.comでの評価もそれなりのようだしこれならいいんじゃないかと思って父に勧めて見ると、そんなに安いのか!大丈夫なのか?みたいない感じでしたがじゃあそれを買ってみようということになりました。私もそうでしたが、父も思ったより安い価格で蓋が自動開閉出来るウォシュレットが買えてびっくりしたようです。調子に乗って水も流せる奴はないのか?といってきたので、さすがにそれは後付のウォシュレットじゃ無理と返しました。

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購入するにあたっては、簡単設置ガイドなどで現在のトイレ形状、止水栓の種類に設置できるのかを十分に調べました。

簡単設置ガイド | Panasonic

私は楽天のショップで27800円で購入しました。

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これが壊れたTOTOのTCF621です。根本が折れて便座が外れるようになってしまいました。

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蓋の裏側にTCF621と有ります。

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注文してから4日後にDL-MD40は届きました。

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開封の儀。

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新品のトイレっていいですね。

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蓋が閉まった状態。

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蓋を開けた状態。蓋は自動開閉するので、頑丈な作りではなく割りと薄っぺらい華奢な作りです。

そもそも、蓋の自動開閉なんかいるのか?と思われる方もいるでしょう。たしかにそのとおりなのですが、私も昔はそう思っていました。ですが、実際に蓋が自動開閉するとかなり楽なことが分かります。年をとると特に蓋の開け閉めだけでも腰に来るので、若い人にはわからないと思いますが歳を取ってくるとかなりありがたい機能なのです。

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サイドに操作パネルがついていますが、通常はリモコンで操作することを前提としているので本体の操作パネルはかなりコンパクトで簡略化されたものになっています。

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操作説明書です。製品のサイトからもPDFでダウンロードできる様になっています。

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ご利用ガイドの表。

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ご利用ガイドの裏。リモコンの横に吊るしておきます。

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リモコンとひとセンサー

設置は基本的に父が行いました。そういうの好きな人なので。私も好きですけど。人センサーの設置やリモコンの設置、使い方の説明などは私が取扱説明書を読んでから行いました。

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DL-MD40設置後のトイレ。奥に見えるのが人センサーです。これで人を感知して自動で蓋が開閉します。
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壁にリモコンを設置しました。

父は最初は蓋が自動で開いたりしまったりちゃんとするのか不安なのか、トイレの様子を見に行ったりしていました。

父「蓋が閉まらないぞ」

私「数分したら閉まるから」

父「蓋が開かないぞ」

私「そんなに頻繁にみたら、あかないから。数分しないとだめだから」

みたいな会話が何度か有りました。

その後父も満足したようで蓋が自動開閉するだけでうれしそうでした。

使ってみた感想としては、一点だけ気になる点としては、便座の厚みがましたようで、便器と腰の位置が前より少し離れたような気がします。ウォシュレットの取り付け位置は前後に調整可能ですが、なるべく後ろにしないと、便座が高くなった関係でおしっこが便器と便座の間を通ってしまう事が懸念されます。

あと、新しいウォシュレットに期待した点は、消臭機能がついていることです。最近のウォシュレットには当たり前についている機能ですが、TCF621にはついていなかったのです。で、実家のトイレには換気扇が付いてないので誰かが用を足した後には結構におうことが多いのでその機能は必須だと思ってました。代わりに温風乾燥機がなくなりましたけどこの機能を使うことはまずないので必要ないと思ってました。また、換気扇も窓枠用の物を後で付けました。妹がどっかから持ってきて実家の押入れに眠っていたものです。これでニオイ対策は万全になりました。

追記:2016/07/09

この記事の投稿日が「Posted by kumacchi on 2012年12月6日」となっているから4年近く使ったことになるか、自動開閉の蓋が開ききらなくなって戻ってしまう、場合が出てきた。自力で修理可能なのか、交換部品などがあるのか今から調べてみる。

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