【デジタルカメラ】Panasonic LUMIX DMC-TZ30-Wを買いました。
PanasonicのLUMIX DMC-TZ30-Wというデジタルカメラをamazonで購入しました。デジタルカメラを買うのは、16年ぶり位になります。昔買ったデジカメはコダックのDC25というコンデジ黎明期の製品でした。6万くらいしたのに、撮影できる画像は下のサイズが限界です。Windows 95の時代ですからしょうがないですけど。ちなみに、この記事の写真は特に明記しない限り、携帯電話のT008で撮影したものですので、誤解の無いように明記しておきます。
写真はDC25で何処かのスキー場で1996年12月31日に撮影したもの。
そして、最近は携帯電話搭載のカメラで我慢してました。W43CAとT008です。
amazonで2013/1/26に注文しました。価格は14,880円で販売はカメラのキタムラ ネットショップでしたが送料は無料でした。
- デジカメを買った大きな理由は、記録をどうせ残すならもう少し良い画質で残したい。
- T008で撮影するとピンぼけになることも多く後で悲しくなるので何とかしたかった。
- 携帯電話のカメラだと撮影開始までのタイムラグでシャッターチャンスを逃すことが多かったので、スイッチオンで、すぐ使える様になるカメラが欲しかった。
基本的に、amazonや価格.comのレビューを参考に検討を行なって決めたのですが、最初は5000円位の物から色々見ていたのですが、それなりに綺麗に画像も動画も取りたいと色々調べていくと結局このくらいの価格の物になりました。どうせ買うならというのも有ります。と言っても1万5千円ものですけど、それでも携帯電話や私が昔買ったDC25に比べるとその性能は神の領域です。
マニュアルモードである程度色々できるみたいだし、夜景なども撮れそうなので色々遊べそうなデジカメです。2ヶ月程使って見ましたが気に入ってます。色々感じたことを箇条書きにしてみたいと思います。
- T008の8メガピクセルよりDMC-TZ30の5メガピクセルのほうが綺麗です。
- 通常は5メガピクセルで利用しています。それで十分なクオリティーです。
- AVCHDでHDとフルHDサイズの動画をとれるので、家にあるビエラにSCHDカードを挿すとそのまま動画を見られるので便利です。前は3gp2->wmv->ABCHDと長時間かけてコンバートしたりしてました。
- AVCHDでの動画撮影は綺麗です。T008で撮影していたVGA画質とは次元が違います。FHDじゃなくてもHDで本当に綺麗です。凄いですね。
- ほとんどiAモードでオート利用です。
- パノラマ撮影の機能はオモシロですが、いまいちシビアです。1回転する前に止まったりします。慣れが必要です。
- 光学20倍ズームは凄いです。遠くまでかなり綺麗に取れます。
- バッテリーの持ちはいまいちです。予備バッテリーは買ったほうがいいですね。
- GPS機能が付いてますが電池食いらしいので普段はOFFにしています。GPSロガーを別に携帯するので必要無いと思っています。
- 超簡易ですが地図を内蔵しています。カメラ単体で自分の位置がわかるので便利なような気もしますが、スマホを持っていれば特に無くても良い機能です。
- Wifiかbluetoothが付いていたら便利だろうなと思いました。
- カメラ内臓のレタッチソフトは優秀です。明るさをワンタッチで変える機能は便利です。
- 付属のソフトでもレタッチが出来るのですが、カメラと同じように写真の明るさを変更する機能が有ると便利だと思いました。逆に言えばカメラと同じようにレタッチできないのが不満です。
- 電源ONで使えるようになるまでの時間は早くも無いですが、遅くもない感じです。
- 前は携帯電話のT008でカメラも兼ねていたので利便性は良かったです。DMC-TZ30を持ち歩くようになって、やっぱり荷物が増えたと感じます。それはしかたがないのですけど。
DMC-TZ30は、現在、価格.comの売れ筋ランキングで8位に居ます。私が購入した時にはベスト5に入っていたように思います。そこで知ってDMC-TZ30を調べ選んだのだと思いますから。現在は私が購入した時期より少し値上がりしているようです。
細かい仕様などは、メーカーサイトや価格.comなどに任せますw。
おおまかなスペック
LUMIX DMC-TZ30 | |
カラー |
-K(ブラック)、-R(レッド) 、-W(ホワイト) |
カメラ有効画素数 | 1410万画素 |
撮像素子 |
1/2.33型 総画素数1530万画素高感度MOSセンサー 原色フィルター |
レンズ |
10群12枚(非球面6面3枚)LEICA DC VARIO-ELMAR |
フォーカス |
通常 / AFマクロ / ズームマクロ(下ボタンで切替) |
合焦範囲 |
通常:50cm(W端) / 2m(T端) – ∞ |
絞り | 多段虹彩絞り F3.3-8.0(W端時) / F6.4-8.0(T端時) |
超解像iAズーム/EX光学ズーム(EZ) | 40倍/最大42.2倍(3M(300万画素)以下のモード時) |
デジタルズーム |
最大4倍 |
ISO感度 |
オート / i.ISO / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 / 3200 |
シャッタースピード | 15-1/2000秒 |
液晶モニター | 3.0型 46.0万ドット TFT液晶 タッチパネル |
フラッシュ | 有り |
マイク / スピーカー | ステレオ/モノラル |
記録メディア | 内蔵メモリー(約12MB) SDXCメモリーカード / SDHCメモリーカード / SDメモリーカード |
動画 | AVCHD(FHD/HD)60コマ MP4(FHD/HD/VGA)30コマ ハイスピード動画時 320×240 220fps |
連写撮影 |
電子シャッター時:約60コマ/秒 約40コマ/秒 |
外部端子 | 8pin AV/USB兼用ジャック、USB2.0(High speed)対応 miniHDMI TypeC/ VIErAリンク |
電源 | リチウムイオンバッテリーパック(付属3.6V/895mAh(3.3Wh)) |
電池寿命 |
約260枚 |
(動画の)連続撮影可能時間 |
約55分 |
(動画の)実撮影可能時間 |
約30分(AVCHDのFSHモードの連続撮影可能時間) |
寸法(WxHxD) | 約104.9 x 58.9 x 28.2mm |
質量 | 約206g |
付属品 |
バッテリーパック、USB接続ケーブル、USBケーブル用ACアダプター、ハンドストラップ、DVD |
付属ソフト | PHOTO fun STUDIO 8.1 PE、LUMIX Map Tool |
仕様表|DMC-TZ30|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
開封の儀
DMC-TZ30のパッケージ表。買った色は白なのに箱のイメージは黒なんですね。 というか、デジカメって色で価格が違うことが多いですけど、やっぱり黒がカメラっぽいので人気なんでしょうか?私も出来れば黒が欲しい気がしましたが、白のほうが安かったので白を買いましたw。私も少し思いましたが、黒以外だと、はたから見た時にオモチャっぽく見られるのが嫌っていう心理が働くんでしょうね。デジイチじゃなければどのみち、オモチャみたいなものなんですけどねw。人の見栄の分高い値段がついているって感じでしょうか。でも正直私も黒が欲しかったですw。
パッケージ手前。
パッケージ横。
パッケージの後ろ。
パッケージの横の反対側。
- 保証書。
- 布っぽいものにくるまれたLUMIX DMC-TZ30本体。
- ストラップ。
- ソフトウェアDVD。
- リチウムイオンバッテリー。
- USBケーブル。(充電兼データ通信)
- USB充電器。(コンセントをUSBに変換する奴)
- 取扱説明書。
のセットになっています。
DMC-TZ30の背面。モニターが3インチもあるのでおっきいです。写真や動画の確認には便利です。ダイソーで買った3.5インチ用の保護フィルムを買って貼り付けています。少し大きかったのでハサミで切りました。
カメラのインターフェイスは慣れが必要ですね。高機能な分色々ありすぎて目的の機能や設定を探すのが大変です。まあ、オートで使ってれば普通に写真を撮る分困ることはありませんけど。
DMC-TZ30上部。ステレオマイク、GPSアンテナ、モード切り替えダイアル、シャッター、ズームレバー、動画録画ボタン、電源スイッチなどが有ります。
DMC-TZ30横面。ストラップ穴とHDMI端子とUSBポートなどのI/Fが有ります。蓋が閉まっている状態です。
I/Fの蓋を開けたところです。 8pin AV/USB兼用ジャックとmini HDMI端子が有ります。
よく見ると蓋に、AV OUT/DIGITALとHDMIと書かれています。
DMC-TZ30底面。三脚穴と右側にはSDカードとバッテリーの挿入口が有ります。
DMC-TZ30用のリチウムイオンバッテリーです。品番DMW-BCG10です。他のカメラとも共用の様です。バッテリーが共用で変わらないのがDMC-TZ30の電池の持ちが悪い原因の一つらしいです。大きさの割に軽いので中には余裕がありそうな感じです。895mAhですから確かに多くはないですね。私の携帯電話(T008)のバッテリーより容量少ないですし、最近のスマホの半分以下ですよね。
バッテリー裏面。
バッテリー端子部。
バッテリー端子部の反対側。
USB充電器と充電兼データ通信用のUSBケーブルです。フェライトコアもちゃんと入っていて感心です。 最近はADSLのせいで、フェライトコアの有り無しに敏感になってしまいましたw。
USBケーブルの先はこうなっています。
USB充電器です。
AC アダプター 品番:VSK0771 パナソニック株式会社 中国製
入力:100V~240V 50/60Hz 0.2A 10VA(100V) 13VA(240V)
出力:5V 800mA
というスペックのようです。一般的なUSBの規格なので、USB充電器として使い回しが効きそうです。保証外の使い方だと思いますが。
横にUSB端子が有ります。ここにUSBケーブルを差し込むと充電出来ます。もちろんUSB端子はPCに差し込んでも充電出来ますが、こちらのほうが800mAなので若干早く充電できそうです。
コンセント部分。
DMW-BCG10互換バッテリー
そしてこれ。クロネコメール便で届きました。
プチプチに包まれてやってきたそれは。
DMW-BCG10の互換バッテリーです。これもアマゾンで購入しました。
2個セットで1,480円です。現在はもう少し下がっているようでうす。発送はamazonではありませんが送料無料でした。ほんとこんなに安くて大丈夫なの?w
純正品が現在amazonで1個4,163円で販売されているので、とてもリーズナブルですね。その価格差は、なんと5.6倍です。信頼性は語るべくもないですがw。
心配な人は純正品をおすすめします。一応2ヶ月程利用していますが特に問題なく利用できています。amazonでの口コミの評価はいいようです。
純正 | 互換製品 |
Panasonic LUMIX用 バッテリーパック DMW-BCG10 |
【2個セット】パナソニック ファームウェアバージョンUPにも新対応! DMW-BCG10 互換 バッテリー |
DMW-BCG10互換品の外観はこのような感じになっています。プラスチックのケースに入っています。
DMW-BCG10互換品の裏面です。
耐衝撃や端子を保護するためだと思いますが、プラスチックのケースがついていて、収納できるようになっているので持ち運びに便利です。低価格なのになにげに気が利いています。裏に大きな穴が開いているので、指で押し出して簡単に外せます。
ケースに収めるとこんな感じです。これでバッテリー切れの恐怖からは開放されました。各バッテリーをローテーションして使うのがいいらしいのでそうしています。
DMW-BCG10対応互換充電器
そして、DMW-BCG10の充電用に購入した互換充電器です。amazonで720円で購入しましたが、現在は459円まで下がっています。私は2ヶ月ほど使っていて特に問題ありませんが、amazonには発火したというレビュー(ホントか嘘かわかりませんが)もあるので、なるべく可燃物の無い所で充電したほうがいいかもしれません。amazonで概ねの評判はいいようです。価格差が純正品の1/10なので、やっぱり安いの買ってしまいますよね。
純正充電器 | 互換充電器 |
Panasonic デジタルカメラオプション バッテリーチャージャー DMW-BTC2 |
PANASONICパナソニック DMW-BCG10対応互換充電器 |
これに限らずバッテリー関係は発火する恐れがありますから、火災報知機を自室に設置しようかと考えています。下のやつなんか有名メーカーで3個セットで安いのでよさそうです。あとはパナソニック製とかがよさそうでした。
ホーチキ 【火災時に発生する煙をすばやくキャッチ! 】住宅用火災警報器(煙式)3個セット SS-2LQ-10HCP3 SS2LQP3
互換充電器のパッケージ裏。
互換充電器のパッケージ横。
互換充電器のパッケージ横。反対側。バッテリーの種類とボルテージ毎の充電時間が書かれているようです。
互換充電器のパッケージ内容はこうなってます。充電器本体とシガーソケット用の充電ケーブルです。なにげにこれも気が利いてます。ドライブ先で車内で充電するのに便利ですね!。(車持ってないけどw)
互換充電器の裏面です。折りたたみ式のコンセントプラグと使用が書いてあります。
VIDEO/DIGITAL CAMERA
TRAVEL CHARGERと有ります。旅先で充電するのに便利な製品ということですね。自宅でも便利です。予備のバッテリー充電するのに便利ですからね。デジカメの利用中に予備のバッテリーを充電しておけるのでバッテリー切れで困ることは無いです。 デジカメ本体での充電だと、その間なにもできなくなるのは不便ですから、予備バッテリーと充電器はある意味必須だと思います。
Input:AC 100V-240V 50/60Hz Max 150mA
Output:DC4 2V±0 05V 300mA±50mA
OR DC8 4V±0 05V 600mA±50mA
と有ります。
互換充電器側面。
DMC-TZ30用にダイソーで買った液晶保護フィルム。サイズが合ってないのでハサミで切って使いました。普通に使えてます。
保護フィルムのセット内容は保護フィルムと画面拭きです。
あと、DMC-TZ30様にこの本革ネックストラップを買いました。
かっちょいいです。
そして三脚に装着したDMC-TZ30
HAKUBA 4段三脚 W-312を買ってみた。 – KUMA TYPE
能書きはこれくらいにして、実際にDMC-TZ30で撮った写真を数枚載せたいと思います。(※クリックで元のサイズで表示します。)
とりあえずこれ、携帯電話のT008で撮影した8メガピクセルの雲仙です。
DMC-TZ30の5メガピクセルの雲仙岳です。T008の画像もそんなんに悪く無いですね。T008もよく撮れる時はよく撮れますw。明るい所では割とよく撮れますね。季節は夏の9月でした。DMC-TZ30で撮影している方は2月に撮影したものなので、霞が掛かっています。黄砂の季節なのでなかなか、霞んでいない雲仙岳を見ることができません。PM2.5かもしれませんが。DMC-TZ30の方は少し望遠が入ってます。
そしてDMC-TZ30の超望遠です。雲仙の平成新山の山頂がこんなに近くに見えます。上の写真の山頂部分です。望遠って楽しいですね。おぼっちゃまくんの頭を連想します。
これは14メガピクセルの有明海です。海苔の養殖をしているところです。望遠で沖の方を撮影しています。 ずっと遠くに中洲の造船所が蜃気楼のごとく見えています。
別の日に撮影したもっとクリアな普賢岳が有りました。14メガピクセルです。噴火の爪痕が今も見て取れます。
レオちゃん。5メガピクセル。望遠の素晴らしいところは、動物に近づくこと無く、ものすごく接近して撮ったような写真を撮影できることです。
こんなふうに、窓の外にミカンを食べに来たメジロを、望遠で撮影することもできます。5メガピクセルです。
そして、DMC-TZ30で撮影した動画です。サイズはSH(1280×720)で撮影したものです。1920×1080までいけますが、普段はSHで撮影しています。AVCHDで撮影したものを一旦Windows Live ムービーメーカーで編集し、wmvで出力後Youtebeにアップロードしました。wmv化の時点で60fpsから30fpsになっているのと、Youtbeにアップロード次のコンバートやYoutubeのぶれ補正も適用したのでだいぶ劣化しましたが、それでも今までのT008で撮影したものに比べれば綺麗になりました。
あと、パノラマ撮影した写真は、下記の記事中にありますので、興味の有る方はどうぞ。
画像をクリックして、左上の拡大ボタンを押すと、パノラマ写真を大きく見ることができます。
その他
この記事を書くにあたって、DMC-TZ30で撮影した動画も載せようと途中で思い、編集しようとしました。ですが、XPに付属のWindows ムービーメーカーではAVCHDフォーマットを扱えませんでした(なんとなくわかってましたが)。なので他のフリーのソフトをインストールして試してみましたが、使い方がよくわからなかったので断念w。AVCHDをソフトでWMVに変換後に、Windowsムービーメーカーで編集を試みてみましたが、Windowsムービーメーカーでは大きなサイズで出力出来ないことが分かり、結局、AVCHDを編集するのにはWindows XPでは色々不便であることが判明w。
Windows 7に付属のWindows Live ムービーメーカーなら、AVCHDも編集できることが分かったので、ノートPCの方で編集を行いました。
CPU(Core2duo E8400)、メモリ4GB(実質3GB)ではAVCHDの編集にはちょっと非力さを感じます。そろそろ、新しいPCを組むべきかと思っています。
Windows Live Writeで画像沢山貼り付けるとプチフリしまくりだし…。結構辛いです。
ですが、もうめったに動画の投稿はしないかも知れないので、またそれは後で考えることにしました。なんでかというと、T008で撮影した動画でさえアップロードが辛かったのに、AVCHDとか罰ゲームです。ADSLでやることじゃないです。ADSLを卒業できるまで、できるだけ動画のアップロードは避けたいです。(´・ω・`)
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