秀丸メールの拡張機能『HTMLメールViewer』をインストールしてみた

秀丸メールを使い始めて9年くらいになります。昔はOutlook ExpressやAL-MAILを使っていました。HTMLメールViewerは1年ほど前から開発されている純正の秀丸メールの拡張機能でこれをインストールすることでHTMLメールを秀丸メール単体で表示出来るようになります。セキュリティに関しても考慮されているので比較的安心に利用出来るかと思います。

秀まるおのホームページ(サイトー企画)-HTMLメールViewer for 秀丸メール

下のような感じでHTMLメールをそのまま表示できるようになります。

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同じメールをHTMLメールViewer有りと無しで見ると以下のように見え方が変わります。

HTMLメールViewerをインストールしていない場合以下の様にテキストで表示されます。

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HTMLメールViewerをインストールして有効にすると以下の様にHTMLで表示されるようになります。

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HTMLメールViewerを使うには

HTMLメールViewerを使うには、下からHTMLメールViewerをダウンロードしてインストールした後

秀まるおのホームページ(サイトー企画)-HTMLメールViewer for 秀丸メール

秀丸メールのメニュー>設定>全般的な設定>メール表示

とたどって表示された画面で[HTMLメールViewerを使う]にチェックを入れます。細かい設定をするには横の[HTMLメールViewerの設定]をクリックします。

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HTMLメールViewerの設定では全体的な設定も行えますが、セキュリティを重視する場合には下にある[インライン表示する対象の個別指定]で個別のメールアドレス毎に設定を行ったほうがいいでしょう。

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[インライン表示する対象の個別指定]をクリックするとしたの画面が表示されるので、ここで[追加]をクリックするとメールアドレス毎にルールを設定することができます。

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[From:のメールアドレス]にHTMLメールの表示を行いたいメールアドレスを入力します。その下でルールをチェックボックスで指定します。

追加の条件のチェックボックスのうち[発信元の国識別の限定][HTMLメールの文字コードの限定][スクリプトを含んでいない場合に限る]はデフォルトではチェックが入ってないのでセキュリティを重視するならチェックしたほうがいいでしょう。もちろん国識別は日本で日本語のメールのみにしてください。この設定で表示されない場合は問題となる箇所を許せる範囲で緩和すればいいかと思います。

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そもそもなんでHTMLメール表示できないの?
そもそも、なんでOutLook Expressの様に最初からHTMLメールがされないのか?と思う方もいるかも知れません。しかしHTMLメールを表示すること自体はIEのコンポーネントを使えばいいだけなので技術的に難しいことではないためセキュリティを考えてあえて表示する機能を与えてこなかったというのが正しいと思います。

そもそも、僕がOutlook ExPressからAL-MAILに移行したのは、その時お世話になっていた会社がAL-MAIL推奨だったというのも有りますが、HTMLメールの表示ができないというのが理由です。Outlook ExPressは多くの人に使われているということとHTMLメールがデフォルトになっている為、セキュリティホールとなりよくウイルスに狙われました。なにせ、メールを開くだけでウイルスに感染してしまうわけですからかなり危険なわけです。セキュリテイに厳しい会社ではインターネット普及の初期から社内でのOutlook Expressの利用を禁止していたと思います。

また、OutlookExressはデータを1このファイルでデータベース化して管理しているので何かの拍子でこのファイルが壊れてしまうと全てのメールがおじゃんになってしまうという恐ろしい側面も持っています。(実際に経験あり)

また、昨今のデジカメの高解像度化やインターネットのブロードバンド化などが考慮されていなかったのだろうと思いますが、デジカメのデータ等巨大化する一方のデータをメールに添付する人も多くデータベースファイルが肥大化してパフォーマンスに問題がでたりファイルが壊れやすくなったりという話も目にします。実際リテラシのない人は巨大ファイルをメールで送りがちです。

そういうわけで、メールがファイル毎に分かれていてファイルが壊れても被害が少ないAL-MAILがよかったのですが、AL-MAILにはメールをスレッドごとにツリー表示する機能がデフォルとでなかったのがかなり致命的(メールReferences: というヘッダを持っていて大抵のメールソフトではこのヘッダを利用してメールをスレッド表示出来るようにしている。)だったので、2001年に登場した秀丸メールに移行しました。(その当時は鶴亀メールという名前でした)


四方山話
メールのスレッド表示は関連メールがまとまってツリー表示されて便利というのは当然ですが、なぜスレッド表示できないメールが問題なのかというと、これは僕もやってしまったことがある問題なのですが、誰かにメールを送る時に新規メールでアドレス帳からメールアドレスを選んで送信すればいいのですが、スレッド表示が出来るメールアドレスを使っていない場合、スレッドという概念(メールがツリー表示されるということ)を理解していないので、メールを新規で送るときメールアドレスがアドレス帳に登録されていないと、メールを送りたい人から来たメールを適当に選んでそのメールに返信という形でメールを送ってしまったりします。

これがどういう事になるかというと、メールのタイトルから『Re:』等の部分は削除してタイトルも新規に入力しているので送る本人は全くの新規メールだと思って送りますが、実際のメールにはReferences:タグが付加されているので、メールの送信先の人がスレッド表示に対応しているメールソフトを利用している場合、別件でやり取りしたメールのスレッド内に関係ないメールが突然ぶら下がって表示されてしまうということになってしまいす。

送られてきた方からすると「別件なんだから新規メールで始めろや」と思ってしまうわけです。僕もこのことは分かっていたのですが、AL-MAILを使っていてスレッドの概念を忘れてしまってうっかりやってしまい怒られたことが有ります。

下手すると古いメールに返信でメールを書いてしまいとんでもなく古いスレッドの末尾に表示されてしまいメールのリストをだいぶ遡らなくてはメールにたどり着けないということもあったりします。メールソフトの機能や設定によっては届いたメールを見逃してしまうかもしれません。気をつけたいですね。

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