秀丸エディタと秀Term Evolutionと秀丸メール

◇秀まるおのホームページ(サイトー企画)
http://hide.maruo.co.jp/

僕は秀まるおさんのファンというかサイトー企画ファンというかサイトー企画のソフトウェアのユーザーであります。

なんていうかですね、憧れでしたね。自分で作ったシェアウェアで独立して会社を起こすというのにしびれました。

1993年に会社を設立されていらっしゃいますね。僕が秀丸エディタと秀Termのユーザーになったのが1994年位です。

◇秀まるおのホームページ(サイトー企画)-サイトー企画について
http://hide.maruo.co.jp/company.html

もう随分昔になってしまいました。僕も若かったですし、当時はWindows 3.1の時代でした。Windows用のまともなテキストエディタがほとんど皆無の時代で、その中で秀丸エディタは群を抜く優秀なテキストエディタでした。今もそうです。

多分僕が始めて購入したシェアウェアが秀丸エディタだと思います。また、当時はまだパソコン通信の時代でしたので、Windows 3.1マシンを購入した関係で適当なターミナルソフトが必要だったのでついでに秀Termも購入しました。それまでは、X68000とフリーウェアのTMNやMuTermや市販ソフトのた~みのるとか使っていたように思います。1991年に初めて買ったモデムはAIWAのPVM24B5(28000円、ボーナスで購入)でした。2400bpsしかないんですよw。1秒間に300バイトしか転送できないwww。写真画像なんてまずダウンロードする事はなかったですね。GIFとかjpegが出始めたころもダウンロードもものすごい時間が掛かったし、電話代もすごいことになるし、何よりダウンロードしても、パソコンで表示するのに何分も時間が掛かるような時代でしたし。

Windows 3.1の頃、プログラムは16ビットアプリなわけで、プログラムを作るにはメモリの64KB制限がある時代でした。Windows 付属のメモ帳なんかでも64KBを超えるファイルは開くことができなかったんですね。これはWIndows 95,98,Meまでは引きずるのかな?ローカルヒープとかグローバルヒープとかメモリを確保するときに意識しなくちゃいけなくて面倒でした。今はもうWindowsのプログラムを書くこともないので、現在どうなってるのかはしりませんけど。まーとにかく今と違って情報が書籍しかなかったので大変でした。そういうわけでいろんな意味で秀丸関係のソフトは優秀で重宝したのです。

現在でもよく使うソフトは、秀丸エディタと秀丸メールです。秀丸メールはシェアウェアですが、秀丸エディタのユーザーは無料で利用することができます。(そのせいであまり儲けになっていないそうです。)秀Termはパソコン通信が廃れてしまったので今では使うことはまずないのですが、サンデーネットが復活したりで、ここ数年で何度か利用しています。IDとパスワードは失念していましたが、いろいろ発掘してIDはわかったので問い合わせてパスワードは再設定していただいて、アクセスしてみたら自分が23才の時に書いたプロフィールが発掘されて懐かしさ爆発ですw。

残念なのは、プログラムライブラリが復旧していないことですね。自分がアップロードしたプログラムをダウンロードしたかったのですが、残念です。僕自身が使っていたX68000も壊れてしまって動かない状態なので保存しているデータも見ることができないんですね。もう読み取れるかどうかもわかりませんが、外付けのSCSIのハードディスクとMOが数十枚倉庫に眠っているのですが、いつかX68000のレストアをしてWindows 環境に移したいと思っていたのですが、それも今となっては実現できるかどうか怪しいです。X68000はBIOSやOSも含めてシャープがフリーウェア化したので合法的にエミュレータで利用することができるのでソースは自分のハードディスクじゃないと無理ですが実行ファイルが手に入れば動かしてみることはできると思ったんですけどね~。

◇サンデーネット復活しました
http://www.sundaynet.ne.jp/

あと、当時NIFTY-SERVE(今の@NIFTY)やPC-VAN(今のBIGLOBE)にも加入していたのですが、すでに退会していて、それ後、ハードディスクがクラッシュしたことがあって、IDなどの情報が残っていないんですね。

PC-VANのIDはわかったのですが、NIFTYのIDがどうしてもわからないんです。で、何が困ったかって言うとですね。秀丸エディタと秀Termのシェアウェア料金をNIFTYの送金代行システムを利用して支払っていたんですね。

そして何年後かに気づいたのですが、パスワード再発行しようと思っても、ユーザー情報が古いままでNIFTYのIDで登録しているものだからパスワードの再発行もできないわけです。でも、実際にはパスワードは覚えていたので困ることはなかったのですが、新しいバージョンでもしもパスワードが変更になったらアウトなわけです。今まで変更がなかったので、ないとは思っていましたが、過去に秀Termはあまりの不正利用の多さにパスワードの変更がありました。なので絶対にないとはいえないのでいつも不安に思っていました。

しかも、もう15年も前に買ったソフトなんだから十分元を取っただろうし、もう一回買えばいいじゃない?ということに普通はなるのですが、何しろ今の僕は貧乏なので、秀丸に4200円と秀Termの5250円は情けないことにかなりの大金の大金なわけです。

下のページをみて、恥を忍んで、メールで問い合わせを行ってみました。

◇秀まるおのホームページ(サイトー企画)-登録されているメールアドレスが分からない場合
http://hide.maruo.co.jp/support/noaddress.html

すると、次の日にはなんとユーザー情報の変更(メールアドレスを今使ってるメールアドレスに変更)を行って頂けたとのメールを頂きました。

なんと、すばらしい対応でしょうか。こんな屑客に向かってこんなにすばやく丁寧な対応をしていただけるとは思っても見ませんでした。

大変、感謝いたしておるしだいであります。(*´▽`*)ノシ

いつも、サイトを訪れるたびに、なんていうかユーザー情報変更の事が頭の隅っこに引っかかっていたのですが、とってもすっきりした気分です。今までは、自分が不正ユーザーになったみたいな少し後ろめたい気分になってしまってたんですね。

そういうわけで、サイトー企画の秀丸エディタお勧めです。いまだにバージョンアップが頻繁に行われて日々拡張改良が精力的行われている超高機能なテキストエディタです。強力なマクロ機能やGrep機能は重宝します。

◇秀まるおのホームページ(サイトー企画)-秀丸エディタ
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

◇秀まるおのホームページ(サイトー企画)-Hidemarnet Explorer
http://hide.maruo.co.jp/software/hmnetex.html

あと、秀丸にプラグイン的に追加して使うHidemarnet Explorerがとても便利です。どういうことができるかというと、普通cgiを書いた場合

保存→FTPでサーバーにアップロード→ブラウザで確認という手順になりますが、結構FTPでサーバーにアップロードという手順が面倒なのは経験者だとわかると思います。

Hidemaru Explorerを使うと
保存(FTPでサーバーにアップロード)→ブラウザで確認

と、保存がそのままサーバーにアップロードという風になっていて、サーバー上のファイルを直接いじっている感覚でCGIを編集したりする事ができます。使い場所は考えなければいけませんが、とても便利な機能です。

秀丸エディタ
秀丸エディタ

 

秀Term Evolution
秀Term Evolution

 

◇秀丸メール

プログラムを書いたりしない人も、メールソフトは利用しますよね。Outlook Expressに満足できなくなったあなたにお勧めします。

強力なメールの振り分け機能はとても重宝します。また迷惑メール対策の機能も充実しています。

僕はOutlook Express→AL-MAIL→秀丸メールと乗り換えて来ました。ほかにもいろいろな有名どころのメールソフトを試したりしましたが、秀丸メールが一番しっくり来ました。今では秀丸メール以外は考えられないですね。

Outlook Expressをやめたのは、過去にデータベースファイルがぶっ飛んでメールが全部消えたことと、Outlook Expressのセキュリティホールを狙った受信して閲覧するだけで感染してしまうウイルスが何度も流行るなどセキュリティ的な理由によるものです。Outlook Expressは利用者が多いこともあって狙われやすい事もあり、コンピュータ系のまともな会社であればOutlook Expressの利用は禁止なはずです。

秀丸メールも日々精力的に機能の拡張改善がが行われている優秀なシェアウェアです。とってもお勧めです。

◇秀まるおのホームページ(サイトー企画)-秀丸メール
http://hide.maruo.co.jp/software/tk.html

秀丸メール
秀丸メール

兎にも角にも秀丸エディタと秀丸メールは、買ってよかった。買って損はないと断言できるお勧めのソフトウェアです。

ほかにも便利なフリーウェアなどあるので、一度訪れてみてください。

 

編集者・執筆者のための秀丸エディタ超活用術

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