HONDA F210こまめを修理した。【その2】
前回:HONDA F210こまめを修理した。 | KUMA TYPE
前回修理したHONDA F210こまめ。塗装しようと思って色々購入し揃うのを待っていたら結構時間がかかった。
理由はヨドバシでプラサフとクリアを頼んだら10/17に注文して届いたのが10/29日と2週間近くかかってしまったため。
在庫確認中から動く気配がないので10日すぎた10/27日にamazonで同じものを注文したら10/29日にいっしょに届いたwwww。ダブってしまったがそのうち使うこともあるあろう。
そういうわけでやっと10/30日から作業を開始。
本当はプラスチックの部分も塗装するつもりで、取り外して綺麗に洗いシールもコピーして復元するつもりで写真を撮っておいたが今回は見送った。
エアクリーナーのスポンジ部分が既に朽ち果ててなくなっていた。
フィルター部分。本来はこれにスポンジが巻いてあるはずらしい。
始動グリップのリール部分。
ダブってしまったプラサフとクリア。ソフト99。
メインフェンダーがかなり錆びてきている。過去に塗装した形跡があるがかなり適当な感じで、白いラッカーを薄く吹き付けただけのように見える。
メインフェンダー裏面。
表もそれなりに錆びてきている。そりゃ30年以上前の耕運機だし錆びてないほうがふしぎ。
シール類も良く剥がれずに残っている。
私もずぶの素人で聞ける人もいないのでネットの情報で適当に作業w
サンダー(ディスクグラインダー)でサビ落としをするつもりだったが、100円ショップにサビ落とし用のディスクが無かったので、インパクトドライバに点けるタイプのサビ落としのブラシを買ってきて作業。
結果、おもったより手間がかかった。サンダー用のちゃんとした道具を買っておけばよかった。本当は小屋の何処かにサンダー用のディスクがあるのかもしれないがどこにあるかわからない。
とりあえず適当にサビ落としをした。本当はもっとちゃんとトリきったほうがいいのだとは思うが、適当。
まあ、初めてだからこんなものだろう。
塗装には2日かけた。1日目は風が強かったのでプラサフを数回重ね塗りと1回目の白の塗装をラッカーで行った。ラッカーはコメリのものだった。父が買って使っていた残りらしい。
風が強いので作業をやめて、翌日はかなり風も弱まったので、続き。
塗装が乾くのを待つ合間に、エアクリーナーのフィルター部分の復元。
アマゾンでかったアクアリウムの水のろ過用のフィルタースポンジを購入してこれをエアクリーナーのフィルターにした。図って適当にハサミでチョキチョキ。
グルーガンで接合して輪っかにしてエアフィルター本体に取り付け。
メインフェンダーにプラサフしたもの。
むらむらだけど余り綺麗さにはこだわらなかった。初めて出しどんな感じになるのかわからないので、まあ、実験みたいなものだし。
ラッカーで白く塗装して、クリアまで塗った処。
プラサフの研磨もやってないし、塗り残しもあったりでムラムラの凸凹だけどそれなりに綺麗に見えるので満足したwww。
一点問題があって、シールの部分にはマスキングしておいたのだが、マスキングのテープを剥がしたら、粘着部分だけ残った感じになってしまった。
うまくマスクが剥がれたらそこだけクリアーを吹きつけようと思ったのだがそれもできずに居る。
マスキングテープが100均の安物なのでそうなってしまったのか、それともそれ用のマスキングテープを使うべきなのかそもそもやり方が悪いのかは分からないw
本来はシール剥がして剥がして後で再度貼り付けるつもりだったが手抜きゆえの失敗。
そういうわけでやっと組み立てた。
エアコンプレッサーでボルト類の汚れを吹き飛ばしてから組み付けた。
メインフェンダーだけなんだかおニューな感じ。
エアクリーナーに復元したフィルターも組み込み。
組み立て完了。
こっちから見ると割と新しく見える。
ちゃんとメインカバーも赤く塗り直せばそれなりに様になるだろうなーというのはわかる。
組み立て後一通り動作確認して作業完了。
また暇があれば、ちゃんとプラスチックの部分も塗ってステッカーも作り直したい。
塗装する時、ちょっとした塗装でもメガネにかなり白い点が付いてしまった。
二日目は古い壊れかけのメガネを利用した。
メガネにも付着するぐらいなのだから、何も対策しないとかなり吸い込んでしまうのだろうと健康被害が予想される。まあ、毎日やるわけではないので大した問題ではないと思うが、私は塗装用のマスクをして作業を行った。amazonで購入した下の塗装用マスク。できればゴーグルも利用したほうがいいだろう。特にメガネの人。
http://www.yodobashi.com/product/100000001002030053/