河野デジタル相が官公庁でフロッピーディスク利用規制しオンライン化推進を表明

うーむ、いいことだとは思うのだけど、素直に喜べない部分もあるね。

フロッピーだからアレで済んでいたのが、IT後進国となってしまったお粗末な日本のセキュリティーではオンライン化されたらされたで一瞬でハッキングされて膨大な国民のデータが某国に奪われてしまう予感(悪寒)。

フロッピーディスク(FD)の利用を強制していた部分を無くすのはいいと思うけど、利用を禁止まではしなくてもいいと思うけどなー。使う人がいるから残ってる文化でもあるので、利用する人が居なくなるとロストテクノロジーになってしまうし、メディアのコンバートも同時に行っていかないと、将来重要データを保存したFDが利用禁止されたことによって、機器が存在しなくなり読み出すことができなくなってしまうっていう、シュタインズゲートみたいなことが起こらなければいいけどw。

とは言え、FDは記憶容量が2MBにも満たない容量しか無いし書き込みや読み込みの速度もかなり遅くて待たされるから効率悪いとは思うけど、ほぼロストテクノロジーなので取り扱える情報量が少なく読み出す機械もなかなか手に入らない現状では逆にセキュリティー的にはいいと思うんだけどなー。

大容量で高速なUSBメモリを使うのはいいけど情報漏洩が心配だなー。FDなくしたときも最低限の暗号化はしていたみたいだから、そこら辺を徹底していくしか無いんだろうなー。オンライン化は心配だなー。

と言うよりは、又受けの又受けにデータ渡しちゃうような時点でそこを気をつけてもしょうがないかー。ITリテラシーがどうしようもないもんね。

そういう意味ではFDのままで自浄作用が働いてITリテラシーが育って自分からFDを脱却するまではそのままにしておかないと、変に身の丈に合わない最新の文明の利器を与えてしまうと単に被害が増えるだけのような気がするw

「日本にUSBメモリーはまだ早すぎたんだ・・・」ってなる気がするw

自浄作用が働かないからみずほ銀行みたいな事が起こるのだと思うけど。定期的にシステムはリプレースしていかないと、動いているからといって惰性でそのままにしておくと古くなりすぎてリプレースするのも困難になるっていう典型例何じゃないかと思う。

そういう意味では問題が起こったとはいえ機器の入れ替えを行っていたauとかはよくやってる方なのかもしれないし、某携帯電話会社さんみたいな会社は定期的にシステムをリプレースしているのでちゃんとしているなーと思う。

ちゃんとしてるところはちゃんとしてるんでお役所もそこら辺はちゃんとしてもらいたいなー。膨大なユーザー数がいる某社でユーザーデータの契約情報使って、必要となるプログラムを色々作る場合でも、ちゃんとしているところは本番環境のデータは一切触ることができなくて開発もテストもテスト環境とテスト用のダミーデータのみだからね。

イントラネットとかクライアント・サーバーとか騒がれていた2000年前後ぐらいはどこも色々ガバガバだったけどw
でも当時でもやっぱ通信系の会社はわりとちゃんとしてたね。

さてどうなることやら

ロストテクノロジーといえば昔PD持ってたな。アレどうしたんだろ?メディアも高かったのになー。

(Visited 52 times, 1 visits today)

タグ :