緊急地震速報を受信するいろいろな方法
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震、東北関東大震災)から15日が経過しました。未だに余震が続きますが地震に対する備えとして緊急地震速報を受信する方法をメモがてらにいくつか紹介しておきます。緊急地震速報とは気象庁が地震発生時の震源地の情報を瞬時に知らせる仕組みで震源地から離れた場所に地震が到達するまでの数十秒間に地震に対する備えを行なうための仕組みです。
Windows用フリーソフト
フリーソフトとしてはストラテジー株式会社のSignalNow Expressが有名です。しかし、現在震災の影響で利用者数が急激に増え接続が困難な状況にありサーバー増強が終わるまでダウンロードが一時的に停止状態になっています。このソフトはテレビの緊急地震速報に一番近い感じですが音量の調整が出来ないのでしきい値を高めにしておかないと現在は余震が多いのでちょっと音がうるさいです。利用したい方はサーバーの増強が終わるのまでダウンロードはしばらくの間待ちましょう。
ストラテジー株式会社 – SignalNow Express ダウンロード
携帯電話
一番手軽にみんなが利用できそうなのが携帯電話の緊急地震速報機能です。携帯電話はほとんどの人が持っているので、一番利便性が良さそうです。他のキャリアはわかりませんがauの場合対応していない機種では利用できなかったりします。私のW43CAは利用できません。また携帯電話の場合災害時の輻輳等で本当に届くのかも心配なので出来れば複数の方法で地震速報を取得できるようにしておくのがいいのではないかと思います。
テレビ・ラジオ
一番オーソドックスというか、テレビやラジオを見ていれば大抵の場合地震速報が表示されると思います。が、ネット中心の生活をしている私と同じような人には縁がないかもしれません。
Google Chromeプラグイン
GoogleのブラウザであるGoogle Chromeですが、拡張機能としてtwitter APIを利用して作られた緊急地震速報通知機能を追加することが出来ます。私も入れていますが使い勝ってはいいようです。 Google Chromeをメインブラウザーとしてい利用している人は助かると思います。
緊急地震速報 by Extension – Chrome Web Store
下のように、デフォルトでは画面の右下にポップアップ表示されます。
Firefox アドオン
使ったことはないですが、あるようです。
eQuake Alert :: Add-ons for Firefox
P2P地震情報
緊急地震速報ではないのですが、ユーザー同士が地震の情報をP2Pで共有するソフトウェアとしてP2P地震情報というP2Pソフトウェアが有ります。
このソフトを利用しているユーザーが地震を感知したら各自で感知情報を送信しその情報がP2Pで共有されソフト上に集計された表示されるという仕組みです。一見ユーザー任せの情報で大丈夫なのか?と思うかも知れませんが使ってみるとしっかり機能しています。なかなか使いかってはいいと思います。地震感知情報の表示の後に気象庁の発表があればそれも表示されます。大抵の場合気象庁発表の情報が表示されるまでにタイムラグがあります。
今後も大きな余震が来る可能性がないとも言えないので色々な方法で地震に備えましょう。
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緊急地震速報アプリってこんなにあるんですね。
興味深いアプリが多いので、私のブログでも紹介させて下さい。
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