キックスターターでRemix Miniに出資してみた
シェンムー3に出資した時に見かけて気になっていたのがこれ。
Remix Miniです。Remix OSはちょっと話題になりましたが、元グーグル社員がAndroidを元に作ったマルチウインドウでアプリが複数動くAndroid系のOSだったと思います。
それ自体には食指は動かなかったのですが、それの親戚にあたると思われるRemix Miniには食指が動きました。
下記のキックスターターページで出資を募っています。
Remix Mini – The World’s First True Android PC. by Jide Tech — Kickstarter
価格とスペック。
アーリーバード価格/標準価格 | $20/$30 | $40/$50 |
プロセッサー | 1.2GHz quad-core Cortex-A53(64-bit) Allwinner | 左に同じ |
ストレージ | 8GB eMMC | 16GB eMMC |
メモリー | 1GB RAM | 2GB RAM |
アーリーバード価格(出資者向けの特別価格)なら標準価格より$10安くもらえますが、そもそも安いので、様子見で発売されてから買ってもいいとは思いますが、いち早く手に入れたい方はKickstarterで出資したほうがいいかと思います。
マルチウインドウ・マルチタスク
単なるAndroid OSを使った小型PCもどきならそこまで食指は動かなかったのですが、Android 5.0(Lolipop)ベースでマルチウインドウでAndroidアプリがPCライクに動く Remix OS搭載のRemix Miniということで欲しくなりました。
Androidアプリにしか無いアプリでPCに欲しいなーと思うアプリがたまにあったりするんですよね。画像処理系とか。
ビデオ | 4K HDMI output (4K 2K) |
オーディオ | ラインアウト兼ヘッドホンジャック |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
Ethernet | 10/100BASE-T |
USB | USB 2.0 x 2 |
Micro-SD | 有り |
PC的な利用に特化したAndroid OSっておもしろそうですし。I/Oも必要と思われるものは揃っています。
雑感
Remix Miniは既に出資を募った額の11倍以上を集めるほどの大人気のプロジェクトです。
BluetoothかUSB接続のキーボードとマウスが別途必要になると思いますが、それらを付けて上の画像のようにPCとして使えたら面白そうですよね。
最近流行りつつあるスティック型のPCを買おうかと最近思っていたのですが、価格の割に性能に問題があるみたいなので、テレビに接続して動画やウェブを楽しむだけならこれで十分じゃないかと思います。Andoridの豊富なアプリやゲームも遊べますしアプリに困ることも無いですしね。
そんなわけで私は2台パックのものに申し込んでみました。茶の間のテレビにつないで使う用と私のPCのディスプレイにつないでサブ機とする予定です。
個人的にはPIX-BR310Wで録画したテレビ番組がワイヤレスTVアプリで見られるといいなと思ってます。不安なのはHDMI接続したテレビに著作権保護されている動画やテレビがちゃんと映るのかというところです。駄目かもしれないけどまあそれはそれで。
でもHuluとかGoole Playで購入した映画が映らなかったらあんまり意味が無いよね。
ちなみにディスプレイやテレビに接続するためのHDMIケーブルも別途購入が必要になりますが、ストレッチゴールが$1,000,000に達すればHDMIケーブルが同梱になります。
そういうわけでみなさんもKickstarterでRemix Miniにドシドシ出資して下さいw。
参考になる記事
- すべてのAndroidアプリが動く超小型PC「Remix Mini」 – CNET Japan
- 【やじうまWatch】Androidアプリがそのまま使えるデスクトップPCが登場、お値段わずか20ドルから -INTERNET Watch
タグ : android, kickstarter, Remix Mini, Remix OS, キックスターター