カメラマンも大変みたいですね
最近はデジタル化が進んでカメラマンも仕事は普通デジタルカメラを使うらしいんですね。出版業界もデジタル化されてますし。で、
デジタルなので昔より便利になったようで実はそうでも無いみたいなんです。
●利点としては
・ネットでデータを直接送ることが出来る。
・フィルムと違って現像の必要が無く直ぐにデータをやり取りできる。
・出版業界もデジタル化されているのでフィルムでやり取りするより親和性が高い。
・フィルム代や現像代が掛からない。
・CD-ROMやDVDで保存でき複製も簡単。
・フィルムスキャナーで取り込んでいた頃の事を考えると便利。
しかし良い面だけではないようです。
理由としては、デジタルカメラの画素数が1200万画素超とかどんどん画素数上がっているわけですが、
1枚あたりの生データのサイズが半端無いわけです。RAWデータ(生データ)だと1枚10MBを軽く超えるわけです。
カメラマンって一つの仕事で何十枚とか何百枚とかも撮るわけで、データの量が半端無いわけです。
最近は随分フラッシュメモリ系の値段も下がったので少しはいいのかな?
でもカメラマンは高速で信頼性の高いメモリーカードを利用するのでやっすいものは通常使わないみたいですね。
書き込み速度とかシビアに仕事に響くみたいです。
カメラの知識だけでなくパソコンの知識も必要だし、パソコンがトラブルと仕事も止まってしまうしいろいろと大変みたいです。
昔みたいにフイルム渡して終わりというわけでもなく、RAWデータ渡して終わりの仕事だといいけど、
データを多少明るさや歪み補正などの調整を行ってから納品する場合などもあるようで、
データー数が半端じゃないしデータが重いのでバッチ処理とかなるべく早いパソコンじゃないと時間がかかってストレスがたまるようです。
デジタルデータなのでネットで送れて便利な面もあったりするようですが、
枚数が多いとネットでおいそれとおくれるようなサイズじゃなくなってしまうみたいですね。
写真の仕分け行ったり判りやすいようにファイル名をつけたりなどもしたりするらしいですが、
データが重いのでかなりパソコンの性能に左右されるようですね。
毎日の様に使うのでDVDの書き込み速度も早いものがいいようです。
既にDVDだと1枚にまとめきれない容量になってきてるので次世代メディアblu-rayディスクなどの普及が待たれるようです。
とにかくコンピュータが何か処理してる待ち時間が無駄に思えてしょうがないらしいですね。
現像の時間とかがなくなってその分納期が厳しくなってたりとかしないのでしょうか?
カメラマンの世界には随分前からデジタルディバイドの波が押し寄せているようですね。
アナログの時代と比べると写真とった後の仕事が逆に増えてしまっているんじゃないかと思うのだけどどうなんでしょうね?
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