Flashフォトギャラリー『IMAGIN』がかなりおすすめな件

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dfGallery2.0を無理やりさくらインターネットのレンタルサーバーに設置する記事とか前にかきましたけど、

◆関連記事:Flickrのウェブアルバムと同等の機能を持つdfGallery 2.0をさくらインターネットの共用サーバーに設置する

なかなか設置のハードルが高いのと、いまいちファイルアップロードの安定性が良くないのと(そのために専用のアップロードプログラムつくったりとかしたけど)、画像の切り替わりがフェードイン・フェードアウトじゃないとか、ファイルがソート出きないとか、ギャラリー内でアルバムが分かれているのがわかりにくいとか色々使いかってが良くない部分もあるので、dfGalleryに変わるflashのフォトギャラリーアプリはないものかとさがしておりましたが、下記のブログ様で紹介されているIMAGINというflash製のフォトギャラリーがよさそうなので評価がてらに色々といじってみました。

◇参考:滑らかに画像が切り替わる超絶クールFlash写真ギャラリー「imagin」:phpspot開発日誌

で、実際に設置してみたのが下のギャリーです。実際に使ってみるとよくわかると思います。

imagin デモ ギャラリー

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最初の画面でアルバムのサムネイルが表示されています。選択するとそのアルバムの中には入れるので、dfGalleryとちがってアルバムが複数あるのが一目瞭然です。サムネイルの1行の表示個数やサムネイルの表示サイズ、表示間隔などは設定で割と細かく調整が可能です。

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アルバムの中で更に階層分けもできたりして、細かくカテゴリを分類したい場合には便利です。

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これがスライドショーの場合の表示です。フルスクリーンにも対応しています。

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これがノーマル表示です。

長所

  • 設置が簡単、デフォルト設定のままでの使用なら特に設定はいらずアップロードしただけでそのまま利用出きます。
  • 画像のアップロードが簡単。というかFFFTPなどのFTPクライアントソフトでフォルダを作ってフォルダ内にアップロードするだけです。
  • フォルダ名がそのままタイトルになる。
  • フォルダの中にフォルダを作ればそれがそのまま階層になる。
  • フォルダの中にmp3ファイルを放り込むとそれがそのままBGMとして再生される。
  • フォルダの中に[info.txt]などと適当なテキストファイルを放り込むと文章として表示される。
  • 各画像のサムネイル画像は初回の表示時に自動的に作成される。(なので大量の画像をアップロードした場合、初回の表示は時間がかかります。)
  • かなり色々設定可能。
  • アルバムごとにコメント出来る機能があります。
  • コンタクト用のフォームをつけることが出きます。
  • データベースが必要ないです。
  • メニューがマルチリンガルです。
  • EXIFを表示することができる。

 

短所

  • 画像毎にタイトルを付けることは出きない。まあ、いらないかな。(画像毎に説明用のテキストをアップロードして前後に表示することは可能かと思う。)
  • 日本語のフォルダ名は表示はされるけどフォルダとして機能しなかった。(やり方が悪いのかもしれない)
  • デフォルトでは日本語に対応していない。(自分でflashの外部フォントファイルを作成すればメニューなどを日本語にカスタマイズすることが可能。やり方はマニュアルに載っているのでflashの体験版でも作成可能。)
  • 細かい設定をしようと思ったらやっぱりちゃんとドキュメントなどを見ないと無理。ドキュメントはあまり充実しているとは言えないようだ。
  • 設定画面がないので、設定はxmlファイルをゴリゴリ書くしかない。
  • PHPが使えないサーバーでは動かないです。(たぶん)

まあ、短所といえる短所は無いようです。

用途にもよりますが、dfGalleryの様に設置でつまずくようなこともないと思うので僕はIMAGINをおすすめします。

Imagin – Flash Photo Gallery

補足:設置していた時にハマった点を書いて置きます。

  • 画像の拡張子が.JPGと大文字だとスライドショーがうまく動きませんでした。アップロードする画像はあらかじめツールなどで拡張子を小文字の.jpgに一括変換して置いた方がいいです。
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