VMware Player 3.0でブリッジ接続でホストOSとフォルダの共有ができない – 未解決

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VMWare Player 3.0 を Windows 2000で – Windows 2000 Blog
黒翼猫氏のブログで上記の記事を見てしまい。DirectX/OpenGLに正式対応した(OpenGL 1.4 と Shader Model 3.0)VMware Player 3.0が出ているのを今頃知ってしまい。導入したい欲求に耐えきれず夜中にやり始めてはまって朝まで色々やってしまったお話です。(つд;)

そもそも、VMware Playerは毎日使っているのに(2.5.3)3.0が出ていることにまったく気付いてませんでしたw。最近IT系のニュース見てなかったなぁ、というか、いつもならVMware Plaeyr自体がバージョンが上がる度にバージョンアップしろってうるさく表示してくるのに3.0は全く教えてくれないってどういう事よ?

で、早速VMware Player3.0をインストールして試してみたのはコンチェルトゲートがVMware Playerで動くのかどうかでした。2007年位に遊んでいましたが、VMware Playerで動いたら複垢でパーティ組んで遊べるのにと寂しい考えをしていた時期が僕にもありましたw。コンチェルトゲートは発表当時でもDirectX9.0c以上でGeForceじゃないと動かないとかグラフィックがしょぼい割に要求する環境のハードルが高かったのですが、動くかなーと思って試してみました。当時でもちょっと古いノートパソコンだともう動かなかったんですよね。

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懐かしき日のコンチェルトゲートの画像

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これも懐かしき日のコンチェルトゲートの画像

で、結論をいってしまうと動きませんでしたw。これが僕のマシンのグラフィックがオンボードのintel GMA 3100と非力だからなのかGeForce6600以上の凄いグラフィックを載せれば動くのかは不明。単にVMwareのドライバの問題?DirectXの対応が不十分なのかビデオメモリが足りないのか細かい処は検証してないです。

で、試しにハンゲームの3Dのバギーのゲームを動かしてみたら動いた。この記事の一番上の画像がそれです。

でも、これくらいだったらVMware Player 2.5系でも動きそうです。VMware Player2.5.x系でも暫定的にDirectXに対応はしてたんですよね。で、実際VMware 2.5.3に戻してみても動いたw。ただ、VMware 3.0にしたとき最新のグラフィックドライバやVMware Toolsに置き換わっているのでそのせいで動いている可能性もある。検証が不十分ですが、とにかく3.0ならまず動くと思います。

で、じゃあ、他の3DのMMORGは動くのだろうかという疑問がわいたのでちょっとだけ試してみた。ハンゲームで現在ベータテスト中のタルタロスというMMORGをちょっとインストールしてみた。VMware 3.0からVMware 2.5.3に戻した環境です。グラフィックドライバやVMware Toolsは VMware 3.0で更新されたものが入っています。VMware Playerのバージョンだけが2.5.3に戻したものです。なんでダウングレードしたのかはまたあとで書きます。

で、結論としては動きました。したの画像がそれです。非力なオンボードのintel GMA 3100でもVMware Player上でちゃんと動いてます。VMware Playerすげーwww。ついにこの日が来たのですねw。この日が来るのを待ちすぎて既にそんなこともう忘れてたw。正直もうどうでもいいw。まあ、Vistaや7のAeroをVMware上でも使いたい方にはいいんでしょうね。

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さて、やっと本題です。まあ、タイトル通りなのですが、VMware Playerを3.0にしたら、ブリッジモードでホストOSとフォルダの共有ができなくなってファイルの受け渡しができなくなって困ったわけです。ホストOS以外の他のマシンとは普通にフォルダの共有が出来ているわけです。

まあ、ファイヤーウォールがらみだと思ったわけです。VMware Player3.0にした所為でMACアドレスが変わったかなんかでファイヤーウォールで弾かれているのではないかと最初は思ったわけです。

ファイヤーウォールソフトは PC Tools Firewall Plus 5.0.0.38を使っているのですが、とりあえずファイヤーウォールを無効にしてみましたがダメでした。どうやら問題はそこではないようです。でも、アクセス権とか色々レジストリとか見たのですが症状は改善せず、時間だけが過ぎていきました。ぐぐっても全然それらしい情報も見あたらないわけです。

試しに、NATモードにしてみたら普通にネットもファイルの共有もできました。うむーどうやらブリッジモードだとダメらしい。結論としてはPC Tools FirewallのドライバとVMware Playerのブリッジモードのドライバがドライバレベルで何らかの問題が発生しているのではないかと勝手な想像をしてみた。

実際VMware Playerを2.5.3に戻してみたらブリッジモードでもホストOSと普通にフォルダの共有ができた。

実際、ローカルエリア接続のプロパティを見てみると、ここにはネットワークコンポーネントとしてVMware Bridge ProtocolとPC Tools Firewall Driverの二つのコンポーネントが表示されていてVMware Player 3.0のブリッジプロトコルのコンポーネントだとなんか干渉してるのではないかと思った。(実際はどうなのかはわかんないですけどw。)

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で、PC Tools Firewall Plusは6が出ているので思い切って6にしてみたら改善するのではないかと思ってそうしようと思ったのですが、そうするとルールの設定をまた最初からやらないといけないのにもうそろそろ朝だというのに流石にその気力はなかったので、その案は却下w。しかもそれでもダメだったら目を当てられない。差し当たってVMware Player 3.0である必要は無いのでVMware Player 2.5.3に戻して試してみる方がとりあえず簡単なので試してみたらブリッジモードで正常動作が確認できたわけです。まあ、NATモードで使えているのでNATモードで使えばいいのですが、使えていたものが使えないのはなんか嫌なのでこうなりました。そのうちPC Tools Firewall Plusを6にしてみてどうなるか試してみたいと思います。ダウンロードはしたんですけどねw。

あ、VMware Player 3.0についてもうちょっと触れておくと、使いかっては良くなってますね。利用者に要求するスキルが低くなっています。VMware Player のみで仮想マシン作れるようになっているようですし、仮想マシンの設定もVMware Playerだけでできるように成っています。2.5系だと設定ファイルをゴリゴリ書かないとダメなのがGUIで設定できるように成っています。

ちょうどVMware Player 2.5.x+VMXBuilderのような感じなのがVMware Player 3.0です。

VMXBuilder.com

それからVMware ToolsをVMware serverのインストールファイルから抜き出してきてCD-ROMにisoファイルをマウントしてインストールするとかいう面倒なことをしなくてもオンデマンドで最新のVMware Toolsをネットからダウンロードしてインストールしてくれるように成っています。超便利ですね。

でもちょっとここではまりましたVMware Toolsのダウンロードに失敗するという謎の問題に遭遇したのですが、ニコニコ動画を見るのにオミトロンを最近導入したのですが、それでインターネットオプションでプロキシサーバーにオミトロンを設定していたのにオミトロンを起動していなかったのでダウンロードに失敗してたわけですw。VMware Playerがインターネットオプション経由でVMware Toolsをダウンロードしているとは思わなかったのではまりましたw。普段のブラウザはFireFoxなので気づかなかったんです。

あと、VMwarePlayer 3.0にしたら、vmnetcfg.exeがなくなっていたのでなんでやねんと思って検索したらしたのサイトで解説されています。vmnetcfg.exeが利用したい場合はしたのサイトを参照するといいと思います。

VMWare Player 3.0 で、vmnetcfg.exeを使う « GENDOSU@NET 

一応メモ、下のコマンドで展開後、でてきたnetwork.cabを更に展開すると中にvmnetcfg.exeが入っている。

VMware-player-3.0.0-203739.exe /e .\extract

 

Download VMware Player 3.0.0 – FileHippo.com
VMware Player: Run Windows 7, Chrome OS – Free Download for a Virtual PC

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