穴子の天ぷらたべたいな〜(*^〜^)

夏といえば海、実はくまっちはくまのくせに海が大好きです⊂(^(エ)^)⊃(山も好きだけど。)
ここ最近は、都会の喧騒にもまれて自然と触れ合う機会が皆無であります。僕の実家は熊本県で有明海に面した所に建っています。狭い道路挟んだ向こうは海です。昔は少し波の高い日や台風が来た時には波が打ち上げて家が波をかぶることがよくありましたが、僕が東京のサーカスに売られて興行に明け暮れているうちに(うそ)いつのまにかテトラポットが設置されていて今では波が打ち上げることはあんまりないようです。
さて、有明海といえば日本一干満の差が激しい事で有名なのですが、実際、潮が引くと1〜2キロ(実際に測ったことないので憶測)位先まで干潟になります。実際子供の頃は潮見表なんて見ないので、いざ泳ごうと思うと「(潮が)引いてるよ〜orz」なんて事がよくありましたw。
それでこの広大な干潟はしばしば僕の遊び場になりました。アサリをとったり、マテ貝とったり、シャコとったり、魚釣りしたりいろいろです。
有明海ではのりの養殖が盛んです。
僕の実家の回りも例に漏れずそうです。僕の実家は農業でも漁業でもないですが、周りは農業と漁業を営む人がほとんどでした。
のりの養殖を行うには当時大量の竹を利用しました。現在は竹以外にも様々な選択肢があるようですが、僕が子供の頃は樫の木から竹にうつった頃の様に思います。竹を何に使うのかというと、のりの種をつけた網を海の中に張るために利用します。海の中に中の節をくりぬいた竹を杭としてたてていきそこに網を張ります。丁度バレーボールのネットの長い奴みたいな感じのものを水平にして張るのです。その網に育った海苔がくっついてそれを収穫するんですね。
僕が住んでる付近の家は割りと立派な家が多いです。いわゆる海苔御殿と呼ばれるもので海苔の養殖で結構景気のいい家が多かったようです。
実際子供の頃金回りのいい友達が結構いましたねー。おいらお家は極貧でしたが。orz
で、なんでのりの養殖の話をしたかといいますとこの養殖に使う竹が重要なのです。通常は養殖に使った竹はシーズンを過ぎると回収されるのですが、それは凄い数なわけですから全てが回収されるわけではありません。捨てられていたり流されたりで結構落ちているわけです。
あ、文字制限だ・・・つづく。

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