CentOS4.4から4.5にアップデートしました。

去年だかなんだかに、CentOSどんなもんかなーと思って仮想PCにインストールしておいたCentOSですが、
CentOSでサーバーを立てる事になりそうなので、今日久々に起動してみました。
元々VirtualPC2004にインストールしたものを変換ツールでVMware Player用のイメージに変換して使っています。
何でVirtualPCからVMware Playerに乗り換えたかというと、
非力なマシンで使ってみるとわかるけど明らかにVMwarePlayerの方が軽いからななのと、
Windows2000で使う場合VMwarePlayerの方がネットワーク関係が簡単にインターネットに繋がる用に思う。
そんなわけでVMwarePlayerを使ってます。

ちなみに、CentOSっていうのは一般の人にはなじみのない名前ではないかと思いますが、LinuxクローンのOSです。Red
Hat社の Enterprise LinuxのクローンOSです。現在Red Hat社のLinuxは有償になってしまいましたが、
サポートを必要としない人の為に無料で使えるEnterprise
Linuxの100%互換Linuxを目指して作成されているLinux OSです。Enterprise
LinuxのSRPMからビルドされています。s

詳しくは下記をどうぞ

▼CentOS/FAQ(日本語)
http://pocketstudio.jp/linux/?CentOS%2FFAQ#content_1_5

▼CentOSの公式(英語)
http://www.centos.org/

さて、
久々にCentOSを起動してみるとCentOSのバージョンは4.4で最新のバージョンは4.5の用なのでアップデートすることにしました。

最近VMwareを使ってみて思ったのはパソコンのCPUをセレロン1.7MHz(Willamette)からPentium4
3.4EGHz(Prescott)に変えたので随分快適に使える様になったことw。

GNOMEデスクトップを入れている場合はアプリケーション>システムツール>CentOS
NetworkでUp2dateからできそうな感じですが、やっぱりShellからだよなーということでShellから行う事にしました。

アプリケーション>システムツール>GNOME 端末 でShellを起動してそこから行う事にしました。
さてCentOSは勝手がわからないのでインターネットでアップデート方法をググッて参考にしました。

参考にさせて頂いたのは下記のページ
http://tmcosmos.org/linux/centos/co4.html
http://rarfaxp.riken.go.jp/comp/tips/centos.html
http://www.aconus.com/~oyaji/centos/yum_centos.htm

GPG keyのインポート

rpm –import http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-centos4

yumの接続先は自分で一番早い場所を調べて/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoを編集するっていうのが定番ですが上記のサイトで一番早いサイトを自動的に選択するプラグインを使用する方法が紹介されていたのでそれを採用。

yum install centos-yumconf
yum install yum-plugin-fastestmirror

上記を行った後に、/etc/yum.confに下記の一行を追加。

plugins=1

これでyumを利用した際に最速のサイトからダウンロードを行う様になるようです。 肝心のアップデートですが、
下記コマンドのみで更新が完了します。

yum update

マイナーバージョンとはいえ便利になったものです。

これだけのアップデートがありました。

Transaction Summary
=============================================================================
Install      4 Package(s)
Update     223 Package(s)
Remove       0 Package(s)
Total download size: 280 M
Is this ok [y/N]:

再起動して特に問題有りませんでした。/var/log/messagesにも特に異常なし。

※VMware Playerでたまに起動するだけなので問題ないとは思うけど、
上記の参考にさせていただいたサイトの中の記事でsshdはデフォルトrootログイン可らしいです。

/etc/ssh/sshd_configの下記の行を

#PermitRootLogin yes

下記の様に編集して

PermitRootLogin no

rootで

service sshd restart

とすればOK。というかデフォルトyesならコメントにしとくなよーって感じ。誤解するよね。

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