ASUS マルチメディアプレイヤー OPLAY Mini PLUSのレビュー

ASUS マルチメディアプレイヤー OPLAY Mini PLUS
4月にASUSのマルチメディアプレイヤーOPLAY Mini PLUSを買ったのでレビューしておきたいと思います。ちょっと早い母の日&父の日のプレゼントの1つとして購入しました。

ちなみにamazonで9,708円で購入しました。また追加でHDM15-891GDというHDMIケーブルも購入しています。

さて、このような製品を買う場合にいつも思うのは実際どんなことができるのか、どんな動画フォーマットに対応しているのか、レスポンスはどうか?そういうところが気になるところだと思います。確認するのも色々面倒です。そう言うと所も簡単に触れておきたいと思います。

また、ただのOPLAY MiniとOPLAY Mini PLUSは何処が違うのと買う時に思うと思います。私も思いました。違いはネットワーク機能があるかどうかです。つまり無線LANや有線LAN機能が付いているのがPLUS、ネットワーク機能が全くないのがただのMiniです。PLUSの方はyoutubeが見たり出来ます。


なにができるのか?

そうです。「何ができるのか?」これが一番の問題だと思います。簡単にいえばマルチメディアプレイヤーです。メモリーカードやUSBの外付けハードディスク、無線や有線LANでパソコンと接続してその中に入っている動画を再生したり画像を表示したり音楽を鳴らしたりすることが出来ます。

ノートパソコンやタブレットやデジタルカメラをHDMIでテレビにつないで再生したりしている人もたくさんいると思いますが、あれと同じことが比較的安価なハードでできるわけです。

タブレットやノートパソコンでいいじゃん?

となると思います。

そうです、ITリテラシの高い人はそれでいいです。これは基本的にそうではない人向けの製品です。もちろんITリテラシが高い人にも利用する価値は有ります。

私も、最初はノートパソコンを使っていました。両親にYoutubeやGoogleマップを見せるときにノートPCをHDMIでテレビにつないで見せるわけです。

まあ、OPLAYはGoogleマップやストリートビューに今現在対応していませんけど。個人的にはhuluに対応してもらいたい。

そういう意味ではやっぱりタブレットを使うのが便利だと思います。

ノートPCやタブレットで見せるのもいいのですが、いちいち取り付けるのも面倒ですので、使用頻度が多い場合は、このような安価なハードを利用するのも一つの方法だと思います。

そして、OPLAY Mini PLUSを使う理由の一つとしてはリモコンで操作ができることです。

そうです、ITリテラシの低い人にキーボードとマウスでノートパソコンを操作して自由に動画を見てもらうことは無理です。やはりテレビと同じようにリモコンで操作できるのは大きな強みです。

ノートパソコンをいちいち運んでHDMIで接続するのも、なにげに、ディスプレイの設定とか面倒だったりします。上手く映らないことがあったりとか、モニタの番号が1番とか2番とか、テレビとノートの画面に同じものを表示するようにしているか別々の画面にするかとか面倒といえば面倒だったりします。

OPLAY Mini PLUSならもうテレビに備え付けでおいておけばいいのです。

私の場合、ノートPCで無線LAN経由で二階のメインマシンのハードディスク内にある動画を1階の茶の間のテレビに表示したりしていましたが、無線LANの電波が悪いせいか良く途切れたり固まったりしていました。そういうものだと思っていたのですが、OPLAY Mini PLUSならスムーズに再生できることがわかりどうやらノートPCがしょぼかったということがわかった次第です。


今回この記事を書いたのは…

まあ、いつかは書こうと思っていましたが、今書こうと思ったのは、最近ネットを見ているとアドセンスにGoogle Chromecast(クロームキャスト)の広告を見かけるようになったからです。

Google Chromecast ( クロームキャスト )  Wi-Fi経由 テレビ接続 ストリーミング / HDMI / 802.11b/g/n / 1080p ) GA3A00035A16

Google Chromecast ( クロームキャスト ) Wi-Fi経由 テレビ接続 ストリーミング / HDMI / 802.11b/g/n / 1080p ) GA3A00035A16

Google Chromecast(クロームキャスト)はGoogleのマルチメディアプレーヤーです。形から見てもわかるように端子はHDMIでテレビにぶっさして使う仕様です。他にインターフェースはないシンプルな作りなのでネットワーク経由でタブレットやPCから使う事が前提です。Nexus 7などにはHDMI端子などがないのでそれを補う形の製品という位置づけではないかと思います。

細かい所までは知らないのですが、タブレットで見ているYoutubeの動画をテレビに表示させることが出来たりします。タブレットから動画を通信で送っているわけではなくChromecast自体がひとつのタブレットみたいなものなので、この動画を見てるよという情報を送って同じ動画にインターネット経由でアクセスして表示するという感じです。

OPLAY Mini PLUSも全く同じことが出来ます。

当然ですが、OPLAY Mini PLUSを買うときに色々調べましたのでChromecast(クロームキャスト)もその候補の一つに上がりました、が、まだその時点では日本では正式に販売されておらず海外版の輸入という形だったと思います。その為色々問題もあるようで候補から外しました。

Chromecastがどれくらいのスペックで起動時間や操作性や応答速度がどのような感じなのかはとても気になります。

OPLAY Mini PLUSはまあ、色んな意味でもっさりです。せっかちな人には向かないかもしれません。ガマンできないレベルではないです。それも詳しく後で説明します。基本的な機能はサクサク動きます。オンラインメディアなどの機能が割ともっさりです。

Chromecastというネーミングですが、Dreamcastを思い出してしまうのでセンチメンタルになります。負けハードになりそう。


とりあえず購入時の写真

とりあえずということでやっぱり、開封の儀でしょうか、その時の写真を貼り付けながら説明したいと思います。

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これが梱包された OPLAY Mini PLUSです。

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こっちでした。

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箱の横面です。色んな国の言葉で製品紹介が書いてあります。

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箱の別の側面。I/O端子の説明があります。

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更に別の面。リモコンの説明です。

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更に別の面。シリアル番号のシールなどやパッケージ内容が書かれています。

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他の面。対応しているインターネットメディアや機能についての説明。

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箱を開けてみると弁当箱が出てきました。

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大きさ的に子供用の弁当箱を想像するとちょうどそれくらいの大きさです。

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それをどけると、リモコンやリモコンの電池、電源アダプタ、テレビに接続用のコンポジットケーブルなどが出てきます。

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これだけです。

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内容物を並べてみた写真です。

内容物はサポートCD(使ったことない)、マニュアル、電池、OPLAY Mini PLUS本体、電源アダプタ、コンポジットケーブル、リモコンです。

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電源アダプタはコンセント接続部がアタッチメント式になっています。なんでこんなことになってるんだろうと一瞬思いましたが、各国の様々な電源に対応するためにそうなっているんだろうなと悟りました。

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アダプタ側面。

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電源アダプタ側面2

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電源アダプタ側面3。アダプタの詳細な仕様が書かれています。色んな電圧に対応しています。アタッチメントを帰ると各国の電源に対応できるんでしょう。

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電源アダプタのアタッチメントとの接続する端子です。

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このコンセントのアタッチメントをスライドして差し込むと合体します。

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付属のコンポジットAVケーブルです。俗にいうビデオ端子ようのケーブルですね。荒いやつです。でも、映像を見る分には不便はないです。写真を見るときはやっぱりHDMIの方が綺麗です。

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そしてこれがOPLAY Mini PLUS本体です。かめの甲羅の様な弁棒箱のようなそんな、OPLAY Mini PLUS本体は非常にコンパクトです。テレビの側においてもじゃまにならないです。

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OPLAY Mini PLUSのフロントパネルです。

左からポッチが電源LED、USB端子、SD/MMC/MS/xDコンボカードスロット、リモコンの赤外線受光部です。

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背面です。

左から、、電源端子、LANポート、eSATA/USB 2.0 コンボポート 、リセットボタン、HDMI出力端子、アナログオーディを/ビデオ出力(付属のコンポジットケーブルを接続)、デジタルオーディオ出力(S/PDIF)です。

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OPLAY Mini PLUS底面。

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リモコン。

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リモコン裏面。


購入の理由

基本的に母の日&父の日のプレゼントにしようと思って購入しました。

そもそも、うちの茶の間にあるテレビは、Panasonicのビエラ(TH-P42X1)という液晶テレビです。

2009年の製品で少し古いですが、このテレビHDMIが3端子とD端子やS端子やコンポジットなど色々ついてますが、SDメモリーカードも読めます。なので、SDメモリーカードに画像や動画を入れてみることが出来ます。

画像はjpegが普通に表示できるのでいいのですが、(重いものはやはりリサイズしたほうが早い)

一応フルHD対応でHDMIはあるもののテレビの実画素数は1024×768画素でドット数3072×768とマニュアルには記載してあります。3072×768ってことは、多分トリプルバッファということでしょうか?

1024×768なのでコンポジットでもこだわらなければ特に問題ありません。

問題は動画の再生機能です。SD-VideoとAVCHDにしか対応していません。私がデジカメや携帯で撮った動画や孫の動画などを両親にテレビで見せてあげるためにはノートPCをテレビにHDMIで繋ぐか、AVCHDに変換してSDメモリカードに入れて上げる必要があります。

が、いちいちノートPCを持って行って私がいちいち見せるのも面倒です。両親もテレビのリモコンでSDカードにアクセスしてスライドショーやビデオを選択してみることだけはどうやら出来ます。

なのでSDカードに入れてあげるのがいつでも孫の動画を見ることが出来て両親に都合がいいのです。が、やったことがあるか方は御存知の通りAVCHD形式の動画を作成するのは本当に骨が折れる作業なのです。

ビエラで動画を見るには1280×720ピクセルのハーフHDサイズの動画をAVCHD形式に変換してあげる必要があります。なので、動画を>1280×720にリサイズ>AVCHDに変換という手順を踏む必要があります。ハーフHDサイズの動画を作るのって凄く重いので時間がかかるわけです。

しかも失敗したらやり直しという。ちょっとした動画でも丸一日とか数日掛かったりするわけです。動画編集用の高性能なPCでもないとストレスマックスなわけです。

私の使っているコンデジDMC-TZ30ですが、AVCHD形式かMP4形式で動画を撮影することが出来ます。普通なら取り回しが楽なMP4形式で当然撮影したいところです。が、テレビがAVCHDにしか対応していないので、いつもAVCHDで撮影していました。これだと今度はYoutubeにアップロードしたいときにはまた面倒だったりするんですよね。AVCHDからの変換が必要で。

DVDプレーヤーを買おうかとも考えたんですけど、ちゃんとしたDVDを焼くとなるとAVCHDと同じ事になりますし、その上に焼き焼きする時間まで上乗せです。普通にファイルで焼いて色々なフォーマットを再生でいるタイプのDVDプレーヤーを探したんですけど安いのでこれっていうのがありませんでした。それにDVDの4GBっていうのはサイズが微妙すぎます。ブルーレイに至っては本体もメディアも高いですから却下です。

っていうかそこまでやるならブルーレイレコーダーとか欲しくなりますし、すると高いですし。

そんなこんなで、メディアプレーヤーにすることにしました。で、色々調べた結果OPLAY Mini PLUSにしました。ネットワークが要らなければ他にも安くて良さそうなのが有りました。ちょっと調べてみます。

PC動画をTV再生 1080P HDMI ポータブルメディアプレーヤー FS-HDMD300BK

PC動画をTV再生 1080P HDMI ポータブルメディアプレーヤー FS-HDMD300BK

しらべてみました。そうそう、こんなやつです。5000円でお釣りが来ます。amazonでそれなりの評価です。ネットワーク機能いらないならこういうのでいいと思います。レスポンスはどんな感じなんだろ。

私としてはOPLAY Mini PLUSに余っている外付け320GBのHDDを接続してホームサーバーにできればいいなと思ったわけです。今までSDメモリカード数枚に入れた動画や画像をまとめていつでも見られるようにすれば、便利かなと思ったのです。

SDメモリカードも安くはないのでそれだけでも理由になります。それにSDメモリカードはテレビの側面に差込口がありとても抜き差しがし難い場所に付いています。SDメモリカードの延長コードを探してみたことも有ります。あるにはあったのですが結構なお値段がしたと思います。なので断念しました。

サンコ- SD-SDエクステンションケーブル SD2EXTC8

サンコ- SD-SDエクステンションケーブル SD2EXTC8

サンコ- SD-SDエクステンションケーブル SD2EXTC8

むむむ!、前に検索した時は4000円くらいのものしか無かったのですが、今調べてみましたら1300円位で上のよさそうなSD2EXTC8という製品が有りました。前に調べた時にこれがあれば買ってたかもしれません。前調べた時は高すぎて自作しようかと思ったくらいです。

話を戻しますが、リモコンのボタンひとつでSDカードの画面に行けるSDカードよりも、一旦入力をビデオに切り替え、更にOPLAY Mini PLUSリモコンを操作して電源を入れなければいけないなど、一手間かかりる短所もありますが、次のような利点が色々あるのでこれに決めました。

  • 高価なSDメモリカードを買い足す必要もなく、余っている外付けHDDを使って大量にデータを蓄積できる。
  • リモコンでテレビと同じように操作できる。
  • ノートPCを専有されない。
  • 困らない程度に色んなフォーマットの動画を再生できる。
  • テレビの側面にある取り回しがし難いSDカードスロットにSDカードの抜き差しを行う手間が無くなる。(写真はどのカード?孫の動画はどれ?ということが無くなる)
  • chromecastと同じようにタブレッドで見ているyoutubeをテレビに表示させることができる。
  • 安い。
  • 4000円近くするSDカードの延長ケーブルを買うくらいならこれを買ったほうが、延長ケーブル代わりにもなるし高機能。
  • ビエラ(TH-P42X1)のSDカードのファイル管理機能はテレビが古いこともあって性能の限界を感じていた。32GBのSDメモリカードも読めるが、ファイル数が多いと日付やフォルダのソートにものすごい時間が掛かった。それを解消できると考えた。
  • などなど。

OPLAY Mini PLUSを動かしてみる。

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早速テレビにつないで使ってみることに。2014年4月21日時点でのバージョン情報。
電源を入れて、wifiの設定やらをします。

起動時の画面は撮り忘れていますが、起動には30秒程掛かり少し待たされる感じです。

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youtubeのアプリを動かしたところです。

多分中身はアンドロイドとかLinuxで作られたものなのだろうなーと思います。Youtubeのアプリを動かすのにも若干時間が掛かります。なので、起動してYoutubeを見るまでとなるとそれなりに時間がかかります。

検索画面でリモコンで一文字ずつ入力するとその度にそれにあった動画が検索されます。なのでものすごく文字入力は遅くストレスが貯まります。もうちょっとどうにかならないものかと思います。せめて文字をすべて入力してから検索するモードがほしいです。
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動画を再生準備に入ります。

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このように再生が始まります。再生が終わると次の関連動画が自動的に再生されます。なので動画を垂れ流しにするのにはいい感じです。両親が演歌を見たいときに「演歌」 や「新沼謙治」「田端義夫」とかのキーワードで検索してあげるとそれに関連した動画が次々に流れるので喜ばれます。父は蒸気機関車や建機が好きなので「蒸気機関車」とか「ショベルカー」などと検索して流してあげるとずっと観ています。一度検索すると履歴に残るので煩わしい入力から開放されるので便利です。

また、タブレットをリモコンがわりにもできるので、youbeアプリと連動して今見ている動画をそのままOPLAY Mini PLUSで表示させることができるので便利です。

アンドロイドアプリのO!MediaShareかyoutubeアプリから可能です。Youtubeとデバイスをペアリングするわけです。

O!MediaShare – Google Play の Android アプリ

デバイスと YouTube on TV のペア設定 – YouTube ヘルプ

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これが起動時のメニュー画面です。オンラインメディアを選ぶと色々なサイトに対応した機能を起動して動画やラジオなどを見たり聞いたりすることが出来ます。

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オンラインメディアの画面です。  OPLAY Mini PLUS自体にはインターネットをする機能がりません、つまりブラウザがありません。あると便利な気がしますが、なぜかありません。多分OPLAY Mini PLUSはメモリが少なく対応が難しいのじゃないかと勝手に考えています。

様々なサイトに対応していますが、まともに使えるのはYoutubeとfacebookくらいじゃないでしょうか?まあそれが使えれば大抵問題ないので後はおまけみたいなものです。基本的に日本語検索にアプリが対応してないとまともに使えないので、Dailymotionなどは日本語で検索が出来ないのであまり使い物になりません。と言うか検索に引っかからなくて動画をまともに探せないです。適当に見るだけならなんとかなるかもしません。基本的にすべてがもっさりです。

インターネットTVは日本語の対応チャンネルが1チャンネルあるかないかで訳の分からない映像が流れているだけなので、とりあえず興味で見てみるくらいにしか使えないです。まあ暇に任せて色んな物を弄ってみればそれはそれで面白くて暇つぶしにはなりますが、リモコンという操作性ともっさりレスポンスでかなりストレスが溜まるかと思います。

facebookは自分のfacebookのIDを登録すればフレンドのサイトを見たりすることはできるので割りと重宝します。写真家の弟がfacebookに貼り付けた写真を両親に見せて上げるときにfacebookの写真をスライド・ショーできるので便利です。写真を見るのにはやはりHDMIが綺麗ですが、あとで述べますがこれには致命的な問題が有ります。

多分ただのOPLAY Miniにはこのオンラインメディア機能が削られているのではないかと思います。というかPLUSなのですから、削られているというよりはOPLAY Mini PLUSの方に付加されたのでしょう。そう思わせる不具合が有ります。

まあ、それなりに遊べるとは思います。今まで知らなかったものを新発見することもあったりでオンラインメディア機能はまあ面白いです。

後、メニューからは、ファイルマネージャや音楽、動画を見るメニューが有りそれぞれメディアプレイヤーとして使えます。ネットワークで接続されたPCからOPLAY Mini PLUSにUSB接続した外付けハードディスクにファイルをコピーしたりも出来ます。

ただ大量にファイルがある場合の検索機能はやはりPCに比べると貧弱です。絞り込みはほぼ不可能です。なので、音楽や動画のメディアプレーヤの機能よりファイルマネージャからアクセスしたほうが便利はいいです。フォルダを細かく分けておけば分類は出来ます。

ですが、これでは、PCのリテラシがないものには結局使えないということになります。しょうがないのでやっぱりわからない人はメディアプレイヤーの機能を使う必要が有ります。ちまちまスクロールするしかありません。多少の分類はできますけど。

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マニュアルからの抜粋ですが、動画のメディアプレーヤーの機能です。音楽も似たようなものです。リモコンで再生や停止やn倍速再生、音量など基本的な操作は出来ます。


致命的な問題

もしかしたら私が購入したOPLAY Mini PLUSだけの問題かも知れません。

OPLAY Mini PLUSが届いてすぐに気がついたのはHDMIケーブルがないということでした。

慌ててamazonから追加購入しました。

HORIC ハイスピードHDMIケーブル 1.5m イーサネット 3D 4KX2K解像度 フルHD 対応 金メッキ端子 HDM15-891GD

HORIC ハイスピードHDMIケーブル 1.5m イーサネット 3D 4KX2K解像度 フルHD 対応 金メッキ端子 HDM15-891GD

具体的な製品は上の物です。623円でした。動画を見ているときはあまり感じませんが、写真を見るとどうしてもコンポジットだと画質が悪く感じました。それで慌てて購入したのですが、接続してみると実際綺麗になったような気がしました。が、問題が発生しました。

オンラインメディア機能です。

Youtubeやfacebookを使うとかなりの確率というか100%フリーズします。電源を抜いてリセットするしかありません。

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しかもフリーズするとネットワークがおかしくなってリセットした後上記のような画面が出続けたりしてなかなかネットワークが復旧しなかったりします。怖くてHDMIは使えません。というか、最初は何が原因かわからなくて色々実験した結果HDMIでオンライン・メディア機能を使うとフリーズするということがわかりました。付属のコンポジットだと問題は発生しません。

つまり、 OPLAY Miniにネットワークとオンラインメディア機能が追加されてOPLAY Mini PLUSが作られた時に付属のコンポジット以外ではたいしてテストしていないんじゃないかと思われるわけです。まあテストする方も、コンポジットで動いたらHDMIで問題が出るとは思わないでしょうし。

元々メモリーたいして積んで無さそうですし、ハード増強せずに単に機能を追加しただけなら、HDMI機能とオンライン・メディア機能とネットワーク機能でメモリー食いつぶしちゃってフリーズするのかなーと想像しています。

そういうわけで、オンラインメディア機能とHDMIが鬼門なので、要するにHDMIが使い物にならないわけです。しょうがないので妥協してコンポジットで使っています。

ファームウェアの更新で直る事を密かに期待していますが、買ってから一度もファームウェアの更新来てませんし、海外製品ですからあまり期待もできません。できれば直してくれると嬉しいです。メモリーの問題だと物理的に無理かもしれませんが。


雑感

OPLAY Miniを買う分には問題ないかと思います。

OPLAY Mini PLUSを今現在買うとすると、オンラインメディア機能をHDMIで使うとフリーズするかもしれないという事を前提にするか、コンポジットで使うのでかんけーねーという人なら問題ないかと思います。

そんなに高価なものでもないので、割りと気軽に購入できるとは思います。

こんな人におすすめします。

  • 自分の部屋のPCの中の動画や音楽や写真をリビングのテレビに表示したい。
  • Youtubeやfacebookをリビングのテレビに表示したい。
  • メモリーカードの中の写真や動画をリビングのテレビに表示したい。
  • USBメモリーの中の写真や動画をリビングのテレビに表示したい。
  • 外付けUSB HDDやポータブルHDDの中の写真や動画をリビングのテレビに表示したい。
  • タブレットで今見ているとYoutubeをテレビに表示したい。
  • facebookをテレビで見たい。

こんな感じの人におすすめします。

動画も大抵のフォーマットには対応しているので困ることはあんまりないんじゃないかと思います。

起動にはちょっと時間がかかります。20秒~30秒くらいかかるんじゃないかと思います。ちょっと待たされる感じがします。

外付けのUSBハードディスクを接続しているとちゃんと電源連動してON/OFFします。

タブレットのようにスリープしてくれるといいのですが、スリープ機能は若干イマイチな感じです。いわゆるテレビやエアコンのタイマー機能のような感じです。なんというか、よくわかりませんが、省電力機能という名前ですが、1回スリープすると設定が解除されます。設定画面で設定するのでずっと残るように感じるのですが、普通にタイマー機能です。しかも、完全にアイドル状態じゃないと電源が切れないので、動画を再生していたり、youtubeで動画を再生していると延々と動きづつけるため意味が無い機能になっています。

電源ボタンを押してから電源が落ちるまでにかなりタイムラグが有り、電源ボタンが効いているのか効いていないのかわかりづらいです。

今ファームウェアのバージョンを確認してきましたが、2014/07/01現在バージョンは変わっていないようです。

個人的にはHDMIの不具合さえ直ればおすすめしますが、HDMIにこだわる人にはおすすめできません。ただし、私のハードのみの問題の可能性もあるので、他に同様の方向があるか調べたほうがいいかもしれません。というかこれASUSに報告したほうがいいのかな?

各UIはもう少し洗練されるといいかなと思います。

メディアプレイヤーはサイズ、種類、日付、ファイル名などでソートは出来ますが、やはりファイル名で検索できないとファイル数が多い場合は絞り込めないです。一応検索機能はありますが、日本語で検索できないので意味がありません。中国語か英語でしか現状検索できません。

 

マルチメディア – ASUS


追記:2014/07/26

本日、久しぶりにHDMIで接続して色々使ってみましたが、前は必ず固まっていたのに、今日は嘘の様に安定していました。HDMIで接続し、解像度をNTSCからHDMI自動や720p、1080p、1080iなどを選択肢ても問題なく動作しました。今はHDMI自動に設定しています。

慣らし運転が必要だったのでしょうか?(´・ω・`)

しばらくこのまま、HDMIで使ってみようと思います。なにかトラブルが発生する要因が別にあるのかもしれません。また、再発するようなら追記したいと思います。

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