X68KのHD・MOサルベージ作戦の記録 其の2
I-O DATA MOA-iU1.3A USB2.0/1.1対応 外付型 MOドライフ
本日MOドライブが届いた。1.3GBのメディアまで利用できる。
しかし、明日の夜まで時間が取れないので、お預けだ。
楽しみだけど果たして吸い出せるのだろうか?ちなみにMOドライブは5250円だった。メディアも1000円で230MBの5枚セットを買ってみたのでこれで動作チェックもできるだろう。
今回はまずXPではなくNEWマシンのWindows 8.1の方でGetDriveで吸い出せるかやってみるつもり。単にXPマシンを引っ張りだして準備するのがめんどくだいというのが理由。
続きはここに追記していく。
追記:2016/02/10 21:37
とりあえずまだ、MOのサルベージには着手できていない。XM6 Type-Gを導入してみた。Type-Gならフルスクリーンにできた。まるでX68000を使ってるみたいで楽しい。
早くサルベージした。もしもサルベージできたらまずはMDX鑑賞三昧!!
HDDの中を見てたらXM6_UTIL.LZHを見かけた。実機からCGROM.DATやIPLROM.DATを吸い出したはずなんだけど、見当たらないなー。なので、XM6の起動時にCGROM.DATの警告がでて気持ちが悪い。実機から吸い出したいなー。MOかHDDの中に残ってないかなー。
追記:2016/02/11 16:03
いまからMOのイメージ化を始める。と言うかWindows 8.1でやってみたが、geDriveがWindows 8.1では上手く動かないようだ。0byteでfinishedする。
そういうわけでXPを再度引っ張りだして作業することにする。VMwareでやろうかとも思ったが変なことはしないほうが良いと判断した。
追記:2016/02/11 18:43
とりあえず現状見つかっている13枚の128MBのMOメディアすべて問題なくイメージ化することができた。
MOのバックアップメディアとしての優秀さを身をもって知ることとなった。
本当に読み出せるのかはいまからXM6使って検証してみる。
大体1枚のイメージ化に3分ほどかかり、17:00過ぎにはイメージ化が完了した。
気になるのは手持ちのメディアがこれで全てかどうか。もしかすると他にもどこかに紛れていいるかもしれない。早々に荷物を整理したいところである。
GetDriveで128MBのMOメディアをバックアップするとこんな感じになる。1秒から2秒に1回1MB分進む感じである。
2016/02/11 16:41 127,398,912 MO_2HDSIM_BACKUP_01.img
2016/02/11 16:56 127,398,912 MO_2HDSIM_BACKUP_02.img
2016/02/11 17:09 127,398,912 MO_2HDSIM_BACKUP_03.img
2016/02/11 16:30 127,398,912 MO_BACKUP_01.img
2016/02/11 17:03 127,398,912 MO_DOGA_01.img
2016/02/11 16:33 127,398,912 MO_GAMES_01.img
2016/02/11 16:52 127,398,912 MO_GRAPHIC_01.img
2016/02/11 17:06 127,398,912 MO_GRAPHIC_02.img
2016/02/11 16:44 127,398,912 MO_GRAPHIC_PAN_MSL_01.img
2016/02/11 16:23 127,398,912 MO_MUSIC_01.img
2016/02/11 16:49 127,398,912 MO_SSFXVI_01.img
2016/02/11 16:37 127,398,912 MO_TOOLS_01.img
2016/02/11 16:59 127,398,912 MO_WIN_AND_MSDOS_01.img
イメージ化できたMOのリストは以上の通り、ラベルに書いてあるタイトルをファイル名にした。
内容は大体ファイル名から想像がつくと思う。楽しみだ。
拡張子が.imgのままでは一覧に表示されないのでまずは.MOSに変更が必要なようだ。
とりあえず、古いMOドライブに取り残さえたままだったMUSICというラベルの付いたMOメディアの中を覗いてみた。
タイムスタンプは1995年あたりで終わっているようなので20年ぶりにアクセスされたことになる。ちょっとものすごいよね。
ホントMOメディアの堅牢さには驚く。
20年ぶりにキョンキョンの「あなたに会えて良かった」を聞いたが、カラオケPRO68Kなのに思ったようなカラオケの画面が出ない。なんか「演奏可能なドライバが組み込まれていません。」とか出てるし。音はなってるんだけど・・・。当時の環境をちゃんと再構築したい。
追記:2016/02/11 19:58
MXDRVをデフォルトで組み込んでないのはなんでだろう?何か他の方法で組み込んでいたはずだけどわからない。
しかしMDXがなるのはなんでだろう。mintのコンフィグをみて調べよう。
うーむよくわからん(汗
mintって3.10が出てるのね。
mint – Madoka INTerpreter version 3.10
.mdx -pi[ &twentyone-ignore-case;
&set mdxfile $FILE ;
&if ( &is-mintarc ) {
&unset & ;
&if ( &exist -i *.pdx ) {
&unless ( -e $MINTTMP\$& ) {
&uncompress -o$MINTTMP -d *.pdx ;
}
} &elsif ( &exist -i *.bat ) {
&mkdir $MINTTMP\foo ;
&uncompress -d -o$MINTTMP\foo *.* ;
&local-path $MINTTMP\foo ;
COMMAND.X $& ;
} &elsif ( &exist -i *.pdl ) {
&mkdir $MINTTMP\foo ;
&uncompress -d -o$MINTTMP\foo *.* ;
&local-path $MINTTMP\foo ;
TPDXM.X $& ;
}
}
&if (&prchk ‘mcdrv.x’ ){ MDX2MDC.R $mdxfile }
&elsif (&prchk ‘ZMUSIC.X’){ MZP $mdxfile }
&elsif (&prchk ‘MXDRV.X’ ){ MXP.R $mdxfile }
&elsif (&prchk ‘madrv.x’ ){ map $mdxfile }
&else {(release-music-drivers);
PCM8A||mcdrv.x||MDX2MDC.R $mdxfile
}
&rm $MINTTMP\foo ;
&cursor-down;&data-title;
&unset mdx*
-t——–pi- MCDISP.R
-c——–p– MMP.X $PFILE
-t——–p– MXDISP.X -p $PFILE
-x1——–d1 DMDX.R $FILE # DisMdx
mdxのところこういう定義になってるんだけど、何やってんのかさっぱりわからん。これ自分でマクロをカスタマイズしてるっぽいんだけど、当時の俺呼んでこい!
カラオケPRO68Kが動かないのはMXDRVが組み込まれてないからみたいだけど、なしでもなるプレーヤーがあるんだろうなーでも、どう使い分けていたんだろう。それぞれ調べていくしか無いか。ちょっと時間がないけど少しづつ紐解いていこう。
老後の楽しみができたwww。
追記:2016/02/11 20:15
なるほど、まずはmintの設定ファイルを眺めたほうが良さそうだ。
ちょっと見てたら、Xellent30用にMPUを68000と68030の切り替えとかもmintに設定してるし
各MUSICドライバのON/OFFの制御もmintで行っていたらしい。道理でconfig.sysやautoexec.batを見ても無いはずだ。
こんな感じでMMDSPを起動できる。楽しいなー。
しかし、MXDRVを組み込もうとしてもうまくいかない様子。なんで?
もう時間がないのでまた後で時間ができたら見よう。
MDX聞くのが楽しすぎるwww。なんかここ10年で一番楽しいんだけど。
長年の気がかりが一つほぼ解消されて、楽しみに変わったからか。
追記:2016/02/11 20:47
なんか動いた。楽しすぎるw。
追記:2016/02/11 22:09
MOに入っている音楽データをランダム再生してみた。6406曲見つかったが、もっとあったと思っていたのは気のせいだったらしい。
サンダークロスとか、ブラスティーとか、スタークルザーとかイースのエンディングとの曲いいね。懐かしくてセンチメンタルな気分になる。
MDX Onlineがどうなったのか急に気になった。元のなくなっていたけど、引き継がれていまも存在しているようで嬉しくなった。X68000が動かなくなってからは一時期MDXが聞きたくなったときにお世話になりました。
MDXOnline(@MDXOnlineAF)さん | Twitter
なんか、吐き気がして寒気がしてきた。風引いたかもしれない。仕事があるんだけど用心して寝よう。今日はここまで。
追記:2016/02/13 15:00
あれから、熱を出して寝込んでいた。まだ本調子ではないがなんとかベッドから這い出した
XCのコンパイラでちょと遊んでいるが、最初下の画像のようなエラーが出てハマったかなー環境壊れてるのかなーと渋ったが、よく見るとコマンドの頭にrun030と付いている。
ネットで検索してもいまはそれらしい情報は出てこないが多分xcellent30絡みだろう。多分これで、多少なりともx68030の性能でコンパイル速度が上がったのかもしれない。
とにかくこれをmakefileの使用している全行から外すことでmakeは通るようになった。それにしてもコンパイルが遅い。昔は机上でバッグが当たり前だったのもうなずける。
しかし今はGHzの世界。エミュレータの速度を100MHzにすることでコンパイル速度も我慢できる速度になった。
熱で寝込んでいたが、ZmPlayでmdxやzmusicの懐かしい曲をランダムにかけ続けて聞くことができたので退屈はしなかった。
mdxのデータに蝋人形の館があったが、閣下のあの歌も20年以上前なんだなーと感慨深く思った。
追記:2016/02/14 0:02
熱を出して寝込んでいて気付かなかったが、なんと!MOS300Eの生産に関わったという某社社員の方からメールが来ていました。
開発が大変だった当時を思い起こされて感動されたらしい。思わぬ方からメールを頂いてこちらも感動しました。ありがとうございます!
MOS300Eはなんと最初の3.5インチモデルだったらしいです。そういえばそんな話があったみたいな気もするなー程度にしか覚えていないのですが。
「開発」じゃなくて「生産」って書かれているところがいかにも技術屋さんぽくて素敵です。
こうなるともう一度MOS300Eを動かしてみるしか無いかなー。もしかしたらgetDriveやcygwinなら動いたんじゃないかと頭の隅に引っかかってたんですよね。
●XM6 TypeG
デバイスドライバ関係の問題だと思うが現在の問題点。
・X68K形式でフォーマットされたMOのイメージを挿していると、WinDRVXMの共有フォルダの割当、MOドライブの割当に失敗する。原因はおいおい調べる。今のところは先にIMBフォーマットをさして後でX68KフォーマットのMOに挿し直せば問題ない。
・X68Kってファイルの検索どうやるんだっけ?
追記:2016/02/14 6:44
それから、やっぱりブログのコメント欄の書き込みに不具合があるみたいなのでcaptchaのプラグインを外した。早速ロシアから2件のスパムがあったが、多少はdenyしてあるのでそこまでひどくはならないだろう。スパムの投稿のIPもアドレス割当範囲ごとdenyした。
追記:2016/02/14 16:16
BACKUPと書かれたMOの中をやっと見始めた。最初は大したものが入ってなさそうだったがLZHで圧縮されたファイルの中に見たかったデータがありそうな気配がする。
解凍してみたいところだが、HDDの容量が少なく新たにHDDイメージを増設して、環境を整えようとしている。
しかし、SCSI HDDを外付けボードにするとうまく起動してくれない。
パーティションの切替起動が[HELP]キーを押しながらだということはわかった。しかし、外付けSCSI ボードにした場合切り替えたパーティションでHUMAN.SYSが見つからないと言われる。
SCSI BIOSが違うのかもしれない。XM6_UTIL.LZHがHDDから見つかってるので当時実機からBIOSなど吸い出しているはずなのだがそれも見つからない。バックアップMOの中にあるかもしれないが。
追記:2016/02/15 15:42
androidでmdxとzmusicが聞けるといいな思いエミュレータを探してみるとpx68kというのがあった。早速導入させて頂いたところ、scsiのHDDのイメージを作っていったら読み込めなかった。
現状はhdmとhdfにしか対応していないようだ。これでは、MO一枚分の音楽データは扱えない。hdf(SASI用?)は40MBの制限があるようだSASIの仕様かな。
68メモ
・ASK68KのFEP起動は[XF5]
・[HELP]押しながら起動はパーティション選択
・[OPT1]押しながら起動はROM起動(FDから)
・HDから起動するようにするにはシステムディスクで起動後switch.xで設定変更