ERUNTでレジストリバックアップしてて助かった件

●レジストリバックアップのススメ – KUMA TYPE
http://blog.kumacchi.com/2006/07/post_167.html

上記は昔書いた記事ですが、僕は随分前からERUNTというフリーソフトを使ってレジストリのバックアップを毎日自動で取るようにしています。所謂「ころばぬ先の杖」という奴です。

基本的にWindows 系のOSはレジストリが壊れると正常に動かなくなったり最悪、OSが起動しなくなってしまいます。そこでWindows MeやXPにはシステムの復元機能が搭載されるようになりました。XP等の場合は正常に起動しなくなった場合は基本的にこれを利用すればいいわけです。

しかし、Windows 2000にはシステムの復元機能がありません。そういうわけで自衛策が必要になります。一番肝心なのがレジストリのバックアップというわけです。

長年ERUNTを使ってレジストリのバックアップを行なって来ましたが、その機能にお世話になることもなく、ましてや、タスク機能で勝手に実行されてバックアップを行なうのでその存在すら既に忘れていました。しかし、遂にその力が試される時が来たのですwww。

先日IPV6の導入を試みて挫折したわけですが、使えないとなると邪魔なだけなので、ネットワークとダイヤルアップ接続の接続設定のプロパティーからTCPIPV6の削除を行なったわけです。接続のプロパティは下の画面。

接続のプロパティ

すると何故かエラー、正確な文言は忘れましたが、削除に失敗しましたと0x800902Dだか0x800902Eのエラーコードと共にエラーが表示される。

しかも、上の画像のコンポーネントのリストが全部消えて真っ白になる。再起動すると一応削除したものだけ消えているようで動作には問題ないようだが何だか腑に落ちないので、普通に「インターネット プロトコル (TCP/IP)」も削除してみた。これも同じようにエラーが出る。消してしまったので今度はインストールしてみたらやっぱりエラーになって真っ白、やべーじゃねーかこれじゃネットにつながらなくなってしまうま。ヽ(´ー`)ノ

しょうがないので、デバイスマネージャからネットワークアダプタを削除、通常はこれで再起動するとOSが認識しなおして全部元通りになるはずであるが、ならねーーーー。OSはアダプタを再認識して元通りになったように見えているがネットに繋がらなくなった。

やべー。何をやっても直りません。大体アダプタ削除で直らなければ普通直せないです。どうもレジストリが腐ってしまったのかなと思ってました。

そうこう色々やってたら再起動時にCHKDSKが動き出した。どうもハードディスクの情報が破損していたもよう。もしかして、プロトコルのインストールや削除に失敗してたのもこれの所為?

で、CHKDSKが終了したけどWindowsが起動しなくなりました。なんか色々ぶっ壊れた模様。Windows 2000のCDをぶち込んで、回復コンソールからCHKDSKやったら起動するようになりました。

しかし、相変わらず、ネットに繋がらない何をやってもダメ、レジストリが腐っちゃったようです。思わずクワトロの「腐ってやがる。早すぎたんだ…」が脳内を駆け巡りましたw。

これはもう再インストールするしかないのか?とあきらめかけていました。マジで再インストールをするべきかどうか小一時間悩みました。既に復旧を行なおうとして数時間いろいろやってます。そこから小一時間悩みましたよw。

もうこれは再インストールするしかないと決心しかかってたのですが、なるべくならそれは避けたい。できれば避けたい。絶対避けたい。その時ひらめきました。(まてよ、レジストリのバックアップとってたよなー)と気付きました。調べてみるとしっかり昨日の日付でバックアップが取られていました。もしかしてこれに書き戻せば直るかも。。。

しかし、いざレジストリの書き戻しとなると結構勇気がいります。本当に大丈夫なのだろうか?もっと取り返しのつかないことになったらどうしよう・・・。と・・・。

でも、このままにしておいてもしょうがないし、どの道、後は再インストールするしかないのでやっちゃうことにしました。そして、レジストリの書き戻しをしようといざ思ったらあまりにも久しぶりで復旧のしかたが判らない。確か実行するだけでよかった気がするのだが。しょうがないので他のマシンでググル事にしました。

●光がほしい… ERDNT レジストリを元に戻します
http://hikari.s39.xrea.com/Tool/ERUNT/ERDNT.html

なるほど、ERDNTを起動してOKボタン押すだけと。

実際にポチッとな。とやってみました。

そして、現在にいたる。。。。。なおったよー。わーい。

現在ちゃんとTCP/IPの削除などが行なえるかは試してません。怖いのでw、このままいけるところまでいってやるぜw。

冗談はさておき、できれば根本的な解決をしたいと思います。もし解決策がわかる人がいましたら。教えてエロイ人w。

そういうわけでネットの接続が復活しました。ERUNT様様です。レジストリのバックアップしといてよかったですホントに。

このソフトXPやVistaでも使えます。念のためにXP等でもバックアップしておくといざという時に安心です。例えばレジストリをいじらなければならなくなったときに予めERUNTでレジストリのバックアップを取っておいてから作業に挑めば万が一レジストリを誤って損傷した場合にでも復旧が可能になります。

ソフトの入手先は下記のページになります。英語のソフトですが、日本語パッチも公開されていますので、日本語化したい人は「日本語化工房」さんからダウンロードするといいです。しかし基本的にERUNTもERDNTも起動してOKボタンクリックするだけなのでなくてもかまいません。

●ERUNT and NTREGOPT
http://www.larshederer.homepage.t-online.de/erunt/index.htm

●日本語化工房-KUP – 日本語化パッチ 4点公開
http://www.nihongoka.com/history/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB-2%E7%82%B9%E5%85%AC%E9%96%8B

 

今回はじめて日本語化してみたので、それを使って簡単に使い方をメモしておきます。

1.上記サイトからERUNTをダウンロードして適当な場所に保存します。(この例ではC:\TOOLSに保存します。)ダウンロロードできる場所はServer1~3まであるので好きなところをクリックしてください。

ファイル名は「erunt.zip」です。

ここではインストーラー無し版を例に説明します。

ERUNTダウンロードページ

2.日本語化パッチをダウンロードします。

ファイル名はERUNT_1.1j_jp.zipです。

日本語化パッチダウンロードページ

3.ダウンロードした結果は下の様になります。

C:\TOOLS

4.それぞれ解凍ソフトで解凍します。解凍先は同じ場所にして下さい。

結果こんな感じになります。

解凍後

5.日本語パッチを当てます。

5-1.ERUNT_1.1j_jpというフォルダの中に、erunt_1.1j_jp.exeという日本語化プログラムが入っています。これをコピーしてeruntフォルダに入れます。

erunt_1.1j_jp.exeをeruntのフォルダに入れたところ

5-2.erunt_1.1j_jp.exeを実行します。

画面の指示に従い日本語化パッチを当てます。

ERUNT_v1.1j日本語化説明画面

ERUNT_v1.1j日本語化確認画面

ERUNT_v1.1j日本語化差分適用フォルダ入力

ERUNTがあるフォルダのパスを指定します。この場合はC:\TOOLS\eruntになります。ERUNTがセットアップファイル版でインストールした場合はパスを多分自動認識すると思います。(未確認)

XG000196

日本語化パッチが適用されます。エラーが出ずに正常に終了すれば日本語化完了です。

6.レジストリのバックアップを取ってみる。

使い方は簡単です。ERUNT.EXEをダブルクリックなどで起動するだけです。

 XG000197

起動すると上記のダイアログが表示されるので[OK]をクリック。

XG000198

上記の画面がでたらそのまま[OK]を押せば上に表示されているパスにレジストリのバックアップが保存されます。パスを変更したい場合は右の参照ボタンで指定するか直接入力してください。

上の画面で[OK]を押すと下図の様にバックアップが始ります。バックアップ時間は10秒掛かるか掛からないかです。

XG000199 

バックアップが終了すると下の様に表示されます。

C:\WINNT\ERDNT\2008-09-15のフォルダの中にバックアップが保存されます。

XG000200

7.レジストリを復元してみる。

先ほどのレジストリバックアップ先C:\WINNT\ERDNT\2008-09-15の中身を見ると下図のようになっている。ERDNT.EXEという実行ファイルがあるのが判る。これを実行するして出てきた画面で[OK]を押すだけでレジストリがバックアップされたレジストリに書き戻される。

XG000201

XG000202

何故か文字化けしている。これだと意味がわからないが気にせずOKを押すとレジストリが修復される。そのうち直るのかな?

XG000203

下が英語版のままの画像これならまだ読める分英語版のままの方がいい様な気もするw。

XG000204

上の画面で[OK]をクリックしてレジストリの復元を実行すると下の様な進行状況を表示する画面が表示されて、復元が行なわれます。文字化けしてますね。ERDNTに付いては現状英語版のままの方がよさげです。

XG000205

復元が完了すると下のダイアログが表示されます。[はい(Y)]をクリックするとコンピュータが再起動されて復元されたレジストリが適用されます。

XG000206

基本的な復元方法は以上です。

8.自動的に毎日レジストリのバックアップを取る方法。

Windowsにはプログラムを定期的に実行する機能が有ります。[タスク]という機能ですね。コントロールパネル>タスクで設定を行う事が出来ます。UNIX系のOSではcronがこれにあたります。

Windows 2000のコントロールパネル
Windows 2000のコントロールパネル

うちではタスクリストがこんな風になっています。

タスクリスト

タスクのリスト

8-1.タスクを追加する

[スケジュールされたタスクの追加]ではなく、あいているところを右クリックしてメニューから「新規>タスク」で新しいタスクを作成します。

task01

リストに「新しいタスク」ができるので適当に名前を付けます。

新しいタスク

ここでは「レジストリバックアップ(ERUNT)」と適当に名前を付けてみました。

XG000210

8-2.追加したタスクの設定を行なう

追加したタスクをマウスで選択して右クリックするとメニューが表示され「プロパティ」の項目があるのでそれを選択します。

すると下の画面が表示されるので必要な項目に設定を行ないます。

 XG000211

実際に設定を行なったのが下

a.[実行するファイル名]にはERUNT.EXEのパスとオプションを指定します。

C:\TOOLS\erunt\ERUNT.EXE C:\TOOLS\erdnt sysreg curuser /noconfirmdelete /noprogresswindow

C:\TOOLS\erdnt はレジストリのバックアップを作成する場所

sysregはシステムレジストリをバックアップする指定

curuserはカレントユーザーのレジストリをバックアップする指定

/noconfirmdelete はバックアップ先のフォルダに既にバックアップが存在する場合確認なしに削除する指定。

/noprogresswindow はバックアップ実行時にプログレスウインドウ、つまり進行状況の画面を表示しない指定。

詳しくはERUNT付属のREADME.TXTを参照してください。英語だけどwまたはグぐれw。

複数人数で複数アカウントで利用している環境ではotherusersも指定した方がいいかもしれない。

b.[開始]には一応eruntの存在するフォルダを指定しておく

ここでは、「C\TOOLS\erunt」とする。

c.[コメント]にはこのタスクの説明を書いておく。ここでは、「レジストリのバックアップを行ないます。」としている。

d.実行するにはチェックを入れておく。

XG000216

スケジュールタブでバックアップを実行する日時と指定する。毎日1回とか週1回とか何時に実行するとか指定すればOK。

ERUNTのドキュメントにも書いてあるが、例えば数世代バックアップを取りたい場合は、例えばタスクを7個作って、それぞれ別の曜日に起動するように設定して。保存先フォルダを日~土まで分けて保存するようにとそんなことが書いてある様だ。数世代バックアップを取りたい場合はそうすると良いだろう。

XG000213

設定が完了したら、[OK]ボタンを押す。

最後にアカウントのパスワードが聞かれるのでパスワードを設定する。パスワードを間違えると一見設定されたように見えるがタスクの実行が失敗するので注意。

XG000212

これで設定は完了。うまく設定されていれば毎日1回レジストリのバックアップが作成されるようになる。

9.タスクを実行してみる。

追加したタスクが正常に動作するかどうか確認する為に、タスクを実行してみる。タスク機能ではスケジュールされたタスクでも即時実行することができる。この機能を利用して追加したタスクを実際に実行してみて正しくタスクが登録されているか確認してみる。

9-1.タスクを実行

追加したタスクを選択して右クリックするとメニューに「タスクの実行」があるこれを選択するとタスクが実際に実行される。

実行したらタスクに実行結果がリストに表示されるので待ちます。

タスクの実行

タスクの実行後、状態のところに何も表示ざれず、前回の結果のところが0x0であれば正常に終了しています。

何らかのエラーが発生した場合は前回の結果のところに0x0以外の値が入ります。エラーの原因は大抵の場合実行ファイルへのパスが間違っているか、実行するアカウントのパスワードが間違っているかだと思いますのでそこらへんをチェックして下さい。

XG000217

 

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