セレロン1.7GHzからペンティアム3.4EGHzに換装しました。
Pentium4 3.4EGHz( Prescott)とそのCPUクーラーのE2U-N73CC-03-GP
(Cyprum 103 GP) (クーラーマスター)
が届いたのでさっそく取り付けてみた。換装は簡単で10分も掛からなかった。
特にマザーボードをケースから取り外す必要もなく割とすんなり行った。それよりも、その後の色々な調査はOSの設定に数時間を要した。
ぶっちゃけ、Pentium Dual-Core E2140
BOX(¥9,179)と4CoreDual-VSTA(¥8,080)の組み合わせにすればほぼ同じ金額で幸せに慣れたのではないかと後で気付いてかなり後悔気味。
(;´Д`)
CPUを載せ変える前と後のcpu-zの表示です。しっかりかわってます。
セレロン1.7GHz(Celeron 1.7GHz(Willamette))
ペンティアム3.4EGHz(Pentium 4 3.4EGHz (Prescott))
この後、OSのレジストリをいじってL2キャッシュの容量を設定した。
具体的にはregeditでHKEY_LOCAL_MACHINE
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session
Manager\Memory Management\SecondLevelDataCacheに10進で1024を設定した。
1024という値はP4 3.4EGHzの二次キャッシュが1024KBだからである。
これでOSが有効にCPUの二次キャッシュを利用するはずである。
SecondLevelDataCache設定後のSuperπの結果
SecondLevelDataCacheを設定したら微妙に早くなった。
タスクマネージャのパフォーマンスを見てみた。かなりCPU使用率が下がっていい感じだが、
CPU使用率の履歴が1個しか表示されていない。P4
3.4EGHzはHT(ハイパースレッディング(Hyper-Threading))対応なのでWindows2000でもCPU使用率のグラフが2個になるはず。
デバイスマネージャのコンピュータ>ACPIユニプロセッサ PCを
デバイスドライバの更新>このデバイスの既知のドライバを表示してその一覧から選択する。
>このデバイスクラスのハードウェアを全て表示する。でACPIマルチプロセッサ PCを選択。これでマルチCPU対応になる。
ACPIマルチプロセッサPCに変更したらCPUが二個認識された。
このあと、直ぐにMicrosoftUpdateがアップデートしろって行ってきたので当てた。
マルチプロセッサ用のパッチが当たったのだろうと勝手に思ってる。
何故かUSBキーボードが認識されなくなって困ったがドライバーを削除して再起動とかしてなんとか対処した。
実際のところHTを有効にして使うか無効にするか悩むところです。
Windows2000の場合XPと違いあまりHTを有効に使えないらしいのでシングルで使ったほうがよさそうな気もします。今後、
有効と無効の状態で色々試してみて決めようと思います。
ACPIマルチプロセッサにしたらSuperπ104万桁が58秒になってしまった。(;´Д`)
どうなの?どうなのよ?
重たいアプリを動かしている局面で、別のアプリを捜査した時はやっぱりHT有効の方がいいのかな~?
消費電力とか熱とかHT有効と無効ではちがうのかな?暇があったら試したい。
発熱は結構高いようです。予想したほどではないですが、BIOSで見るとCPU55度マザーボード44度くらい有ります。
ちょっと高目かなー。廃熱用のファンを追加した方がいいかもです。
とりあえずCPUのヒートシンク触ってみたけどやけどするほどではないので大丈夫では有ると思う。
パソコンはかなり軽くなったと思う。これからいろいろ使い込んでみてどんな感じか体感してみますけど、
ハードディスクなどのボトルネックな部分を覗けばかなり快適になったのではないかなと思う。
でもやっぱりPentium Dual-Coreにしたかったなー。
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Hyper Threading Technology の足枷?
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