CPUをセロリン1.7からペンタくん3.4EGに乗せ換えてその後のその後

 Celeron1.7GHzからPentium 4 3.4EGHzに載せ換えて更にその後のお話。
昔書いたperlのスクリプトを実行したらPCが反応しなくなるくらい重くなった。
マウスもキーボード入力もほとんど受け付けなくなるくらいの激重状態。
なんで~と思いながら何とか重いのに耐えながら時間をかけてタスクマネージャのタスクを開く、なかなか開かなくて気が狂いそうになりながら、
リセットボタンを押したい欲求にも耐えながら待つ。押しすぎたせいか4つも起動してしまった。w CPU使用率は100%。
avp.exeが全CPUリソースを使い切っている。うむむ、Pentium4 3.4EGの力はこんなものなのか?!
おまえの力はこんなものなのか?!と思いつつavp.exeのプロセスを切ろうと試みるが拒否された。w

 

avp.exeというのはセキュリティーソフト、カスペルスキーのプロセス。
なんでこんなに高負荷状態になってしまったのかはわからないが何とかこの状況を打開する為に、カスペルスキーの終了をしてみることにする、
なかなか反応しない状態にイライラしながら何とか終了をクリック。しかし停止できない。
w PCのリセットをしてしまうと書きかけのプログラムとか消えてしまいそうで怖いので何とか正常にPCを再起動する為に一個一個プログラムを終了していく。
そして、重いのを耐えながらスタート>シャットダウン>再起動を選択でPCの再起動を行う。
なかなか終了しないが20分くらいしてやっと再起動が掛かった。「ふー」っと一安心。
もしかしたらHT(ハイパースレッディング)を有効にすればこの高負荷状態でも耐えられるかも知れないと思い。
おもむろにBIOS画面に入りHyper ThreadingをEnableにした。そして再起動。HT有効状態で起動しました。

とりあえず、HT有効状態で例のavp.exeが暴走状態になってしまう。perlのスクリプトを実行してみることに。やっぱり暴走。
w しかし今回は普通にPCを操作できる。高負荷状態で重いところは重いけど、
関係ないプロセスはサクサク動くしタスクの切り替えも問題ない。「凄いぜハイパースレディング!」と歓喜w。
タスクマネージャを難なく開きながらタスクを見てみる。高負荷状態にあるにもかかわらずCPU使用率は50%位、
二つのCPU使用率の履歴のグラフも50%位で推移。「これが真のPentium4 3.4EGプレスコットたんの力だというのか?!」
と訳のわからない事を言いながら、カスペルスキーを終了してみる。今度は普通に終了することが出来ました。そして高負荷状態も改善。スゲ-
ぜハイパースレッディングテクノロジーWindows2000でもそれなりに使えるではないですかwww。
そういうわけでHT有効をデフォにする事にしました。

が、少し問題がある。再起動すると何故かキーボードを認識しなくなる。そのうち打開したいと思う。
それからやっぱり発熱が大きくなるようだ。前試した時はHT有効でも無効でも温度変わらないと思っていたが、
HT有効にしたら49℃~50℃だったのが53℃~54℃位にで安定している。むむむーしょうがないか。
でもその代わり高負荷時でも56℃くらいで安定していたように思う。

SpeedFan

それから、perlのスクリプトを見てみる何が原因で高負荷になっているのかを調べてみることにした。
多分何らかの処理をカスペルスキーが怪しい処理とみなして反応してしまっている為だと思うのでそれらしいところを探してみると、
system(“del ほげほげ”);とかしているところがある。我ながらだっせーことしてるなーと思いつつ、
あーperからシステムの削除コマンド呼び出してるからなんか反応してるんじゃないかなーと思ってコメントにしてみたらavp.exe君が過剰反応しなくなりました。

HT状態で運用してみると、なんとなくふわふわ感があるんだけどそれでいて高速に反応するような気がします。
やっぱりsuperπの値だけが全てではないといういうのは本当の様だなとみょうに納得してしまうのでした。
発熱はかなり気になるんだけどとりあえず今度はHT有効状態で運用してみようと思います。(キーボードの問題を打開しないといけないなー)

 

追記:2007.10.28
HTを有効にするとキーボードを認識しなくなる問題は既に打開してます。
とりあえず、USBキーボードを刺しなおすと直るようなので、PCの背面にさしていたキーボードをフロントの方にさすように下のですが、刺す位置を変えたら認識しなくなることがなくなりました。ww
まー根本的な解決ではないわけですが、こういうことはよくあることなので一つの解決策として記録しておきます。同じような現象で悩んでいる人がいたら同じように別ポートに刺すのを試してみてはどうでしょうか?

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