ネタバレ注意

あらすじ

今から数百年後の地球では謎のウイルスでバタバタ人が死んでるわけですが、それがどうやら火星から来たウイルスらしい。なので宿主が地球にいないのでワクチンが作れないから火星まで宿主を捕獲しに行きましょーというお話。

で、宿主というのが数百年前に火星をテラフォーミングするために火星に放ったゴキちゃんなわけです。それが人型に進化しててとっても強いので、人間もそれに対抗して改造してから送り込みましょーッて感じ。

感想

ちなみに原作は読んでない。あんまりディスりたくは無いんだけど見てしまったので感想は書きたい。

出だしはSFチックで面白そうだと思いました。

でも中身はSFっぽい皮を被ったドラゴンボールや幽遊白書やHUNTERXHUNTER的な劣化戦闘アニメ。

多分原作のほうが面白いのではないかと思う。読んでないけど。

戦闘はなんというか色々個性的な技を個々にもってて、それを使って戦うんだけど、リアルな絵柄でちょっと無理矢理感が拭えない技も多い。戦闘ももうちょっと真面目に戦えよともどかしすぎる点が多くストレスがたまる。

あと、人が簡単に死にすぎ、昔あった宇宙船で生き残るために戦いながら駄作アニメを思い出す。名前も思い出せない。（スターシップ・オペレーターズかな）

なんというか戦闘中に過去を思い出したりとか戦う理由を考えたりとかそういうの多すぎ何じゃないかな日本のアニメ。

しかも、その回想シーンがあんまり共感できないというか、話にのめり込めない。感動もしないし。なんでだろう？

絵がリアル系なのに女性のアニメ声が合って無くて違和感はある。いや、ちがうか、絵と声は合ってるかもしれないが、シリアスな話なのにそこだけ萌えアニメ化した女の子が居るような、なんていうか、宮﨑駿氏じゃないけど、年をとるとどうもアニメ声が耐えられなくなってくるらしい。なんかそう感じる。たまたまだろうか？それとも本当に身体がそういう風に変化してきてるのだろうか？個人的に受け付けない声質なのだろうか？と色々考えるところはある。それとも実際その描写がキモいのか？原作はどうなんだろう？

最近は海外ドラマばっかり見ているせいだろうか？

とりあえず、見ていてゴキブリの方より人間の描写が気持ち悪いと感じてしまう。絵はリアル系だけどあまりに話にリアリティーが無いからだろうか。

っていうか、薬飲んで変身って今やあんまりSFっぽくないし、人間がそこまで強くなれるかなーと漠然と考えてしまうし、まだロボットスーツの方がリアリティーあるというか、要するにスターシップトルーパーズにはまるで及ばない。

戦闘もバックグラウンドの描写もどちらも中途半端でリアリティーに欠けて話にのめり込めないというのが感想。

一応リベンジの方も見るけどあまり期待はしてない。

ああ、あとキャラが舌なめずりするのもキモい。実際そんなことする人見たこと無いし。ああ、そこから推察するとやっぱ描写がキモいんだな。主観だけどそれが結論。

あと、ナレーションがカイジっぽいｗ

タグ : アニメ, テラフォーマーズ