PSOってまだやってたんだー

2000年12月21日に最初ドリームキャストで発売されたコンシューマ機用のオンラインゲームPSO。現在残っているWindows版の『PSO BB』(ファンタシースターオンライン ブルーバースト)が2010年12月27日に終了するらしい。これで初代のPSOは全て終了らしい。今後はPSO2に移行みたいです。

ネットゲー自体は、それ以前に海外ではディアブロとかが流行ったり日本でもそれを真似た感じのライフストームが日本システムサプライという会社からリリースされていたりしました。しかし、まだまだインターネット黎明期でユーザーも少なく常時接続ではないナローバンドの人ばっかりの時代では旨みも少なかったようで、この後ストーンエイジ(最近までハンゲームでプレイできた(2010.2.24迄))とライフストーム2を作ったあと会社は倒産してしまいました。現在はストーンエイジ2があるんですね。

そんな中初めて家庭用ゲーム機用に発売されたPSOはかなり成功しました。実際おもしろかったです。ドリームキャスト自体は市場争いに負けてしまったけど、はじめからモデム内臓でブラウザも搭載していてインターネットに接続することができた。それまでプロバイダと契約していなくてもセガ運営のisao.netが用意されていて、比較的簡単にネット接続まで持っていくことができました。

その当時僕はISDN接続でしたが、ちょうど2000年にはじまったISDNの定額制サービスフレッツISDNにも入って常時接続環境が整いつつ有りました。はじめはPSOを電話回線でやっていましたが電話料金がもったいないのでなんとか通常使っている常時接続回線でいつでもPSOが出来るようにしたいと思いPSO人気で手に入りにくくなっていたブロードバンドアダプタをなんとかゲットしてドリームキャスト(以降DC)に装着してDCも家庭内LANの仲間入りしました。

キーボードはPSO用に買ったのかタイピングオブザデッド用に買ったのか忘れてしまいましたがDC用のキーボードもあったので環境は完璧でした。でも、まあ、ほとんどの人がキーボードを持ってないしナローバンドな時代だったのでそんなに意味はなかったかも知れない。ただ、自分で部屋を作ってメンバーを募集するときはやっぱりキーボードとかあったほうが便利ですよね。

ゲーム自体は、4人でパーティーを組んでクエストをクリアしながらラストに巨大なボスと戦うという感じで、モンスターハンターなどにも影響を与えて受け継がれているようですが、助け合いながら巨大なモンスターを倒すのはかなり爽快で快感でした。初めてラスボスを倒したときはほんとに感動しました。最初の頃は基本的にキーボード持ってない人がほとんどだったと思うので、あらかじめセットしていた「ありがとう」「こんばんは」みたいな簡単な言葉しか話せないんだけど、逆にそれがシンプルでめんどくさくなくてよかったんじゃないかと思う。

 

参考記事:

『ファンタシースターオンラインBB』サービス終了のお知らせ、これにて全てのサービスが完全終了 : はちま起稿

ファンタシースターオンライン – Wikipedia

石器時代MMORPG「ストーンエイジ2」 恐竜と一緒にStoneAge2の世界を冒険しよう!

MMO「石器時代」RPG ストーンエイジ

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