【温泉】宇土市健康福祉館あじさいの湯に行ってきました。
去る5月26日に、宇土市健康福祉館あじさいの湯にいった時の記録です。国道57号線からちょっと奥まった山の根にあり、一般の人からすると秘湯の様なところにあるこの温泉ですが、地元近辺の人々に親しまれている温泉です。車で訪れる際には駐車場は広く無料ですが、国道から温泉までの道が狭いので車のすれ違いには注意が必要です。また、温泉へ行くまでの途中に小学校や駄菓子屋があるので、子供の飛び出しなどにも注意が必要です。地元近辺ではあじさいに行くというとここの事を指します。地下900メートルから湧く、100%天然のアルカリ性単純温泉だそうです。
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あじさいの湯|宇土市
私が訪れたことがある宇土市近辺の温泉の有名処です。
施設の入り口には、宇土市健康福祉館あじさいの湯という看板があります。宇土市の市花があじさいだからあじさいの湯なんでしょうね。
掲示板に、
開館、入浴時間のお知らせ
開館時間 午前9時~午後9時
入浴時間 午前10時~午後9時
月曜日は休館日
とあります。
駐車場の一角に、地元特産品、花・野菜・果物販売コーナーがあり、温泉に訪れた人が、温泉の帰りに野菜や果物をよく購入しています。うちの母も温泉に行くときはよく利用している様です。
温泉の建物やお庭は、なかなか立派です。梅雨時には紫陽花がいっぱい咲きます。
宇土(うと)市内の人は大人300円、子供200円、市外の人は大人400円、子供300円で利用できます。
入り口を入ると券売機があるので、ここで利用券を購入する事ができます。
温泉入口です。お風呂の中は撮ってないので、最初のほうでリンクを貼ったサイトで確認することができます。設備的には、この辺りの他の温泉とほぼ同じです。屋内には大浴場と水風呂があります。屋外に出ると正面にサウナの入り口があります。露天風呂はありませんが、涼むためのベンチと打たせ湯ならぬ打たせ水があります。サウナで火照った体を冷ますのや夏場の熱い時には良いと思います。サウナの中には大抵の温泉や銭湯と同じようにテレビがあり、テレビを見ながらサウナに入れます。サウナの温度は普通です。脱衣所にはコインロッカー、普通のタナ、洗面台2つ、トイレ、体重計、扇風機、水飲み器、ベンチ、ドライヤーなどが完備されています。洗い場にはシャンプーとリンスは常備されており持ち込む必要はありません。お湯の出もいいです。温泉の一部からは水流と泡が出る部分がありますが、それほど強力なものではありません。電気風呂やジャグジーのような特別な設備はありません。とてもオーソドックスな温泉です。
ロビーは高い天井になっています。液晶テレビが置いてありお客さんがくつろいでいます。難点を言えば庭に出れる窓際に分煙機が置いてあり、そこでタバコを吸う人がいると煙草臭いので、もうちょっと喫煙場所をどうにかしたほうがいいと思います。
※追記:2014年7月現在、分煙機は撤去され屋外のテーブルでしか喫煙出来なくなっているようです。英断だと思います。
ロビーから休憩場所に向かう廊下です。休憩場所は宴会場の様な作りです。
休憩場から縁側に出たところです。紫陽花が植えてあるので、梅雨時は綺麗でしょう。
休憩場はこの様に宴会場の様な作りです。温泉に入った後ここでくつろいだりします。100円玉で動くマッサージ器が数台置いてあります。お茶などは自由に飲めます。また、ここはめずらしく飲食物の持ち込みは特に制限されていないようです。市の施設で営利目的の施設では無いからでしょう。
廊下には給湯室があります。セルフサービスで自由に湯茶をご利用くださいとあります。
ロビーには自動販売機や冷蔵庫に瓶入りコーラや牛乳が収めらて販売されています。
その横の小窓からは箱庭が見えその横にはアイスクリームのケースがあります。温泉上がりの牛乳とアイスは格別です。
ロビーの奥の窓際に分煙機が置いてありますが、外に出るドアを開けたままその前でタバコを吸う人がいると、外からの風で匂いが流れてきて分煙機の意味がなく煙草臭いです。
ロビーの半分はちょっとした食事処と物産品の販売所になっています。
ロビーの一角にお食事処のようなところがありますが、私は営業しているところを一度も見たことがありません。
ロビーには場所に大して少し小さめの液晶テレビが置いてあり、だいたい野球が放映されてます。
先ほどの駐車場の一角にある特産品売り場でお花を買って帰りました。
温泉帰りの車の中から撮った雲仙岳です。もうすぐ日が暮れます。
#あじさいの湯は紫陽花が咲く季節にも行っているので、また記事にすると思います。