天草にある温泉スパタラソに行って来ました。
熊本県の宇土半島近辺には温泉が点在していて、日々色々な温泉をリーズナブルな料金で楽しむことができます。私が子供の頃はなかったのですが、私が関東方面に就職した後の平成に入ってから開発が進み今では幾つもの温泉があります。また、各温泉の地元住民には年間数枚の入浴券を配ったり、一般客より安く入浴ができるなどの特典があったりするところもあります。
大雑把にいって上図の4つの温泉が有名で大きな施設です。スパタラソ・あじさいの湯・不知火温泉・城南天然温泉旅館あたりはぜひ行ってほしい温泉です。他にもあるかもしれませんがとりあえずこの4つを抑えればOKじゃないかと思います。スパタラソは今回はじめて行きました。10年前はなかったのだと思います。
一応、Googleで「宇土市 温泉」で検索したマップを載せておきますので参考にしてください。
私の実家は宇土半島の中間に位置しているので、どの温泉にも約10分~30分の間で行くことができます。こっちに帰省して不知火温泉以外の温泉に既に数回ずつ行っています。
一番近いのは、あじさいの湯なのですが、両親はスパタラソがお気に入りの様で少し遠出で片道30分程かかりますが、スパタラソに好んでいくようです。実際スパタラソはお風呂の設備もよく、露天風呂も綺麗で崖の上に立っていて天草の海が見渡せ景観もよく素晴らしい温泉です。
以下は4月11日にスパタラソに行った時の画像です。
スパタラソ外観
スパタラソ外観2
スパタラソ入り口
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観光用の循環バスが走っているようです。
営業日のお知らせ
入れ墨、タトゥーの方は入館はお断りします。の張り紙があります。大阪市の職員の方の中には残念ながら入館できない方もいらっしゃるわけですねww。
入館してすぐの場所に、天草の海産物や農産物が売ってあります。左側が温泉の入浴料の券売機です。
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農産物が並んでいます。画像の中心付近、券売機の隣に受付があって、その隣りののれんがあるところが温泉の入口です。
入って右には畳の休憩所やレストランがあります。建物の反対側にも休憩所があります。休憩所への飲食物の持ち込みは現在は禁止されているようです。備え付けのお茶は飲めます。
ちょっとした物産展の様です。最近はやりの塩こうじなども並んでいます。関東ではテレビを普段見ない生活をしていましたが、田舎に帰ってきてそれなりにテレビを見る様になって初めて塩麹などが流行っているのを知りました。
お菓子類も色々おいてあります。
レストランから見える天草の海原です。 ※クリックで大きく表示
天草の海
レストランの中、平日はいつも空いてます。(休日が混んでるかどうかはしりませんけど)
左の方には座敷の広間もあります。
厨房の方
座敷の広間
風呂上りにビールと枝豆を頂きました。「ゆた~っと していきなっせ」(ゆっくりしていってくださいの意)の方言が良い感じです。ちょっと作為的な気もしますけど。
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レストランのメニューの中にあったスパタラソのパンフレットらしきもの
これもお座敷。
野菜や果物はリーズナブルでした。
見たことないんですけど、二階にはプールがあるらしいです。
駐車場です。左上に見える建物は展望台に登るための階段らしいです。まだ、登ったことがありません。今度行った時に登ってみようと思います。
上に見えているのが展望台です。突き出す感じになってます。船の形をしているんでしょうか?、写真を撮影している場所自体が山の上で、展望台は更にそこから登ったところにあるので、眺めはきっといいんじゃないかと思われます。
男湯の入り口です。温泉中はさすがに撮影できないのでスパタラソのサイトなどを御覧ください。
スパタラソはサウナが2種類あります。普通のサウナと、蒸し風呂のサウナです。蒸し風呂のサウナは蒸気の湿気がすごいので長時間入りやすいです。普通のサウナの熱の照りつける感じがなくて湯気にくるまれる感じが気持ちがいいです。
タラソテラピー&温泉 熊本 上天草市交流センター スパ・タラソ天草
城南天然温泉旅館:100%天然掛け流しの温泉とグランドゴルフ
他の温泉もおいおい紹介したいと思います。
帰りにショッピングプラザキャモンに寄って行きました。この「キャモン」という名前、熊本の方言「きゃーもん」(買い物の意)から来ているようです。最初聞いたときは笑いました。
買い物>かいもん>きゃーもん>キャモン
面白いので他にもそういう方言をもじった名前のお店ないの?と母に聞いてみると「キナッセ」という衣料品のお店があるらしいです。熊本というか九州地方で「きなっせ」と言えば「きてください」という意味なので「(お店に)来て下さい」と「(衣料品を)着て下さい」にかけてあるんだろうなーと思いました。おもしろい。
そういうわけで、キャモンの内部の画像です。
色々な生鮮食品が並んでいます。
厳選特価販売中!
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天草産の新鮮な天然物の魚介類のお刺身が安く言っていました。どれも美味しそうです。
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お弁当も、東京あたりのスーパーで見かけるお弁当よりもボリュームがあって美味しそうでしかも安いです。価格は300円みたいなので、例えると、東京あたりで売っているデリカぱくぱく的な250円(税込262円)弁当と同じようなボリュームと価格でスーパーの惣菜屋で売ってるクオリティーの弁当といった感じでした。やっぱり田舎は食料品の物価は安く品揃えや新鮮さはいいようです。
お寿司やちらし寿司、左のお寿司はそれなりの価格だけど、それ以外はリーズナブルな感じ。
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メバルと、タイやスズキのあら。あらの煮付けは実家ではよく食卓にのぼります。安くて美味しくいですね。
イカも安いですね。実家ではたまに頂きものイカが食卓にのぼりますが近所で取れたものなので新鮮で美味しいです。
さて、さらにすぐ近くのコメリにやってきました。コメリの存在は熊本に帰ってきて初めて知ったのですが、昔テレビでコメリの特集の報道番組みたいなものを見たことがあるような気もします。元々は新潟方面の会社のようですが、昔は見た覚えがありません。熊本でホームセンターといえばサンコーだったと思います。しかし、今いたるところでコメリを見かけます。熊本コメリだらけです。しかもまた、宇土市街地に一つ大きなコメリが建設中という噂を母から聞きました。
今回いったコメリの位置は下の地図で確認できます。
大きな地図で見る
あーやっぱりサンコーって熊本が本社なんだー、コメリに駆逐されるんじゃね?
両親は、家の裏と山にある自分たちが食べる分やってる畑に植えるための苗を買いに来たもようです。トマトや茄子やかぼちゃなどを買ってたもよう。
トマトといっても今は色々種類があるみたいですね。
田舎はみんなそれなりに土地があるので、家庭菜園などが盛んなんでしょうね。様々な苗が売られていました。
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作り方まで書いてあります。的確な作り方の説明書ですね。わき芽摘み、摘心、摘果とトマト作りの基本がしっかりと説明されています。どの野菜でも基本は似たような感じですけど、後は病気になりにくくするための土づくりなども書いてあったりするんでしょうか?私も帰ってきてから結構ネットなどで勉強しましたw。
ちなみに母の好きなラジオ番組は「河村通夫の大自然まるかじりライフ」らしいです。熊本では朝の6:35分から放送しているらしいのですが、朝布団の中で寝ながら聞いているらしいです。放送の中で自分のサイトで作物の栽培の仕方を詳しく解説してるのでインターネットでみられますよ、という話をしていたので見てみたいとか、どんな顔の人か見てみたいというので、見せてあげました。Youtubeに河村通夫関連の農業動画が上がっているのでそれらも見せてあげました。園芸をやってみたい人にはなかなか面白いサイトや動画だと思います。
トマトの苗
こっちはミニトマトの苗
これもトマトですがホントいろんな種類があるみたいです。
ぜいたくトマトってなんでしょうね?デルモンテのマークが入ってます。
こっちはピーマン
普通のお花もたくさん売ってました。
綺麗ですねー。
あじさいもありました。まだ時期が早い時なので、温室栽培でしょうか?
コメリ店内
そしてやっと帰途につきました。
東京都内ではホームセンターを見かけることがないので、長らく大きなホームセンターに行ったことがなかったのですが、久しぶりに行ったら珍しくって楽しいですね。半日くらい時間潰せそうな気がします。
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