夜の吉原神社

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吉原神社の記事も書き納めだと思います。2012年10月02日に撮影した吉原神社です。今まで何度か吉原神社の記事は書いてますが、夜の吉原神社は初めてだと思います。結構夜もお参りに来る人がいるので、鈴を鳴らしたり手を叩く音が私の部屋まで聞こえてきます。11月中に引っ越すつもりだったので、見納めだと持って写真を取ったのだったと思います。

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社務所も出来て、立派にお色直しして夜はライトアップまでするようになった吉原神社です。昼間は浅草方面から人力車に乗って来た観光客や、ガイドマップ片手に歩いてきた旅行者などを見かけます。

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拝殿横の小さな祠?

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入ってすぐの手水舎。

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手水舎の横にはむ昔の吉原マップが貼ってあります。遊郭などの場所や規模が分かります。角海老グループの名称の元にもなった角海老楼も載っています。

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社務所。

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吉原神社の解説。

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入口。

 

 

引越しの数日前にネコが逃げ出して探し回りました。臆病で家から出たがらない猫なのですが、私がコンビニに行った後、家の者がドアを開けた時に私を追いかけで出て行ったらしいです。コンビニから帰ってくるとその事を聞かされ台東病院の敷地内など色々探し回りました。台東病院の守衛さんにも猫を見ませんでしたか?と聞いたりして探し回りました。

完全室内飼いの世間知らずの子なので、車に轢かれるんじゃないかとものすごく心配しました。1時間以上探しまわって吉原神社の裏の物置と木の間の隙間に隠れているのを家のものが見つけて事なきを得ました。なかなか出て来なかったのですが、上着を脱いで猫の入る袋を作ってあげると恐る恐る隙間から出てきて服の中に入ってきたので、捕獲してそのまま抱えて急いで家に帰りました。見つかってよかったです。ほんとに生きた心地がしませんでした。

なんども吉原神社のその場所は見に行ったのですが、その隙間にいるのには気が付きませんでした。猫は返事をしないのでこちらが見つけてあげるしかないのです。

その翌日東京は大雪になりました。見つけられて本当に良かったです。

何でしょう?私が引っ越すのを感じ取って、またいなくなるのじゃないかと思って追いかけたのかも知れません。確かにいつもと違う何かを感じ取ってる様子は有りました。私を探しに出たけど、どこにっていいかわからず怖くなって吉原神社に逃げ込んだのかと思うとものすごく愛おしい気持ちになりました。逃げ込んだのが吉原神社でよかったと心底思いました。どこかの家の敷地とか、家と家の間とかじゃなくてほんとに良かったです。

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