戸馳島をハイキング(熊本県宇城市三角町) その4

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2012年08月13日に熊本県宇城市三角町は八代海に浮かぶ戸馳島をハイキングした時の記録その4。『戸馳島をハイキング(熊本県宇城市三角町) その3』の続きです。写真は戸馳島にある大きな池の畔に建っている記念碑です。早実かと思ったら旱実と書いてあるようです。「旱実恒久対策事業竣工記念碑」と書いてあるようです。「旱実」の意味はわかりませんが、干害対策のためにこの貯水池を作ったということではないかと思います。「熊本縣知事 寺本◯作◯」と書いてあるようです。調べてみると熊本県知事で寺本姓はお一人の様なので、寺本広作氏かなと思います。不知火町出身で帝國大學(現・東大)を出ているかなりの人物の様です。1960年代に知事をされていたようなのでこの貯水池の工事もその頃に行われたものでしょうか?

熊本県知事一覧 – Wikipedia
戸馳島 – Wikipedia

戸馳島をハイキング(熊本県宇城市三角町)

戸馳島ハイキングの全行程のGPSログと、ほぼすべての写真は上のページを参照できます。

あと、自販機と売店などの戸馳島散策の際に飲み物がてにはいりそうな場所をまとめたのか下記のページになります。
戸馳島 自販機・売店マップ

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池の畔にこの記念碑は静かに佇んでいます。

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裏には碑石の寄贈主の名前が彫られています。 「東田忠義氏」と書かれているようです。ネットで検索しても人物に関することはわかりませんでした。いつ建てられた石碑なのか不明なのが謎めいています。

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その貯水池はというと深緑色の水をいまでもしっかりたっぷりと蓄えています。

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釣りは禁止のようです。水土里ネットってなんだろうと思って検索してみました。農業農村整備事業を行なっている組織みたいです。

水土里ネット熊本|農地と水と人を結び地域を守る|

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そして、道路の反対側の下には広大な農地が広がっています。小さな島なのにこれだけの平地が有るんですね。 右端に送電線の鉄塔が連なっているのが見えます。

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上の方で紹介しているGPSログと地図のページを見るとわかりますが、本当の計画としては貯水池の回りを通っている道を一周りして、元きた道に戻るつもりでした。しかし、その道が実際には草で鬱蒼としていて道が存在していることに気づくこともなく通りすぎてしまい、道を間違えた先で見つけたのがこの石柱です。もう植物に埋もれかかっています。

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明治三十三年建立と彫られているように見えます。いったい何が建立されたのだろうと気になります。

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植物に隠れてもう一本石柱が有るのが分かりました。

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植物に隠れて文字がよく見えません。手に持った携帯電話を突っ込んで撮影。薄暗くてちょっと怖いんですけど。

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小學校の文字がなんとなくわかります。明治33年以前にこの辺りに小学校があったのではないかと思います。

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そしてもう少し行った所に、戸馳忠霊塔公園入口と道標が有りました。 地図には全く記されていない場所なので全くのノーマークでしたが、行って見ることにしました。

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ただちょっと薄暗くて、近寄りがたい雰囲気が有ります。入ってすぐに何かの石碑が有りました。

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頌徳碑が有りました。字がかすれていてよく見えなそうなので詳しくは見ませんでした。

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写真では少し明るく写っていますが、実際には薄暗くて細くて急な坂を登って行きました。本当に大丈夫かなと考えながら。

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薄暗い道中とは打って変わって開けた場所に出ました。 手入れもされず鬱蒼とした場所に行き着くのではないかと思っていたので、これは予想外でした。公園の名に偽りなしです。

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そして公園に入ってすぐの所に忠魂碑が有りました。日清戦争や日露戦争での戦死者を供養した碑ですが、子供の頃は全くその存在を気に留めたことが無かったのですが、大人になり宇土半島をウロウロしてみるといたるところに忠魂碑が有ることに、今更ながらに気がつくのでした。

 忠魂碑 – Wikipedia

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忠魂碑にお参りをした後、当たりをみてみると桜の木などが目に入りました。春には沢山さくらが咲くのでしょう。お花見によさそうです。地元の穴場なのかもしれません。

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公園の片隅には朽ち果てかけた百葉箱が有りました。完全に雨漏りしてそうです。

この公園の高度はGPSログによると20m前後でした。公園を後にして元きた道を戻り、島をめぐる予定のコースに戻りました。

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交差点まで戻って、道標を参考に次の目標である若宮海水浴場方面に向かいたいと思います。

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大きな道の交差点には、このように道標が設置してあるので親切です。

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道なりにずっと進むと、海辺に出ました。なになら建物があります。そして左側に何やら瓦礫のようなものが積み上げられています。

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昨年熊本は大雨と洪水に見舞われました。この瓦礫は、洪水によって海に流れだした瓦礫が漂着したものを、積み上げたものだと思われます。大変な量です。

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道路の反対側には、何やら南国な雰囲気をかもしだした、ハウス的な建物が立ち並んでいます。

TS3Y0197建物の端に上の様な立て札がありました。浜の洲貝塚という貝塚が有るようです。GPSログを見るとわかりますが、貝塚を見ようと道を外れて奥に入っているのが分かりますが、見ることはできませんでした。柵に囲まれて中に入れないようになっているようでした。

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何やら、椰子の木っぽいものに囲まれたエリアが有るようです。南国な感じになって来ました。

そういうわけで、若宮海水浴場にたどり着きそうな感じです。

『戸馳島をハイキング(熊本県宇城市三角町) その5』へ続きます。

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