熊本県宇土市長浜町にある山にハイキングに行ってみた
とはいっても、2012年7月22日の話。
4月にも一度傘瓜から上網田町に抜けるルートを歩いていますが、今回は別の長浜町の東に位置する山を散策してみました。
熊本県宇土市長浜町笠瓜を目指してハイキングに行ってきた – KUMA TYPE
より大きな地図で 宇土市長浜町の東にある山 を表示
歩いた経路は上のGoogleマップの通りです。GPSロガーm-241で記録したデータをkmlに変換してgoogleマップにアップロードしています。
国土地理院の地図
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=130.58022168185&latitude=32.683828469664
計画としては、国土地理院の地図を参考に通常は西ルートから傘瓜に向かうのを、東の山から向かおうとしました。国土地理院の地図だと東の山から傘瓜に抜けるルートがあるように見えます。これがGoogle マップやYahooのマップだと高山の左辺りで道がなくなっています。これが本当に道が存在するのかそれとも存在しないのかを確かめに行きました。
田舎の町並みを楽しみながら山に向かいました。
のどかです。とても暑い日でした。
暑かったせいなのかあまり人気はなかったです。
長浜町の東地区にある神社の前までやって来ました。水源がありました。
立派な水源です。神聖なものを感じます。立て札には天満宮の池と書いてあります。宇土半島にはこのような水源が数多く存在します。今はどうかわかりませんが、昔はよく近所の人が野菜を洗ったりしていました。
水源の上にある天満宮さんに寄って行きました。宇土半島には天満宮もたくさんあります。
質素な幣殿がありました。
天満宮様にお参りした後、天満宮様の前を通って山に向かいました。
東の山に入って最初のおおきなカーブの所に立派な樹が立っています。ご神木でしょうか?
祠があります。少女漫画だとこれを開けると何かに祟られるホラー展開になりそうです。
大雨の影響で道が壊れているところも有りました。
雨が降ると水が流れると思われる小川。
しいたけでも栽培しているのでしょうか?
途中大雨の影響でか、気が倒れて道に掛かっているところがありました。
坂道で息切れしたので休憩。momo9+m241で位置を確認したりしました。
見えにくいですが、標高211mの場所です。
分かれ道がある度にタブレットで位置と地図を確認してい進路を決めながら移動しました。
鬱蒼とした寂しようなちょっと怖いようなそんな道が探検している気分になって楽しいですが、ほんとにちょっと怖い時もあります。 最近はイノシシも居るらしいし少し注意も必要です。
左に見えるのが高山だと思われるので、ほぼ同じ高さまで登って来ました。
が、行き止まり。この位置が大体標高266mです。スカイツリーの足元にも及ばないですが、自分では結構登ったつもりだったりします。
この先はみかん畑で、その先は原生林ぽくなってました。地図的にはあと250mも進めば傘瓜の集落に出そうな感じですが、その250mが果てしなく遠い感じで無理やり原生林を進む事はできませんでした。そういうわけで国土地理院の地図に載っている道は存在するのかの検証結果は、「道はなかった」でした。夏場だったので植物が鬱蒼としていたので藪こぎは困難で危険が危ないので断念しましたが、冬場ならもしかしたら植物が枯れて道が現れるのかもしれません。
帰りは段々畑を眺めながら別ルートで下りました。地図をみながら、東の山の道と西の山の道の一番近づいている所で無理やり西側に抜けられないかと探してみましたが見つけられず断念しました。地図的には数十メートル先に道があるように見えるんですけどね。
そういうわけで、山を下って行くと最初に休憩した分れ道に出ました。最初は向かって左から来て右に登って行きました。
そこから、通常の車が通れる迂回路ではなく、ひとがやっと通れるような近道で山を下りました。途中目の前に上からボトッと蛇が落ちてきてビックリました。
古びた元商店の軒先で自動販売機で飲み物を買って乾いた喉を潤しました。
踏切の所でA列車に遭遇したので写真を撮りました。ちょっと歪んでますけど。