熊本県宇土市網田をハイキング その3
2012年7月27日。熊本県宇土市網田をハイキング その2の続きです。宮ノ前地区を離れて網田焼窯跡がある引きの花方面へ向かいました。しばらくは畑や田んぼが続く川沿いの道を進みます。
より大きな地図で 熊本県宇土市網田をハイキング を表示
例によって移動経路は上のGoogleマップのとおりです。
しばらく進むとまた案内板があるので、それにしたがって進みました。
道端にやる気が無さそうというか、味があるというか、そういう立て札が有りました。今ネットで調べてみたら下記のブログが見つかりました。せいやというのは男の人の名前とか聖闘士星矢から来てるんじゃないかと思ってましたが、そういうのじゃなかったみたいです。
川沿いの道を歩いて行きました。先の方に見える集落が引きの花地区だと思われます。
引きの花エリアに入ります。あーここから少し話が脱線するので興味ない人は読み飛ばして下さい。ちなみに、網田は2012年6月にWimaxが来たのでほぼ全域で使えるようになったようです。網田を訪れる場合に持ってる人は便利かもしれません。ただ、どの程度使えるのかは使ったことがないので不明です。私の持っているモバイルWimaxルーターは電波の強さがランプの色で緑、橙、赤(リンク切れは赤の点滅)と三種類で分かるのですが、宇土駅からこっち国道57号線を車で走っていても緑になることはありません。宇土駅周辺は緑色になるところが結構多いです。宇土市街に住んでいればWimaxは割りと便利だと思われます。いつぞやはオレンジ色でも12Mとか出てました。東京都内だと緑でも5Mしか出ないので制限されてるんだろうなーと思ってました。ただ、東京都内だと、ほぼどこでも使えるので都内だとWimaxは凄く便利です。宇土半島では国道57号線を車で走っていてもほとんど赤かリンク切れなので正直モバイル機器としては余り役に立たないです。網田地区もWimaxエリアにはなったけど正直赤ばっかりなんじゃないかと疑ってます。そのうち試したいですけど、もう東京を離れて実家もエリア外で利用価値も薄くなり、解約する予定なので試す機会がないかも知れません。せめてうちの実家がエリア内なら継続も考えるんですけど。驚いたのは戸馳島がほぼ全域でWimax使えるようになっていることです。去年戸馳島を歩いて一周したのですが、その時使えたら便利だったのになと思いました。こういうワイヤレスブロードバンドのサービスって、地区ごとにピンポイントじゃなくって、宇土半島なら宇土半島の全エリアで使えないと使い勝手が悪くて余り利用価値が薄いと思います。しかし、宇土半島自体光が来ているところが皆無なので、Wimaxに頼らざるを得ないところがあります。ただ、エリアの拡大予定がないのでこれ以上使い勝手が良くなることは無さそうです。宇土市と宇城市どうなってんの?せめて半島の周辺の国道沿いくらいはモバイルインターネットまともに出来るようにして貰いたい。光も引けるようにして貰いたい。そんなことだから過疎るんだと思います。
サービスエリア|UQ WiMAX – ワイヤレスブロードバンドで高速モバイルインターネット
huluをHD画質で見たいのよ。都内にいた時みたいに(´;ω;`)。回線速度遅くて画質下げないとカクカクなのよ。せめて宇土市街に引っ越したい。光が引けるエリアに住みたい。(´;ω;`)
話を戻します。
左を見ると、田園が広がっています。遠くに見えるのは田平(たびら)地区です。
引きの花を歩いていると道端に灯籠的なものが有りました。なんでしょうね。
もう少し歩くと、なにやら雰囲気のある建物がありました。網田焼の里資料館らしいです。
あーそうですか、平日はお休みなんですね。行く人は気をつけてくださいね。
更に進むと案内板が有ります。この跡、網田焼窯跡を見て、せっかくなので全部行ってみました。笹山に登るつもりがとても遠回りをしてしまうことになります。
その後一度道を間違って地元の方に道を教えて頂いて、網田焼の窯跡が 見えて来ました。移動経路を見ると網田焼の窯の手前で道を間違って引き返しているのがわかります。道を教えていただいた老婦人は、よくある事なのか道間違ったんだろうなーとニコニコしながら教えて下さいました。
脊柱には、熊本県指定史跡 網田焼窯跡 昭和五十一年十二月十二日指定と記されています。
解説が書かれた石碑があります。細川藩の御用窯だったそうです。
石が積み上げられています。結構雑な感じですが、補修したところでしょうか?
こちらは綺麗に四角いレンガのようなもので積み上げられいます。
中はこのように薄暗い感じになっていて人気がないと少し怖い感じがします。
もう一つほぼ完全な感じの窯が有りました。窯の口がちゃんとしています。 他の窯の入口は崩れた状態なのでしょうか?エスキモーの住居のイグルーみたいです。
奥側の側面はこのようになっていました。なにをするところだったのでしょう。
記念撮影。携帯電話T008を地面に置いてセルフタイマーで撮影。
網田焼窯跡を後にして引きの花地区をはなれ、笹山に向うため堂園地区に向かいます。
『熊本県宇土市網田をハイキング その4』へ続く。