戸馳島をハイキング(熊本県宇城市三角町) その3
2012年08月13日に熊本県宇城市三角町は八代海に浮かぶ戸馳島をハイキングした時の記録。『戸馳島をハイキング(熊本県宇城市三角町) その2』の続きです。 山道の途中に戸馳中継ポンプ場というのが有りました。戸馳島には水道があるのかな?
戸馳島ハイキングの全行程のGPSログと、ほぼすべての写真は上のページを参照できます。
なんというか周りの緑に似つかわしくない無機質な建物です。 B級映画のロケ地に使われそうな感じです。
もうしばらく歩くと、やっと開けた場所に出られそうな雰囲気になってきました。
海に面して少し開けた場所に出ました。
海に出られそうな道をずっと歩いて行くと、警告文を書いた看板が有りました。『アサリを勝手に捕るな!』と書いてあるんだと瞬時に理解しましたが、今あらためてちゃんと見ると、「戸馳島海岸全域に組合員以外立ち入り禁止」書いてあるんですね。バリケードが有るわけでもなかったので、気づかず入ってしまいました。ごめんなさい。でもちょっと厳しすぎない?
海岸に続く細い道を歩きます。全く人の気配はありませんでした。
道端の朽ち果てかけた小屋の壁にセミの抜け殻が幾つもありました。
堤防側と海岸側に行ける様なので最初は堤防側を歩いてみました。
なるほど、砂利っぽいですが、島だけどそれなりに潮が引いてアサリが捕れるんでしょうね。
momo9(中華タブレット)で地図を確認すると、端まで道が続いているみたいのので行ってみました。
なんだか、椰子の木っぽいものが植えられているところがあります。地図上には建物らしきものが書いてありますが、わざわざ見には行きませんでした。
堤防の端まで来ました。砂浜が続いていて椰子の木みたいなものが植えられている方位続いています。少し興味が有りましたが、見に行くのは面倒なので辞めました。
堤防に切れ目が有り、そこから階段で海岸に降りられるようになっています。がらくたやゴミでごちゃごちゃしていたので降りるのは辞めました。
地図には載っていませんが、端から更に山の方に道が続いていました。歩きなので行きませんでしたが。
堤防の端から八代方面を撮影しました。遠くに見えているのは八代の大島、北島、中島、南島のようです。しばらく堤防の上でお茶を飲みながら休憩しました。
道を戻って、海岸へ降りる道に出ました。何か看板がありますが、雑草で隠れていてよくわかりません。アサリを捕るなと書いてあるのだろと思います。
海岸に降りてみると、小さなバスタブサイズの水槽が有りました。
沖の方まで、立派なコンクリートの道路が続いてみます。せっかくなので行って見ることにしました。思っていたより、結構潮が引くんだなと驚きました。
路面にはフジツボがいっぱいでした。路面は少し滑りやすそうな感じですが、フジツボのおかげで滑りません。その代わり転んだら痛そうです。
行けるところまで行って、振り返って撮影しました。左側の行き止まりに別荘的な建物が見えます。 GPSログを見ると海の上を歩いているように見えます。大体陸地から200m~300m程離れているのではないかと思います。
向こうに椰子の木みたいなものがたくさん見えるのは、三角海浜公園でしょうか?足元は石ころばっかりで、こんなところでアサリ捕れるんだろうかと思ってみたり。
海にたどり着きました。
遠くに見えているのは大岳山でしょうか?海面には岩が見え隠れしているようで、船が座礁しそうです。
本当岩ばっかりで歩きにくいです。その後記念撮影をしたりして先に進みました。
またしばらくはは山道の様なところを進みます。途中沼のようなものが有りました。
みかん系の植物が立派な実をつけていました。ハッサクなの夏みかんなのかザボンになるのか私にはわかりません。
やっと人の気配がある所に出て来ました。 地図を見ると大きな池のようなものがあるのでそちらに向かって見ることにしました。
民家の前にカッコイイトラクターが有りました。前面ガラス張りで見通しがよさそうですね。
戸馳島には猿が出没するみたいです。一応宇土半島本土にあるうちの方では猿が出たという話は聞かないので、これはちょっと驚きです。こちらのほうが若干暖かそうな感じはしますが、エサになる物も多いのでしょうか?
そういう訳で次は、地図上に見える大きな池に向かいます。
『戸馳島をハイキング(熊本県宇城市三角町) その4』へ続きます。